My Favorite Desserts : チョコレート工場の秘密
今年もチョコレートを友人と作りました。5家庭分です。これも、10年以上続けている季節のイベントになっています。その集まりを卒業した方(名づけて一期生)もいらっしゃいますが、今年は、二期生と新たに「やってみたい~」と自己申告いただいた三期生も向かえ、前々から家の掃除、またお菓子の先生のように材料を買出しに行き当日に備えました。当日は学校から帰ってきた子供たちも加わり、熱気あふれるチョコレート工場に我が家は化しました。子どもたちがとても集中して、ココアをまぶしたり、丸めたりの作業を延々としていた姿が印象的。みんなえらかったです。箱詰めが終わり、最後にみんなで、拍手して解散しました。長時間にわたって、ご苦労様。私もほっとしました。
作ったチョコレートは、いつも作るもの。以前の記事はカテゴリーのMy Favorite Dessets 10、11、12、13、14と18
参考にしたレシピは、『ル コルドン ブルーのフランス菓子基礎ノート サブリナを夢見て 2』 と同シリーズ 『基
礎ノートⅡ』ともに文化出版局刊 この本にのっているバリエーションで作ると、バランスの良い組み合わせの詰め合わせが出来ます。
パッケージは、専用の箱に入れて『友チョコ』仕立てにしたものや、上のように、家庭用には、昨年も紹介したポプラ材で作ったバニム ロールというフランス ノルマンディー産のパウンド型を籠のように使いました。パウンド用の透明袋に横入れし金タイで結びました。
他、ニューバージョンは、
ガラス瓶を使うもの。ビオラは フランスでスミレの砂糖漬けがあったりするので、たぶん Edible Flower (食べられる花)。これは、自分が種から育てた花なので、薬をかけてないことは保証済みのビオラ。これをココアをまぶしたチョコのビンに最後に入れたもの。これは、だれにあげるかというと、娘に見せて「わ~かわいい!」と言ってもらい、一緒に中身をつまんだ撮影兼家庭用。
チョコレートは、作って冷やすとまた、作り立てとは違う食感。人にプレゼントしても冷蔵庫にちょっとあるだけでも、数日間幸せな気持ちが続きます。
今日は、もうほとんどないけれど・・・・。
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コメント
匂いスミレには毒があると聞きますが…
投稿: gabbie | 2009年2月17日 (火) 21時25分
ひゃーそうですか!私ひとつ食べました。ちょっとなんと表現したらいいのか、思い出せませんが、なかなかまあ、なんて思いました。匂いスミレは、昔から薬として用いられてきています。アテネの人がスミレを使って「怒りをなだめた」という話がホメロスに書かれたり、頭痛とめまいを予防するために、スミレの花輪を身につけることを勧めたという話もあるそうです。フランスでは、スミレの砂糖漬け、ミモザの砂糖漬け、リラの砂糖漬けなど作られ、日本でも製菓材料で手に入ります。私は子どものころそれをぼりぼり食べていましたよ。生のパンジーに卵白を薄く刷毛で塗り、細かなグラニュー糖(コンフェクショナリー シュガー)をさらさらとまぶし、固めた飾りは、アメリカのMartha Stewartやイギリスのカップケーキのお店などが作っています。だから、私は大丈夫だと思っていますよ。
投稿: wendy | 2009年2月21日 (土) 20時39分