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2008年11月29日 (土)

Visiting a Garden :いつかシリーズ : ヴェルサイユの庭

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総合学習という時間が子どもたちにはあります。小学校も中学校も。それは、なかなか私も付き合うと今まで知らなかったことがいろいろ出てきて、勉強になるな、といつも感じます。この時間は、本当は、有効に使えば、とても深い勉強になり、表面的な暗記だけにとどまる知識をを超えるしっかりとした力となると思うのですが・・・。

まっ、学校でこの時間が少なくなっても子どもたちには研究熱心な態度は持ち続けてもらいたい!だって知ることっておもしろいじゃない!!と思っている今日この頃。

夏前から子どもが、世界遺産 「ヴェルサイユ宮殿とその庭園」について調べることになりました。今年の春あたりにNHKで放送されたルイ14世を扱った海外歴史ドラマをみんなで見たのがきっかけだったようです。

また、映画 「マリーアントワネット」 も見たので、ずいぶん映像からくる場所のイメージは分かってきていたよう。

私も造園家 ル ノートルについて、もっと知りたかったせいもあり、いろいろな本も買ってきては、今年は読みました。そこでわいた疑問、「噴水の水はどこから引いて来るの?」を調べるべく、Google Earthで水路や作りかけの水道橋を上空から探して見つけたり、噴水の彫像にまつわるギリシャ神話を読んで、それぞれのキャラクターを知って「ゼウスっていろいろなところに子どもがいる!まったくもう。」とか、おもしろかったな。

でも子どもには、難しいすぎる表現も多く、ただ、それをノートに写すだけで、いいのだろうかと思ってしまいました。思いついたのが、「幾何学式庭園」と呼ばれた設計の意味を実際に模造紙を折ったり、色紙を切ったり、貼ったりして平面図面を作ってしまうというもの。

「たてに紙を折り、中心軸を決めると・・・・ここまで池があって・・・・斜めに紙を折って、ここが道になって・・・・。」と資料の平面図を見ながら、二人で作りました。

すると、おもしろいことに子ども曰く、「ドレスみたい。」

模造紙をひっくり返して、体にあててみているのです。本当にドレスのよう。ちょうど、東南アジアのどこかの昔の都の地図も「一番大事な宮殿の部分が人間の頭の位置で人体の広がりのように町が設計されている。」と聞いたことがありました。

ヴェルサイユもまさにそう。一番大事な宮殿がドレスの胸から首に当たる上部に位置するのです。

これは、目からうろこでした。最後に端から端までが何キロあって、自分の住む町のどこからどこまでかを地図で調べ、いかにこの宮殿と庭が広大なものかを感じとりました。

おまけは、ルイ14世が宰相 フーケのルール ヴィコント城と庭をうらやましがり、終にフーケを逮捕し、城と庭を設計した3人をそのまま雇ったという話を劇にして発表することにしたそうです。

子どもたちが昔のことに興味を持ち、ジェラシーという感情にもある意味共感を持ったことは、おもしろい経験となったと思います。

噴水も花火もビニールテープを引き裂いて揺らして表現するらしい。私も見に行きたいナア。

「いつかは、絶対、一緒に行こうねー。」と子どもと約束した場所です。

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2008年11月28日 (金)

The Roses : Wisley 2008

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Rosa Wisey 2008 'Ausbreeze'

RHS(英国王立園芸協会)に入ると、イギリスから『THE GARDEN』という月刊誌がはるばる届きます。届くとビニールを開け、きれいな花の写真や庭の写真、泥だらけで土を掘っている人の写真など、また何やら記事を書いている人のタイトルなどを斜め読み、海を越えて伝わる園芸熱に私も当てられ、パタッと一読終えます。

辞書まで引いて、意味を調べることはまれなのですが、今年2008年のApril 号のRHS Newsのページにピンクのロゼット咲きのバラの写真があり、これは?っと、じっと見つめ、読みはじめて、あれっと思ったこのバラにまつわる話を紹介。

New and improved Wisley rose 「新しく改良されたウィズリー ローズ」

2004年のRHSの200年を記念して、David Austin Rosesによって紹介されたイングリッシュ ローズ Rosa Wisley ('Ausintense') は、より優れた品種に替えられた。テクニカル マネジャーのM,Marriotによれば、主な理由は、オリジナルの花が下に向いてしまうことから。彼が言うことには、何年間もやってみたが、期待に沿わなかった、とのこと。

