The Roses : 4つの名前 : JH Garden
2009.1.7
久しぶりに JH Gardenに出かけました。昨年10月の半ばより、担当の方とともに、手入れをしていますが、訪れて、今日は何か違う気配。
「あれ~バラが咲いている!」すぐに近寄って見に行きました。
Rosa 'Mme A. Meilland' HT Meilland, France, 1945
syn. 'Gioia', 'Glolia dei', 'Peace'
「やっぱり ピース!!」
冬の日差しを受けて、輝いて咲いているバラ。まわりを明るくさせています。クリーム色の花びらがフルリフルリと重なって、一つの花を作る巨大なバラ。なんと言ったらよいのか、私には、シュークリームのようにも見えます。つぼみはクリムゾン〈エンジっぽい赤)がかり、開いた花びらの淵にもその色が薄く残っています。
2010.1.7 昨年の剪定前 2009.2.27
昨年の2月下旬に私が剪定をさせてもらったバラですが、剪定して以来、5月のバラを見れず、2回目の開花のときは、かなり色がオレンジっぽかったので、「あれれ、'ピース' じゃ、なかったかな?」なんて思っていたバラ。その後の管理は、学校がされるということなので、私は、昨冬以来、お手入れしていないのですが、やはり気にしていたバラが咲くと、うれしかった。
DK社刊 "Encyclopedia of ROSES"によれば、
『世界で一番有名で、おそらく一番広く育てられているバラ』
性質は、『元気で、花弁がしっかりしている、丈夫で大きなダーク グリーンの葉と大きなトゲ、病気に強い。』
色の出方と香りについては、『季節によって、あるいは、場所によって違う。』
との記述。
「あっ、今日は香りは嗅いでいなかった。そうか、初夏の花は、色変わりしていたんだな。」などと納得。
でも、「どうしてこのバラ、名前がいっぱいあるの?」ということで、昨年来、インターネットで調べていると、詳しく書かれた中国新聞社の『ばらの来た道』というシリーズの中に『名花 ピース』という記事がありましたので、紹介させていただきます。この記事の中に、4つの名前の由来が書かれていますよ。
今日、以前も読んでいたこの記事を改めて見て、驚きました。友達のご主人の文章でした。直接、ヨーロッパに行かれた現地取材ならではの内容で、地図入り、写真入りの非常に分かりやすい内容です。
さすが!!の記事です。そのほかの記事も圧巻!!プリントアウトして、すべての記事を読もうっと!
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