Container Garden :For Winter & Spring 2008 : Maria's Garden
2008.11.17
今年春より、伺っている自宅でお料理教室をされているMariaのお庭の一角です。ここは、レンガの壁と手前のベンチ部分が背景となり、お花を飾るのにとても味わいのあるコーナーとなっています。
ちょうど、リビングからこの部分が見えるので、先日、夏秋向けから、冬春向けに植え替えをしました。
Summer&Autumn 2008 2008. 7.14
これは、夏から秋までのセッティング。夏の暑さと乾燥に耐える植物を使いました。ベゴニア センパフローレンスやルリマツリを使った寄せ植えです。
そして、先日の冬春向けのコンテナーとウォール バスケットなどの植え込み。いろいろと植え込みをしましたが、一番このコーナーでメインとなる大型コンテナーに作った、ハボタンを使った寄せ植えを紹介します。
使用した植物
中心
ハボタン 丸葉 白、紫 各1p
ハボタン 切れ葉 白 1p
まわり
ビオラ ピンクからエンジ色のもの 3p
手前
クロッカス 'ジャンヌ ダルク' 3球
葉もの
斑入りセキショウ 'アリスガワ' 2p
ヘリクリサム ペティオラーレ
ハボタンは、丸葉と切れ葉を使いました。
ビオラは、ハボタンの紫みのあるピンクの濃淡を含んだ色を使いました。
特に左のビオラ 'ローズ ピコティー'は、赤紫えんじ(私が作った表現)は、こくのあるめずらしい色です。。これから出回るフランスワインのボジョレーの色にも似た晩秋にふさわしい色。それに、うっすらと花びら上部にクリーム色が入り、不思議な魅力のある花です。
これらを組み合わせ、手前に白のクロッカス 'ジャンヌ ダルク'を植えました。春先にぱっと目立つかな?
バックは、グラスの中でも直線的で厚みがある斑入りのセキショウ。ぱっと後光のように使いました。
これから気温が低くなる季節、大きく花を咲かせる植物はほとんどないので、ハボタンは、ありがたい植物。
ここに霜が降りて、きらきら輝く姿も素敵だろうな。
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