代わりの品種は、R.Wisley 2008 (Ausbreeze')、イングリッシュ ムスク ハイブリッド、パーフェクトに整ったソフト ピンクの花びらを持つロゼット咲きで、ブッシュ状に茂り、とてもよい香り、その上、すばらしく丈夫であると紹介されている。

このバラは、2008年5月20~24日開催のチェルシーフラワーショウで紹介され、その後、RHS プラント センターで販売される。

との記事でした。
      参考文献 : 『THE GARDEN』 April 2008 RHS News

どんなバラなのかなぁと思っているとチェルシーよりも先に開催された5月11日からの日本の国際バラとガーデニングショウにこのバラが公開されることを知り、会場を探し、教えてもらってたどりついたウィズリー 2008の前。

床にポット苗で置かれていたので、案外目立っていない感じでしたが、楚々とした上品な風情は、前作とはイメージが違うバラ。

写真の花の大きさは、7cmぐらいだったでしょうか。大器晩成の貫禄なのか、本当にひっそりとしていました。香りもかいだのだけれど、今は記憶のかなた。

これからこのバラを育てる人が増えていくと、本当の評価が各地で聞かれるのでしょう。

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2008年11月25日 (火)

School Garden : 200球のチューリップ

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                                  2008.11.19

久しぶりにSchool Gardenについて。すっきりとした花壇になりました。白い花はクリサンセマム、キクです。花が少なくなるこの時期、キクは有難い花だなぁとつくづく思う今日この頃。

花壇手前にはハナニラ、中間部にはスイセンがしっかりと葉を茂らせてきています。黒々とした土の下には、チューリップの球根をここには約160球、先日植えました。自治体から配布された球根と今春に咲いた花の球根を太らせ、保存したものも加えています。たぶん、ここでは白と黄色が咲く予定ですが、それは、来春のお楽しみ。なんていったって、前回は、保存していた球根の色を間違えて大はずれをしたので・・・。今回は、保存袋に注意したつもりですが・・・。

11月上旬からSchool Gardenも来春に向けての作業を行っていました。長く楽しんだマリーゴールドやジニア、ポーチュラカなどを週に一度集まるメンバーで見届け、「今日は抜きましょう!」と一斉にさよならしてきました。

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マリーゴールド 'バニラ'は、本当に今年のベストフラワーといいたいほど、夏花壇で大健闘、大好評でした。一粒の種から、いったいいくつの花が咲いたのかわからないほど、たくさんの花を咲かせました。抜いた時は、枝も折れていますが、地際の茎の太さを見ると、そのたくましさがわかると思います。

夏から秋にがんばっていた植物を整理すると、いよいよさびしくなると思っていましたが、案外、何もない生えていない黒々とした土が妙に美しく見え、逆に気持ちがしゃっきり。

最初は、有機石灰を播き、土をスコップで混ぜ、一週間後、バーク堆肥と粒状肥料を施したところに少し、買ってきたビオラの苗を植えました。パンジーも現在販売されていますが、ビオラの方が寒さに強いので。

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 ローズ ピコティー                 みかんちゃん

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                               2008.11.19

私が種から育てているパンジーとビオラは、9月の多雨と栽培場所を変更したせいもあり、今年は生育が遅いので、もう少し一番花の開花には時間がかかりそうです。でも、パステル カラーの色の美しいものを播いているので、これらとバッティングしない品種を選びました。

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そして、先週、子どもたちが植えるチューリップは残して、一気に200球をみんなで植えつけたというわけです。後は、ハボタンを少し点在させて植え、冬の間を乗り切ろうと予定しています。

現在、宿根草の堀上げ、株分け、場所変えなども行いながら、冬支度の最中。また、ワスレナグサ、ノース ポール、カモミールなどのこぼれダネが育ってきているものも一度、仮のポット上げしています。年内には、すべて植え付け春を待とうと思っています。とにかく、今は、あれこれ忙しい時期です。

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2008年11月23日 (日)

My Favorite Desserts : Choux シュー 

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シュークリームは、子どもの頃、母がよく作ってくれたお菓子。学校から帰ってきた時に甘い香りが漂っていたことは、本当にSweet Memories。
さて、最近、子どもが、一人でお菓子を作ることにはまっています。計量からすべて、一人で行い、かなりの部分を自分でやろうとしていろいろ作っています。先日、お友達と一緒にエクレアを作りました。エクレアは、私も作るのが初めてだったので、これは、ずいぶんお手伝いして作りました。

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シュー生地を絞り出しているところ。エクレア用は、長さ10cmの棒状に絞り出しました。

