Veranda Garden : 色出し
昨日に引き続き、ベランダのこと。ベランダといえど、カラー コーディネートは、必要という話。花や葉を楽しむのが園芸の楽しみですが、それが置いてある舞台背景もなるべく、自然に仕上げていくのが、落ち着きます。色を変えたことによって、ぐっと落ち着いたという例を紹介。
2006.7.13
これは、3年前。トレリスを取り合えず立てて使い始めた頃の写真。元の色はイエロー オーカー(黄土色)でした。ガーデンショウの残りで、思い出に手元に置いてみようと思った頃。植物も、搬出後そのまま、置いているので、ばさばさ。
2009.5.8
同じ位置の今年の5月の様子。セラドン(青磁色)グリーンと呼んでいる色に塗り替えると、逆光の時、シルエットが重たく見えなくなりました。
2006.10.30
こちらは、ちょうど、3年前の写真。桟の部分には、サンド ベージュのオイルステインを塗っていました。柱を取りつけ、ブラケットも白をつけてみています。(この頃、白でまとめようか、と思っていたところ。)でも、白は、植物を取り囲む自然界にはあまりない色。変に浮いてしまっていました。
けれど、2007年取材が入ることをきっかけに、パパさんが「ガーデンショウのときに塗った色がWENDY'S DESIGNのカラーだと思うよ。」とアドバイスしてくれたので、中途半端なスタイルはやめ、ベージュの上に半透明のグリーンを塗って仕上げることに。
2009.5
そして、今はこんな雰囲気に。以前より、植物になじむ色となり、自分自身の気持ちも違います。
色が周囲の色と「なじむ色」とは、色味もあるけれど一番は「明度差」かな。そこだけ、白すぎたり、暗すぎたりしないこと。その点、この色はいいと思う。だから、私の作らせてもらうお庭にもそういった点でこの色をすすめています。
手間をかけて生み出される色です。
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