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2009年2月26日 (木)

季節のGarden Work : 地植えラベンダーの冬剪定  2009

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先日は、ラベンダーの鉢植えの剪定について、紹介しましたが、今日は、「地植え」のラベンダーの剪定について。地植えについては、まだ、若葉マークで、今年が最初の冬の剪定となります。

私のガーデニングであまり日本で紹介されていないテクニックに対して、いつも参考にしているRHSの『Encyclopedia of Gardening』によれば、ラベンダーの剪定は、主に2回と考えています。

1回目は、花後剪定 花の終わった花茎を切る。そして、枝先を少し整える感じで剪定する。
2回目は、ちょうど今からのEarly Springが強い剪定の時期。前年枝を2.5cmぐらいorそれ以上残すぐらいまで、葉芽がついていることをあることを必ず確認して剪定。全体の形がドーム状になるようにしておきます。

ラベンダーは、冬も葉を茂らせているので、何もしないでもよさそうなのですが、春の新芽に出る前に株元近く、強く剪定しておくと、その後の樹形がこんもりとまとまり、花もドーム状に広がる、ということを季節の手入れとして頭に入れておきましょう。

先日から、私が手入れをしている地植えのラベンダー 2品種について、剪定を行いました。

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Lavandula angustifolia 'Lavandula Schola' BLUE CUSION  2007.7.11

これは、Louiseの庭にある コモンラベンダーの1種 イギリスのBlooms ブルームス社のブルー クッションという名前で販売されているものです。この会社の取り扱う苗は、「日本の気候にあった品種を紹介」しているとのこと。
いろいろな品種がありますが、初心者なのでブルームス社のラベルで選びました。学名のangustifolia という部分が、コモン ラベンダーあるいは、イングリッシュ ラベンダーとか真性ラベンダーなどと呼ばれている系統です。

これらは、特に雨に弱いので、この品種は、南に面した家の軒下の雨のあまりあたらい場所に植えました。
土壌改良として、地中海性気候の石灰質の土壌すなわち、アルカリ性に傾いた土壌となるよう、有機石灰と火山礫(ここでは富士砂)、バーク堆肥を元の土に入れて、高植えに植えています。
2007年に初夏に花をつけた鉢物を植え、2008の昨年は、冬剪定をしなかったため、枝が倒れるぐらい大きくなって、たくさん花をつけたようです。

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LEFT 2007.12.14                   RIGHT 2008.6.20

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葉芽が確認されるところの上でざくっと剪定。(ちょっと思い切り過ぎたかな?)全体は、ドーム状に刈り込みました。どうなるか、楽しみです。

もう1品種は、School Gardenのローメンテナンスのグランド カバーとしてのラベンダー。

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Lavandula ×intermedia 'Super'      2009.2.24

こちらは、先ほどのコモン ラベンダーよりも雨に強く耐暑性もある系統。地植えでしっかり育てたい時は、この系統がいい。葉がコモンよりも幅広、花穂は長いのが特徴。Hedge Lavender 生垣のラベンダー と呼ばれるほど、常緑で旺盛に茂るものです。先ほどの コモンL.angustifolia と精油をとるために多く栽培されているL.latifolia との交配種。ラバンディン系と呼ばれているもの。このラバンディンという言葉がなかなか覚えられず、売り場で頭が三角になっていましたが、学名を見て、やっとわかった Lavand・・・ ×in・・・だから「ラバンディン」多分、もう忘れないでしょう。

植え付けは2008年6月、12cmポット苗でしたが、1年も経っていませんが、シルバーの葉色が際立っています。
場所は、南向きの場所で、西に傾く斜面の三角地。基本的に水遣りは一切しない場所です。何も植えないと雑草ばかりが茂っていた場所です。そんな場所に、上記とおなじように土壌改良して植え付けています。

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これも、「このままでいいような。」気もしましたが、やっぱり今年は2年目。しっかりドーム状に広がるラベンダーを見るために、強剪定しました。