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焼きあがった皮を半分に切っているところ。中にカスタード クリームにチョコレートを加えたものを詰めました。

いろいろと完成するまでに、時間がかかりましたが、かわいいお菓子が出来ました。
残った生地を小さく円形に絞り、プチ シューも作りました。

久しぶりの手作りシューの味は、なつかしい手作りの味でした。大きなシュークリームが流行りですが、つまんでポンと口に入れられるこんな小さなシューもなかなか食べやすく、かわいいおやつ。

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2008年11月19日 (水)

Container Garden :For Winter & Spring 2008 : Maria's Garden  

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                                 2008.11.17

今年春より、伺っている自宅でお料理教室をされているMariaのお庭の一角です。ここは、レンガの壁と手前のベンチ部分が背景となり、お花を飾るのにとても味わいのあるコーナーとなっています。

ちょうど、リビングからこの部分が見えるので、先日、夏秋向けから、冬春向けに植え替えをしました。

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Summer&Autumn 2008             2008. 7.14

これは、夏から秋までのセッティング。夏の暑さと乾燥に耐える植物を使いました。ベゴニア センパフローレンスやルリマツリを使った寄せ植えです。

そして、先日の冬春向けのコンテナーとウォール バスケットなどの植え込み。いろいろと植え込みをしましたが、一番このコーナーでメインとなる大型コンテナーに作った、ハボタンを使った寄せ植えを紹介します。

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使用した植物

中心
ハボタン 丸葉    白、紫  各1p
ハボタン 切れ葉  白     1p

まわり
ビオラ   ピンクからエンジ色のもの  3p

手前
クロッカス 'ジャンヌ ダルク'  3球

葉もの
斑入りセキショウ 'アリスガワ' 2p
ヘリクリサム ペティオラーレ 

ハボタンは、丸葉と切れ葉を使いました。
ビオラは、ハボタンの紫みのあるピンクの濃淡を含んだ色を使いました。

特に左のビオラ 'ローズ ピコティー'は、赤紫えんじ(私が作った表現)は、こくのあるめずらしい色です。。これから出回るフランスワインのボジョレーの色にも似た晩秋にふさわしい色。それに、うっすらと花びら上部にクリーム色が入り、不思議な魅力のある花です。

これらを組み合わせ、手前に白のクロッカス 'ジャンヌ ダルク'を植えました。春先にぱっと目立つかな?

バックは、グラスの中でも直線的で厚みがある斑入りのセキショウ。ぱっと後光のように使いました。

これから気温が低くなる季節、大きく花を咲かせる植物はほとんどないので、ハボタンは、ありがたい植物。

ここに霜が降りて、きらきら輝く姿も素敵だろうな。


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2008年11月18日 (火)

About Cooking : 包丁のこと

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'京風'とついた私の好きなラーメン屋さんのラーメンには、いろいろと刻んだ香味野菜がのって出てきます。それらは繊細さと歯ごたえがあり、味はちょっとまねのできない不思議な味となり、とてもおいしい。そして、それを刻んだ人の技を感じ必ず、「ごちそうさま。」といって、お店をあとにします。今日は、包丁のこと。

昔、母が使っていた 土井 勝氏が考案されたという包丁が私も好きだったので、結婚した時、迷わず、それを買い求めました。

この包丁の良かった点は、デザイン(大きさ形状)と材質。鋼を使っていたので、切れが悪くなると、砥石で研げたこと。友達が私の包丁を使った時、「この包丁、よく切れる!」とよく言ってくれました。玉ねぎを切る時、涙が出るようになると必ず研いだので、最後は、刺身包丁まで とはいかないまでも、かなり細身の包丁になっていました。

しかし、14年間経過した時、ハンドル部分に入った長年の水気から錆びが広がり、刃を支えられなくなり、「さよなら」することに。よく、仕事をしてくれました。

この包丁が、危なくなってきたころから、次の包丁を探していたのですが、同じものは、もうなくなっていました。私の中での包丁選びのポイントは、

1.自分で刃を研げること。
2.ハンドルの構造。
3.刃の形状が自分にとってバランスの良いもの。
4.長持ちしてくれること。
5.モダンすぎないデザイン

こんなことが、頭をかすめ、いろいろとお店を見てまわったり、包丁を出して持たせてもらったりしましたが、「これ!」というものになかなか、めぐり会えません。ステンレス オンリーの外国の包丁も自分で研いでもあまり、切れ味が長続きしない、ことは、使っている方の感想でしたので、保留。

