Container Gardening : Gyu-gyu
Apr.29.2012
今年の3月下旬、幕張メッセで行われたフラワーショウに電車に揺られながら行ってきました。一眼レフのデジカメを肩に下げていたのに、電池が入っておらず、写真はとれませんでした。視覚に焼き付けておこうと覚悟を決めてブースを巡り、Topicsはないかとうろうろしました。
各社、有名な園芸家を呼んで、お話をしてもらっていました。HYPONEXのブースでは、栽培用土について、詳しい吉田 健一さんがお話をされていて、思わず、メモをとりながら聞きしました。
Mar.26.2012
特に印象に残ったのは、3寸ポットの苗を購入した後のお話。それを実践するべく、花芽を上げていない、Takii のペチュニア ギュギュ を購入して家で植え替えをしていました。
3号(9㎝)ポットに入っている苗を5号のスリット鉢に植え替え、根をしっかり張らせ、株を大きくさせて開花させていく方法です。良い苗を見つけてすぐに植え替えをしないでいると、ビニールポットの中で根が巻いてしまいます。
スリット鉢の底が隠れるくらい軽石(中粒)を入れ、用土を入れ、深植えにならないように苗を植え付ける。植えつけの高さによっても風通しの違いが生まれ、蒸れたりすることでその後の生育の差や病害虫の被害の有無を左右する。
用土に関しては、古土の再利用についてもお話されていました。コンテナーに入っていた植物をそのまま、残し植物に土中の水分をしっかり吸収させてから、表土の部分だけみじん(細かく)になっているので、廃棄し、乾ききった残りの土をふるいにかける。
それに赤玉土(中だったかな?)1と腐葉土 1 の割合で混ぜておいたものを古土 1に対して1の割合で混ぜる。
5号鉢には1リットルの用土が入るのですが、それに対して酸度調整のための苦土石灰 小さじ 1、マグアンプ(HYPONEX)の総合肥料 小さじ2 ほどを混ぜておく。
手前 ドレスアップ
このようなことを参考にしながら、ペチュニア ギュギュイエローとブルー、ダブルペチュニア ドレスアップの植え替えを行いました。
現在、ギュギュは、花をどんどん咲かせ始めました。花径4㎝、切り戻しなど必要とせず、「花姿はコンパクトなマウント型になる。」というのが特徴。花色は6色で全色展示見本があり、夏の景色をイメージしながら、このイエローとブルーの2色に決めました。
単体植えをイメージしているので、ちょうど良いコンテナーに最終的に植え、楽しみたいです。
ドレスアップは、以前、Takii のモニター栽培をさせてもらったこともあり、何度かウォール バスケットに植え込み下垂する姿や、花弁の重なりの美しさや花色の上品さを眼近で楽しむように植えつけています。
ただ、最初に満開を迎えた初夏の後の、切り戻しが必要なことや、夏の暑い時期の花上がりは落ちると感じています。ロングランで楽しむパフォーマンス性は、★の数が下がると思う。
でも、初夏の美しさは、最高三ッ星★★★!
以前の植え込みの画像はこちら
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