どちらも、楽しみ。プロバンスのラベンダー畑のようにいハリセンボンのように花穂が立ってればいいな~。

追記:このラベンダーの開花の様子はこちらをご覧ください。こちら

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2009年2月25日 (水)

季節のGarden Work : 鉢植えラベンダーの冬剪定 2009

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Lavandula angustifolia 'Imperial Jem'2008.6.12

我が家のベランダは、マンションの6階で南向き、向かいに丘の裾野があるので谷筋を抜ける風がよく吹いてきます。また天井があるので、雨もさほど降り注ぎません。ですから植物は、日当たりを好み比較的乾燥に強い、地中海性気候下で育つ植物が多くなってきました。バラが一番多いのですが、ラベンダーも絶対はずせない植物です。それは、花穂が風に揺れるのを眺めるのがとても '野原チック' で好きだから。

上の写真は2代目のインペリアル ジェム。少し青みのある花です。小型なタイプなので、ベランダ向き。昨年初めて開花させたもの。

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 Before             2009.1.15

花後、花茎を切り、枝先も少し剪定して冬を過ごしていたものです。このままでも、これから新芽が伸び枝先に花をつけていきますが、芽の伸びる前の今の時期にぐっと低い位置で剪定しておくと、樹形がこんもりとまとまったラベンダーとなります。

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  After             2009.1.15

ほぼ1ヶ月前に剪定していますので、現在はこれより新芽が伸びて葉を広げてきています。切らないとどうなるかというと、枝が太くなり、あばれて倒れたりしていきます。特にベランダでは、コンパクトに管理をしたいので、このようにしてから春、スタートさせています。

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Lavandula angustifolia 'Hidcote'

こちらは、1代目の 'ヒッドコート'。種から育て、7年経過後、2007年夏に枯らしてしまいまったのですが、このラベンダーは、私の中では初めて育てようと思った時から「一番ラベンダーらしい。」と思っている品種。置く場所があればこれもまた育てたいのですが・・・。特に濃い紫色のビロードのようなつぼみの質感が、ノスタルジックな感じで好きです。また、香りも強く、早めに摘んで、ドライ フラワーにしても香りが残りました。これも小型なのでベランダでの鉢栽培向き。Hidcoteはイギリスにあるお庭の名前から由来しています。

ヒッドコートもインペリアル ジェムもコモン ラベンダーという系統に入ります。これは、多湿に弱いのが特徴のひとつですが、逆に雨の当たらないベランダ向きといえる訳です。


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2009年2月23日 (月)

季節のBlooming Flower : スノー ドロップ

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Galanthus nivalis    Snowdrop

先日、家の前の歩道を歩いていたら、光に反射してきらっと輝くスノードロップ(雪のしずく)を見つけました。思わず「あれーこんなところにいたの~!」えっだれのこと?と思われるかもしれませんが、私は、思わず久しぶりに見たスノードロップにしゃべりかけていました。そういえば、昨年ハンギング バスケットに植えたあと、ここに植えたことを思い出しました。

とにかく、かわいいお姫さまのようなスノードロップについて、ちょうど昨年からコラムを執筆しているLOOPEに書いているので、お時間のある方は、読んでみてください。私がイメージするスノー ドロップ姫の絵が載っていますよ。LOOPE コラム 『早春の楽しみ』スノー ドロップ

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2009年2月20日 (金)

School Garden :春のプラン スケッチ 2009

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先日、これからどんな花が咲くの。実際は、ペン書きのイラストで印刷するのですが、今日は、色鉛筆で塗るとおもしろくなりました。
これらの花が全部一緒に咲くわけではありませんし、だいたい帯状に植えているので、イラストでは、それが切れていますが、種類だけは、これでわかるかな。

クールカラー ボーダーの詳細植物名はこちら
ホットカラー ボーダーの詳細植物名はこちら

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 Cool Color Border                        2009.2.10

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Narcissus tazetta var. chinensis