また、昔ながらの日本の包丁の切れ味の良さは、世界でも認められているとわかっているのですが、シンク下の包丁入れに布巾で拭いただけの包丁を入れると、湿気がこもってしまうのか、また、錆びを出してしまうだろう、という心配ぬぐえない・・・

あれこれ迷っていたら、包丁は崩壊寸前。デパートの家庭用品売り場に行って、「今日は決めなくては。」と思っていたら、今までの選択のポイントをほぼ、クリアする包丁に出会えました。

双子のマークでおなじみのドイツのヘンケルス社の包丁です。

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Twin Ceramax ZWILING J.A.HENCKEKS


これは、なんと日本で作られている包丁であり、専用の砥石を使えば、自分でも刃を研げるものなのです。
材質は、難しいことは、あまりいえないのですが、「非常に硬度の高い材質」とのこと。製品についての説明ページはこちら

気になるハンドルの部分も水が入り込まないような形状ですし、木のような質感ながら、キャンバスを何層にも重ねて作った構造なので、腐るということはなく、滑りにくいものです。

持たせてもらうと、バランスもよく シェフナイフ というタイプが私にはしっくりきました。
この刃先は尖っているのですが、玉ねぎのみじん切りの切れ込みを入れる作業は、このような包丁が一番刃先が見えて作業しやすいと私は感じています。

宣伝には、「ホビークッカーのための・・・」と書いてありますが、EVERY DAY COOKER の私にもこれは、いい!ということで、自分のお誕生日プレゼントとして、決めました。

不思議なことに、先代の包丁と並べてみると、形状、大きさ、ほぼ同じ。いろいろな面で、ほぼ、満足です。一般的な女性の手には、大きくて重いかもしれませんが、私は手が大きく、手作業は大好きなので、筋肉も鍛えてあるということで、OK。

使って1年半経ち、砥石もそろえ、研いで使っています。工場に送って、研いでもらうこともできると聞いたので、ひどく刃こぼれさせてしまったら、日本の工場にお願いしようと思っています。


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2008年11月15日 (土)

Veranda Garden : ウッド デッキ

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9月から行われていたマンションの大規模修繕工事、ベランダまわりは、ほぼ終わったようで、早速、いつものベランダにしたくて、片付けていたものをせっせと置き始めました。

今日は、まっさらな床面に11年前にこのベランダに合わせて作ったウッドデッキをよっこらしょと運びました。材はインドネシアのセランガンバツ材。硬くて、重い材です。色が自然に赤茶色。それにオイル ステインを塗っています。色が褪めていますが、今年は、再塗装は見送るつもりですが、もう少ししたら、また塗りたいと思っています。

表面に溝が刻んであるので、水が流れやすくなっています。

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ウッド デッキといっても要は大きなすのこを作るつもりです。ただ、工夫しているところは、4枚に分けていますが、デッキとデッキの間を連続して見せるために脚にあたる横木を少しデッキの幅よりも板間分、長く切り、飛び出させて取り付けているところ。これは、ホームセンターの方が教えてくださったこと。

また、ビスは、電動ドリルの刃で皿という穴をあけるビットを使い、ビスの頭が少し材より引っ込んだ状態に収まるよう加工したところ。これも教えてもらったテクニック。

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室内からベランダに出る際、なるべく高低差がないよう脚にあたる角材の高さは、きちんと確かめて切ってもらいました。

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などなど、ちゃんと図面を引いて作ったわけです。そして、ベランダの一角に大型のコンテナーを最初から置くつもりだったので、その部分はデッキはなしにしました。

そんなことを振り返りながら、デッキを敷き詰めるとあれこれ、ベランダのものを戻したくなり、ビストロ チェアーやテーブルも戻すと、「あ~やっぱり、この一角、落ち着く~。」とカフェオレなどマグカップに持ってきて、秋の日差しの中、ほっこりしてしまいました。

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こんなタイニータイニーベランダですが、こんなデッキと植物と椅子とテーブルがあれば、十分、アルファー波は出てきます。工事が終わった、うれしいな。

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2008年11月14日 (金)

季節のGarden Work : コニファーの植え替え

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Juniperus scopulorm 'Moon glow'

コロラド ビャクシン 'ムーン グロー' 植えてから5年が経ちます。昨年、コガネムシの幼虫に根を食べられて、樹勢が衰えましたが、どうにか、その後回復してきました。その時の記事はこちら
独特なブルー系の葉色が今年春より再び伸び、ひとまず安心していましたが、最近ちょっと伸びが止まっていたようにも・・・。

