Visiting a garden : 横浜 BARAKURA English Garden 3
White Garden
今日は、あこがれのホワイト ガーデン。ここは、チャールズ皇太子のお庭のヘッド ガーデナーであるDavid Howerd氏のデザイン。中心に置かれた椅子は、向き合った二人が手をつないでいるように見えます。それをサントリナのトピアリーが囲んでいます。
全体の様子
カタログによれば、『横浜の気候にあった植物を選択しながら「白」を基調をしたヒーリングを感じさせるガーデンです。』とのこと。現在開花の植物は、バラ、カンツバキ、シクラメン、ストック、サクラソウ、クリスマス ローズ ニゲル、ハマギク、マーガレット、アネモネ シルベストリス、ビオラ、アリッサムなど、すべて白い花を咲かせています。
それに合わせるように銀葉の植物が多く、初冬を迎えた横浜で、白の華やかさを味わわせてくれるお庭でした。
その中で、唯一、ライム色の葉が植え込みの中心にありました。珍しく、タグが残されていたので、見てみると、「メキシカン オレンジ ブロッサム サンダンス」( Choisya ternata 'Sundance' )と書かれてありました。調べると、セージに似た香りの常緑のミカン科の植物。これも白い花が咲くそう。
そして、平面図から読み取ると、シンボルの植え込みとして日本原産のエゴノキが使われているようです。なじみのある植物が多いことで、私たちにとっては、それぞれを再評価するきっかけになるでしょう。
今は、庭の下方の植え込みに目が行きますが、春には樹木も葉を茂らせるのでしょう。これからが、楽しみです。
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