School Garden : 一番寒い時期
2012.1.14
今年初めて、School Gardenに行きました。年末に切れなかったシマススキが冬枯れの景色を作っていました。
2011.5.21
5月6月には、こんなに美しい葉色をしていたシマススキさんも今は、枯れています。Winter Gardenとして、イギリス風に今期は残してもいいけれど、やっぱり、いつも通り、今日はばっさり切りました。
ニホンスイセンが咲いていました。前年に比べて、寒いのでしょう。まだ、ちらほらです。青い葉色がきれい。
そして、目にとまったのが、ノイバラ。太い枝が、元気よく、噴水上に伸びています。冬特有のえんじ色になった枝が、内に秘めたパワーを感じます。だいぶ、枝が下垂してきました。
Rosa multiflora 2011.5.21
昨年は、少しですが、初めて花を咲かせました。地面が固くて、ササの生えるような場所です。でもさすがに日本に古くから自生しているバラ。力強い。実生で発芽していてたものをどこに植えようか、迷ってここに。この場所なら、ちょっとお手入れのお母様たちには、とげがひっかかって迷惑がかかるのですが、普段は、じゃまにならない場所。バラものびのび育てられないことが、私のまわりでは、ほとんどなので、思いっきりワイルドに育つ姿をここで見れたらと思いました。
「バラは、自然に育つ姿を見ると、伸びた枝がゆるく湾曲して枝先は下垂するものです。」と村田晴男さんがおしゃっていました。それを聞いて、なるべく水平に誘引して・・・という形は狭い場所で育てなければいけない人間の都合でバラの形を矯正しているようなものなのだ、と思ったものです。
昔、この近くの自然公園でみたノイバラがいっぱい咲いたドーム状の樹形に「わ~きれい!」と近寄ってみたことがあります。それをイメージして、許されるならここでは、放任で育てたいと思います。
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