Natural Beauty : Migration :About Wild : ウトナイ湖 4
2008.12.24
ウトナイ湖の4回目。最後は、野生について。
2003年、一部ハクチョウ、カモの餌をやっているところもあったのですが、最近では、鳥インフルエンザの関係で、野鳥を集めることはしないようにするため、餌をやらないようになったそうです。
また、鳥獣保護センターに掲示してあった北海道新聞にも書かれていたように、人間の与える餌があるので、本来ならば、冬にもっと南下しなければならない鳥たちが、居残るようになり、急な寒波の中、一夜にして凍り漬けになり死んでしまうケースもあるそうです。
「さぞかし、おなかがすいているだろう」、という気持ちで餌をやるのが人間なのですが、このように本来の感覚をにぶくさせるならば、やはりやらないほうがいいのでしょう。
小さな命が人間にこびることなく、身近で生き生きと輝いている姿こそ、私たちが自然を美しいと思える瞬間。
そこのところを、人間もよく理解し、この地球上にいる動植物と付き合うことが私たちの姿勢だと思いました。
2008.12.24
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