School Garden : 冬支度
Narcissus tazetta var. chinensis 2009.12.30
School Gardenで一緒に作業してくださっている方々、あけましておめでとうございます。
昨年は、いろいろとご協力ありがとうございました。おかげさまで、12月14日を最後に、昨年の植え込みは完了いたしております。後は、人も植物もしばし冬の寒さに耐え、日差しが強く感じられるようになったころのキラリと光る春の花々の開花を待ちましょう。それは、それは、どんな宝石よりも美しいもの、一緒に発見いたしましょう。
花壇では、年末からニホンスイセンと白の房咲きスイセンが咲き出しました。冬の気温では、何も咲かないような気持ちになりますが、寒咲きのスイセンは、希望の星。
Purimura × juliana 2009.12.30
子どもたちに植えてもらったプリムラ ジュリアンも寒さの中、花をあげています。すっかり葉を落としたイロハモミジの下にある植物は、枯葉のお布団をまとったようで、ジュリアンは元気に顔を出していました。落ち葉の間の空気が、冷気と地面との間の断熱層になっているのでしょう。
年末年始に寒気が入ると聞いていたので、モミジの布団をかぶっていない場所の植物には、子どもたちが田んぼで育てた稲の藁を敷いておきました。なんだか、牧場っぽいけれど・・・。
この冬の寒さは、どんなものだろう。けれど、この藁や落ち葉のマルチングで、冷気のあたり方が少しは違うでしょう。
じっと見ると、種から育てたパンジー(ナチュレ シリーズ)にもつぼみが見えるし、ネモフィラも株が張ってきて元気そう。寒いさむいと不満を言っているのは、人間で、植物たちは、寒気の中、確実に根を地中に張り巡らそうとしています。
パンジー、いつから咲くかな?がんばれ。楽しみ。
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