ニホンスイセンが前にも増してしっかり咲いていました。'ニホン'とついていますが、スイセンの原産地は地中海沿岸地域。それが、「日本に中国から流れ着いた。」という説があります。そういえば、学名は'ジャポニカ'ではなく、'シネンシス'となっています。

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Hot Color Border 2009.2.10

寒いけれど、確実にむくむく株が大きくなってきています。

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チューリップの芽が見えていました。2月上旬発見

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場所を移動したパンジーの苗を掘りあげると、きれいに根が伸びていました。寒さの中、地中でしっかり、根を張らしていたよう。目の細かい黒土

3月に入ったら、徐々に活動再開です。みんな楽しみにしています。


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2009年2月17日 (火)

My Favorite Desserts : チョコレート工場の秘密

Kakuzara

今年もチョコレートを友人と作りました。5家庭分です。これも、10年以上続けている季節のイベントになっています。その集まりを卒業した方(名づけて一期生)もいらっしゃいますが、今年は、二期生と新たに「やってみたい~」と自己申告いただいた三期生も向かえ、前々から家の掃除、またお菓子の先生のように材料を買出しに行き当日に備えました。当日は学校から帰ってきた子供たちも加わり、熱気あふれるチョコレート工場に我が家は化しました。子どもたちがとても集中して、ココアをまぶしたり、丸めたりの作業を延々としていた姿が印象的。みんなえらかったです。箱詰めが終わり、最後にみんなで、拍手して解散しました。長時間にわたって、ご苦労様。私もほっとしました。

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作ったチョコレートは、いつも作るもの。以前の記事はカテゴリーのMy Favorite Dessets 101112131418
参考にしたレシピは、『ル コルドン ブルーのフランス菓子基礎ノート サブリナを夢見て 2』 と同シリーズ 『基
礎ノートⅡ』ともに文化出版局刊 この本にのっているバリエーションで作ると、バランスの良い組み合わせの詰め合わせが出来ます。

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パッケージは、専用の箱に入れて『友チョコ』仕立てにしたものや、上のように、家庭用には、昨年も紹介したポプラ材で作ったバニム ロールというフランス ノルマンディー産のパウンド型を籠のように使いました。パウンド用の透明袋に横入れし金タイで結びました。

他、ニューバージョンは、

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ガラス瓶を使うもの。ビオラは フランスでスミレの砂糖漬けがあったりするので、たぶん Edible Flower (食べられる花)。これは、自分が種から育てた花なので、薬をかけてないことは保証済みのビオラ。これをココアをまぶしたチョコのビンに最後に入れたもの。これは、だれにあげるかというと、娘に見せて「わ~かわいい!」と言ってもらい、一緒に中身をつまんだ撮影兼家庭用。

チョコレートは、作って冷やすとまた、作り立てとは違う食感。人にプレゼントしても冷蔵庫にちょっとあるだけでも、数日間幸せな気持ちが続きます。

今日は、もうほとんどないけれど・・・・。


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2009年2月11日 (水)

Creating Garden : Meg's Garden 15

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バラの手入れをする時期なので、先日今年初めてMegのお庭に伺いました。落葉するものは、しっかり冬の姿。しかし、ビオラ、パンジー、ハボタンなどを使った植え込みが要所に植え込まれ、その気遣いが「あったかい~」感じ。

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写真奥のラティスには、ワンダー デコールさんで扱っているドラゴン ストーンの2008年のふくろうのイヤー プレート。ちょうど、昨年の2月より、土を掘り、庭造りをはじめたので、2008年は、お庭の記念の年。

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2008.2.28

昨年の様子。バーク堆肥、赤玉土、クン炭を掘り上げた土に混ぜ込んでいるところ。

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                                      2009.2.5
一年経ち、同じ場所が庭のフォーカル ポイントに。
このコーナーは、アジサイのアナベルが左手にいますが、完全に冬の姿。芽をつけているので、最終の枝の高さの3分の1ほどに剪定しています。アナベルが葉を落とすと、周辺が一気にさびしくなったので、ハランを奥に植えたり、ツルヤブコウジをグランドカバーに。これは、昨年の暮れ、植木屋さんで見た時は、赤い実がついていましたので、年々成長すると、冬の時期にその赤い実が見られるでしょう。手前にはクリスマスローズ ニガー。一昨年購入株を昨年地植えにしたもの。たくさん開花しています。まだまだ咲かせるよう。

