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2011年1月 7日 (金)

Colors : ファール― レッド

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これは、北海道で見たSweden townの景色。アストラッド リンドグレーンのロッタちゃんシリーズの絵本や映画 で、スウェーデンの家は、紅い(朱色に茶色が入ったような色)板壁の家が特徴と知っていましたが、どうしてこの色なのか?という疑問が。

日本でも使われる弁柄(酸化鉄)が使われていることは、わかるけれど、もっと詳しく知りたいな~。

わかったのは、塗料の原料がやはりSwedenでとれること。
16世紀よりFalun ファールンというSweden中部のあたりで銅が採掘され、大きな街になっていったそうです。銅山は、1992年まで採掘され、現在は廃坑。銅山跡は、現在世界遺産に登録されています。

街の発展とともに木造の建物を大陸(ヨーロッパ)のレンガ造の建物のような色に塗るために、この銅山の副産物を使ったのが塗料の始まり。銅や鉄、亜鉛などが含まれているもので、木材の保護材としても有効なため、ほとんどの木造住宅にこの色が塗られていったそうです。油性ペンキやアクリル樹脂塗料がが出回るようになった現在でも環境負荷の低い塗料としてファルー レッドの塗料は認められており、スウェーデンの色として親しまれているそうでうす。

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顔料が販売されており、それに水、リンシード オイル(亜麻仁油)、小麦粉あるいはライ麦粉などをまぜて塗料を作る順序などもメーカーのホームページには紹介されておりました。

Falu Rödfärg

私の実家は、在来木材工法で外壁は漆喰、板壁仕上げですが、屋外用ステインに含まれる有害物質に関して、不安。塗り直しすると匂いで頭が痛いほど。

この塗料は、赤以外にも黒、グレーがあるようなので、無彩色を使うのもかっこいいかもしれない。

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