My Favorite Desserts : Canneles
カヌレを久しぶりに作りました。息子の友達がホワイト デーにフランスのひいおばあちゃんのレシピで作ったカヌレを配ったようで、私もそれに触発されて。
材料は、シンプルです。
カヌレ型 8個分 (プリン型で以前作りましたが、蜜蝋を使うととれないので、専用のカヌレ型を使った方がよい。5個セットのステンレス製(を使ったので、2回に分けて焼きました。あと3個欲しいな。銅製は高価)
● 材料
蜜蝋 適量 (製菓材料のお店で小分けになって売っています。私は富沢商店で)
卵 1個
卵黄 1 個分
牛乳 250㏄
粉 60g
バター 25g
グラニュー糖 50g
はちみつ 大匙1
ラム酒 大匙1
バニラ エッセンス
蜜蝋を湯煎して溶かして、
温めたカヌレ型に流し込み、さっと出し、型をふせて蜜蝋の薄い膜をつけました。
牛乳にバターを入れ、温めバニラエッセンスで香りをつけておいたものを冷ましておき、
卵を入れたボウルの中に先ほどの牛乳液を入れ、ふるった粉とお砂糖も入れながら泡だて器でよく混ぜました。
蜂蜜とラム酒も入れ、冷蔵庫で半日以上寝かします。実は、寝かさないですぐに焼いたものと2日後に焼いたものを作りましたが、すぐに焼いた方は、「卵焼きににている!」と思いながら食べ、2日置いて焼いたほうが、より焼き上がりがどっしりしており、カヌレっぽかったです。美味しいものは寝て待て!です。
焼いている間に卵が膨らむので、型の上から1㎝弱のところまで、生地をそそぎます。230度に温めておいたオーブンで50分焼きました。
寝かした生地で作った方のカヌレ。気泡が入って高く立ち上がって焼けていました。蜜蝋を使った効果は、バターを塗って粉をはたいておいたものと比べ、外側がカヌレ独特の食感、まわりは固く中はもちもちに仕上がりました。
それから、焼き上がりすぐに食べると、より外側がカリッとしていますが、中身は湯気が立っている状態なので、本当の美味しさが分かりにくいです。
ちゃんと冷めてあわてて食べなくてもいい状態のものが、ラム酒の香りが十分に感じられてゆっくりいただけます。
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