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Arbutus unedo'Compacta'

「イチゴノキ」も小さなベル状の花をつけていました。これが直径3cmぐらいの少しオレンジ色のヤマモモのような実をつけるのです。これもこれからの成長が楽しみです。

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 Camellia sasanquaThunb.  2008.12.4

12月に咲いていたサザンカ。透けるような純白の花びらをつける小ぶりの花。

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さて、メインのバラについては、昨年大苗で購入し地植えにし、ぐんぐん成長したイングリッシュ ローズのランブラー、スノー グース。枝の長さは、2mぐらいにはなっていました。またブッシュのヘリテージもシュートが1.5m弱ほどありました。

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スノー グースは、昨年は、枝を伸ばさせました。この日は、枝に結んでいた紐をすべて取り除き、葉と弱い枝を取り除き、石灰硫黄合剤を塗りました。乾かしてから、なるべく水平に枝を傾け、花がたくさんつくようにラティスの誘引。

ヘリテージも長い枝をつるバラのように倒して、ラティスに誘引。手前の枝は、ブッシュ状に咲くように剪定。
株元に肥料をやり

さあ、今年の春が本領発揮。どうかな。

このラティスは、東面にあり、バラの咲くのが家の中から見えます。花が咲いたら、私も飛んで見に行きたい!

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2009年2月10日 (火)

暮らしの中のMy Work : 乗り物プリントのカーテン

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Curtain for boy's room

10年以上前に乗り物好きの息子部屋に作ったカーテン。今となっては、色あせてきておりますが、もうちょっといいかな、と思っています。結構、きちんと作ったつもりのカーテンです。ちゃんと左右で、柄の高さがそろっているでしょう。

なかなか、カーテンの正式な作り方というものは、技法が出回っていないのですが、1996年にイギリスのDorling Kindersley社から出版された"101 ESSENTIAL TIPS : SOFT FURNISHINGS" という本を翻訳した誠文堂新光社の『101 手作り室内装飾品』という本がそのころ当時手に入ったので、自分で図面を作りながら、作りました。

この本は窓のサイズがどうであれ、基本的なカーテンの作り方が詳細写真図とともに解説されていました。すべての材料が近くの手芸店でそろうわけではなかったので、私はユザワヤのカーテン売り場で、へディング テープ、フック、裾に入れるひも状のウェイトなどを揃えました。生地は男の子の好きな乗り物のイラストがプリントされているローラ アシュレーのカーテン生地。

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コットン プリント一枚では、遮光性や保温性も少ないので、裏地付きにしました。表地よりも一回り内側に裏地がつく感じです。裾は表布より4cm短い仕上げ。表地の裾には重りのテープ ウェイト テープが入っています。

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ヘディング テープを上部に縫い付けたあと、3本の紐を絞り、出来上がり寸法にします。テープには、フックを入れる溝がついています。

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タッセルは、裏布を使って作ったパイピングを入れ、ステンレス リングをつけました。

なんとか、裏布つきのコットン カーテン出来上がり。ひだは、ギャザーを寄せたような感じなので、カジュアルなイメージです。ミシン針、ミシン糸は、ヘディング テープを縫い付ける時は、厚手用のものを使うのがコツ。

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2009年2月 9日 (月)

季節のBlooimng Flower : ウメ : Ume

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Prunus mume (Sieb.) Sieb. et Zucc.2009.2.8

