School Garden : 背景としての庭 2
Hot Color Border 2009.4.6
昨日に続き、School Garden。こちらは、暖かみのある色の花の咲く花壇。やはりチューリップの花が咲いて、一気に明るさが出てきました。葉の色も生きいき。背の高くなる植物もむくむく大きくなってきています。ここでは、背後には、カスミソウやタチアオイが伸びてきているのがわかります。もちろん、ハボタンの姿も。
今日は、先生が子どもたちが一人ひとりをこの花壇の縁に座らせて写真を撮っていました。
この空間が子どもたちの『絵になる背景』となってきたことを喜びながら、最初に取り掛かった頃の苦労も思い出す今日この頃。
手前の葉ものは、品種が不明の黄緑色のグラス(シバ)。もしかして、昨年種まきして定植後、わからなくなっていたステイパかも。とにかくこのグラスは、冬に入ろうとする頃も青々していたんので、移設して花壇の手前に株分けして植えておいたもの。シルバー リーフのヘリクリサムやツルニチニチソウも春先に切り戻ししておいたので、新しい葉が株元から生えてきていて、うれしい。ただ、冬の最中に切り戻しをするとそのまま、オーバーを取り除かれたようになるのか、寒さで芯までやられてしまい、そのまま枯らしてしまう。冬、少々見栄えは悪くても古葉をつけておいたほうがいいよう。
種まきパンジー、ビオラも花を盛んに上げるようになりました。詳しい植物の紹介はこちら
寒い冬をよく耐えてきました。
季節よ、ありがとう。また心に喜びを与えてくれて。
「自然に開花していく姿の美しさを楽しむこと」 私は、これこそ園芸をする目的、だと思っています。
植物から元気をもらっています。
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