と思っていたところ、マンションの工事で、この鉢が倒れ、割れてしまいました。根がびっしりまわっていました。伸びが止まったのは、このせいのよう。

ですから、今日は、今まで使っていた鉢よりも一回り大きなテラコッタの鉢に植え替えました。

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植えた時よりも高さも大きくなってきていて、鉢とのバランスも崩れていたので、「これでよかったのかな。」と思いました。

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工事中なので、景色がものものしいのですが、クリスマス前には工事も終わります。その頃には、ウォール バスケットももっときれいにしてあげよう。

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2008年11月12日 (水)

Container Garden : ウィンドウ ボックスの植え込み: Steven's Office 3

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Steven's Office前のマートルの実が暗紫色になりました。九月末に植え込んだジニアも11月には入ってから、好調で、遠くから見ても元気そうにオレンジの入った濃いピンクの花をパッと咲かせています。今が一番色がさえています。9月29日の様子は Here!  

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Zinnia 'Profusion Cherry'

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 Overall view                                 2008.11.11

左手のウィンドウ ボックスに植えていたコスモスが終わったので、先日冬春向けのコンテナーに植え替えました。これは、メインのコンテナーではないので、右手のコンテナー群を引き立てる役割の存在として扱っています。

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色味は、晩秋からクリスマスそして年末年始へと続くFestive Seasonに入るので、こくのある色で暖かさを感じさせるマルベリー(桑の実)と英語名のついた赤紫茶色のビオラを使いました。
中心は、いわゆるヴァイオレット(スミレ)の配色のビオラにし、明るさを持たせました。

ヒューケラは、土を隠す役割もありますが、そのブドウの葉のような形や色、模様、日陰でも生育、といった点は、なかなか優れものさんです。

ただ、通好みの姿ではあるので、観賞する人に合わせて使う植物だと思います。

ビオラ 'マルベリー'            2p
ビオラ 紫とレモンイエローのコンビ   1p
アリッサム        2p

シロタエギク       2p
ネメシア         2p        
ヒューケラ        2p

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2008年11月10日 (月)

Useful Tools : ダスター ブラシ

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今日は、おそうじの話。最近よく私が口にするには、「人類、ホコリとのたたかい。」というフレーズ。家具の上にうっすらとかぶるホコリから、パソコンのキーボードにあるホコリ、洗濯機に残る衣類のホコリ、掃除機に集まったホコリ、空気清浄機のホコリなどなど、「それらを取り除かなくてはならない。」、という気持ちと義務がいつもつきまとっています。

電化製品などは、動かなくなってしまう原因にホコリが挙げられることもあり、ほっておくわけにもいかないですよね。気密性が高まった人工的な素材に囲まれた現代の生活は、ホコリは、やはりマイナスなイメージ。

それとは逆に、よく、年末にお寺の大掃除の映像が移り、年に一度、一斉にホコリをハタキで舞い立てて掃除し、「はい、終わり。」と清々しく掃除を終えているのを見ると、「ホコリがあって当たり前。それを取り去る掃除の仕方、シンプルでいいなあ。」と感じていました。

別に、最新の素材のモップやを使うわけでもなく、電気を使うわけでもなく・・・。

私もかつてレンタル モップなどをお願いしたこともありましたが、なんだか、コスト面と使いきれない感もあり、やめてしまいました。そして、使い捨てのものも試してみましたが、これもなんだか、使いにくいし、使い捨てというのが・・・。ともやもやしていたら、ますます、お掃除ははかどらず・・・・。

やる気が下降気味のお掃除に活を入れるため、先日雨の降る日、思い立って、以前から、「白いふさふさのブラシいいなあ。」と思っていたクロワッサンのお店で扱っているヤギの毛のホコリ取りブラシを入手することに。

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「なでて払うからホコリをまき散らさずに済む。」と説明文にあるようにヤギの柔らかい毛で、ホコリを取れば、静電気の力でホコリを吸いつけて取り去る、ようです。また、ブナで作られた柄は、80cmもあり、天井や壁、桟など普段のそうじでは、なかなか掃除できないところが、楽に掃除できました。

初めて使った日は、あちこち届くので、うれしかったし、今までの掃除の仕方を反省。

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写真のように、高い位置にあるモノ、電化製品の細かな部分、家具の細かな凹凸部分など、いつも後回し、もしくは目をつむっていた所が、らくらく掃除できました。