人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける   紀貫之 百人一首

人の心は変わりやすいというから、今も昔と同じままかどうか、わかりません。しかし、ふるさとでは、梅の花だけは昔と変わらない香りで咲いていてくれます。

ウメの花が咲いていますね。他に花がほとんどない時期なので、ふっと香る匂いは、特に印象に残ります。

梅は中国原産で、日本の気候に実は合っていないので、虫も少ないこの時期に花を咲かせているのだそう。古くから歌に詠まれているので、日本も原産地に入るのかと思っていましたが、違うのだそうです。8世紀に遣唐使が中国から持ち帰ったと言われているそうです。

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こちらは、日の出の頃の八重の梅

写真は、休日フォトグラファーのパパさんでした。


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2009年2月 8日 (日)

暮らしの中のMy Work : ステンシルとパッチワーク

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Design from "Cars and Trucks Punch-Out Stencils " (Dover Pictorial Archive)
by Theodore Menten (Author)

友人が私のブログを読んで、「よく、あんなにいろいろなことが出来るね。」と関心してくれます。確かに、いろいろ興味があり、ついつい手を出してしまっています。子どもが小さかった頃、昨日紹介したセオドア メンテンさんのデザインを使って作ったステンシルの布をパパの古シャツやハギレを使って、パッチワーク、なんてものも作ってみていました。

実は、これは完成していないタペストリー。最後のキルティングをしようと思いながら、育児に追われ、いまだに未完成。ですが、面白いアイディアは、パパのワイシャツを使って、ブルー系の男の子向けのタペストリーにしようとしたところかな。それから、布は、ミシンでまとめて縫ってから小さなピースに分け、組みなおし、再び、ミシンで似合わせたところ。

また、古シャツというところが、パッチワークの起こりとマッチしているでしょう。まだ、布として使える部分を集め、つなぎ合わせてまた一枚の布に作り変えていく。そんな、「もったいない。」の気持ちから作ってみようかなと、パッチワークにチャレンジした作品です。

裏布に「古シーツを使おう。」などど確保し、中綿も「コットンの綿を。」などと、準備しておきながら、そのままたたんでいて、10年以上経っている・・・・!。

なんだか、機を逸しているので、今更私がこれをキルティングすることは、???なのかもしれない。孫、?ウ~ン、嫌がられるかな。

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暮らしの中のMy Work : 渋紙とステンシル

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Cars and Trucks Punch-Out Stencils (Dover Pictorial Archive) by Theodore Menten (Author)

子どもが幼稚園に入るとき、いわゆる幼稚園グッズをいろいろ作りましたが、スモックはさすがに無理として、袋物などは、今でもまだ使ってくれています。『三つ子の魂百まで』ということわざがありますが、3歳のときに「トラックがいい、トラック、トラック」と言っていた息子は、今も車好き。

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クラシックなアメ車の雰囲気の図案が載っていた、アメリカのドーバー社より出されたセオドア メンテンというデザイナーの人が図案化したパンチ アウト(厚紙に図案が印刷され、エッジにミシン目が入っています。それを自分でくり貫くもの。)の本。それを利用して、アップリケしたり、ステンシルしたりして彼の喜びそうなグッズを作りました。

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生地は、トラックのステンシルをしたポケットは、帆布。青い生地は、ローラ アシュレーのハギレでセールになっていたキャンバス地。ミシン針は、厚地用、糸も厚地用の太いものを使い、大き目の針目でゆっくり縫いました。
内側には、コットンのブロード ストライプを使い、表袋と外表に合わせ、縫い代のほつれが直接見えない作りになっています。

ステンシルは、アクリル系の絵の具で行い、刷毛や自作のたたき込み用のタンポを作り、色を変えながら、染め出しました。

日本にも型染めをするために昔から使われてきた渋紙というものがあります。最初の写真に映っている茶色の紙。和紙に柿渋を塗ったもので、繰り返し使えるほど、丈夫な型を切り出すことが出来ます。

これを使って、アメ車の図案を拡大縮小コピーし、スプレーのりで、渋紙に貼り、カッターで切り出し、コピーはそっとはがして、型紙を作りました。

日本の材料とステンシルという外国のクラフトとのコラボレーションです。

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2009年2月 3日 (火)

Creating Garden : Maria's Garden 3

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 今日は、Maria のお庭へ。きれいな四季咲きの濃いいピンクのバラがあり、その剪定と誘引。病害虫予防に石灰硫黄合剤を塗ることが、メインの作業、だと思って行きましたが、結構、春の芽だし前の樹木の剪定などや小さな花木の移動もあり大仕事になりました。先日の浅間山の火山灰がデッキやレンガの上にうっすら積もっていました。

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2008.12.12


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2009.02.03

1ヶ月半ぶりに行くので、昨年に植え込んだ花がどんなふうになっているのか、心配でしたが・・・・皆、元気でした。特にビオラがニコニコいっぱい花を咲かせていました。この時期は、やはりパンジーよりもビオラのほうが寒さに強い。ハンギングなどのパンジーは、寒さで活動が鈍っていました。「よく咲くスミレ」なんですが、さすがに今は、花上がりが少ないようです。

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花壇のふちには、タキイ種苗のウィンター パンジーナチュレシリーズ。「パンジーとビオラの良い部分を併せ持った、生育旺盛で丈夫な小輪パンジー」いうタイプ。

ナチュレブルーと普通のビオラのブルー&イエローのコンビを交互に植えていますが、やはりナチュレ強し、といった感じですね。花も4cmあり、ビオラよりも大きいので、目立ちます。

バラは、葉を落として、剪定。オベリスクに誘引する前に石灰硫黄合剤を塗りました。

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Before After

球根は、芽を出していましたし、クリスマスローズも頭をもたげ始めていました。春は、来ているな、と思いながら、切り戻しや、剪定などあれこれ、気づいたことを一気に作業しました。

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2009年2月 1日 (日)

About An Artist : 黒田 辰秋 :「生活と芸術 - アーツ&クラフツ展」 3

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さて、今日は、木工芸の黒田 辰秋さんの椅子のこと。

黒田辰秋氏の作品との出会いは、京都大学の近くにある進々堂に行った時、偶然、腰掛けさせてもらったことが最初です。黒飴色になった漆塗りの大きなテーブルと大きなベンチ。相席になっても向かいあった人との距離が気にならないサイズだったように思います。そう簡単には動かせないようなどっしりとしたもの。

また、テーブルの脚に特徴があったと思いますが、記憶が定かではありません。けれど側面に透かしで果実?の模様が繰り抜かれ、その縁は彫刻が施され貫、くさびなどで材を組んだものだったように思います。(他でみたものだったかな~?)

とにかく、この椅子とテーブルは、日本の木工の技術を使いながら、洋家具のテーブルとベンチを自信を持ってがっちりと作ったという感じがしました。作家は誰のなのか、ということは、まったくわからなかったけれど、「すごいものに座らせてもらった。」という強い印象が今でも残っています。

これが、民藝運動の中で木工の作品を多く作り、人間国宝にも選ばれた黒田辰秋の仕事であったことは、ずいぶん後に知りました。本物だったのです。

木工は、長い間かけて立派に育った木を、どんなものに作り変えていくかを考え、素材に合った加工をして、作品を作る。それからずっと長い間、生活をともにする。人間が大昔からしてきたモノ作りのプロセス。私も木を触れながら、無心に制作するクラフト、木版画、木彫、家具作り、大好きです。

今回の展覧会では、黒田の作品も多く展示されていました。あの時、座っていなかったら、展示されている作品は群は、まったく別世界のものと映ったでしょう。しかし、黒田さんの作品に対しては、良さがわかっていたので、「こんなもの作ったんだ~」と覗き込んで見てきました。

展覧会を見終わった後、思ったことは、「早く、おうちに帰ろう!」です。

そう、この展覧会は、人の生活道具の集まりともいえます。たくさんの道具を離れて見るだけでは、最後は落ち着かなくなりました。

学生時代、何度も繰り返し読んだ 柳 宗悦の本は、行方不明で、どれだったかわからなくなってしまいました。自分にとってのキーワードを再び探してみようと思い、文庫を一冊買って会場を出ました。

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