これは、ドイツのもので、西欧では、素材やデザインについては、理にかなったものとして認められているもの。以前、母が、ニュージーランドの人からいただいたラムの白い毛のぽわぽわしたダスターもピアノの上のほこりをとるのに良かったし、なんといってもその愛らしさが和んでしまっていました。

私たち日本人の住まいは、洋風を取り入れてから、ようやくそのハード面が市民権を得たほど。

これからは、ソフト面。昔ながらの日本の知恵をベースに持ちながら、これからもっと西洋の暮らし方の知恵も取り入れることで、理にかなった納得の家事ができれば、達成感もひとしお、だと思います。

やはり掃除道具一つとっても「用の美」という考えが存在すると思います。

使い勝手が悪いもの、使い捨てのもの、コストがかかりすぎるもの、化学的なものは結局、使っていても気持ちの面で長続きしません。

窓を開け放って、空気を入れ替えながら、モノを片付け、ほこりを取り、床を掃除し、道具をいつもの場所に掛けて「はい、終わり。」とそうじは終えたいものです。

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2008年11月 8日 (土)

Useful Tools : 銀色のやかん

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Simplex Chrome Kettle

昔からモノの形は、何でも「・・・らしい」形が好き。今日は、やかん。高校生のときからインテリア雑誌ををみるのが好きだった私は、「結婚したら、やかんは、絶対これ!」とひそかにスクラップまでしていたのが、このイギリス シンプレックス社のやかん。Simplex

当時は、モダンタイプとクラシック タイプがあり、1、2代目は、モダンタイプ。このやかんの最大の特徴は、表面はクロムめっきでピカピカですが、本体は、銅製であるため、お湯が、すぐに沸きます。銅オンリーのヤカンを母が持っていましたが、酸化して曇り、緑青もつくので、手入れが大変なようでした。

内側はニッケル仕上げ。ハンドルは黒く塗られたビーチ材。
また、3代目の写真のヤカンにはありませんが、底に足下駄のように銅のコイルがリング状に取り付けてあり、さらに、お湯が早く沸くというのが、すごいところ。

でもそのコイル部分は、実は、一番早くだめにしてしまうところ、ということが2台使って分かりました。火力が強すぎのか、コイルが焼け落ちてしまうのです。

ですから、今回は、底がフラット タイプにしました。以前より、沸く時間は、長くなりましたが、母が今使っている普通のステンレスのヤカンよりは、早いです。

そして、忘れん坊にはありがたい、「お湯が沸いたよ!!」という合図 蒸気が出ると注ぎ口の笛がピィーと教えてくれます。

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今回3代目は、かなりのクラシック デザイン。1903年創業で、これは、その当時からの形のようです。私は、モダンデザインが流行り出した頃生まれた世代なので、逆に身近になかったデザインというものに今、あこがれを感じているような気もします。

でも、一つ問題が・・・。それは、エルゴデザイン(人間が使いやすい形)かというと・・・。昔はそういう言葉もなかったかでしょうが、・・・。

あの~たぶん、背の高い腕の長いイギリスの人が、レンジにあるやかんを持ち、お湯をティーポットに注ぐのには、ちょうど良い、やかんの高さなのでしょうが、日本人には、ちょっと、持ち手の高さが高すぎてお湯を注ぎにくい、と使ってみて思います。

そういった点では、モダンタイプの方が、使いやすかった。また、ちょっとユニークな形で、蜂の巣型のBeehive ビーハイブ というものもあり、こちらの方が製品の高さは低そうで、良かったかも。


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2008年11月 6日 (木)

暮らしの中のMy Work : ベビー シューズ

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Their first baby shoes

11月は、子どもたちが生まれた月。この時期になると、その日の天気や気温、あたりの景色など、必ず思い出します。そんな彼らが、お外に出れるようになるのは、真冬だったので、毛糸で作ったベビーシューズを足先にはかせていました。
製図は 山縣 真弓さん著 『わたしの愛しいべビー 四季のニットとソーイング』 日本ヴォーグ社刊


底を鈎針で編み、側面は、棒針でガーター編み。今、思うと「へぇ~」と思うような作り方。実用的なベビーシューズであったことは、確か。

生まれるまえに作っていた子どものものは、ほとんどが、生成り フランス語で ECRU エクリュ。だいたいの性別はわかっているものですが、「もしや。」のためのニュートラルな色。そして、無垢なイメージの彼らには、やはり最初は ECRU がふさわしいと思いあれこれ、準備しました。ほとんどのものは、もう残っていませんが、このベビーシューズは思い出にとっています。


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