School Garden : ススキの類
Miscanthus sinensis
秋は風になびくススキがなんといっても味わいのある季節。
先月、お月見の頃、母親の自転車に乗せられた小さな子が得意そうにススキを持っているのを見かけました。我が子も同じことをしたので、目を細めて見てしまいました。日本人の秋の暮らしの一コマのススキ刈り(自作言葉)。ススキは今も昔も秋を代表する植物の上位ですね。
写真は、School Gardenに立派に育ったススキ。学名で呼ぶとかっこいい。ミスカンサス シネンシス。自然に生えていたのを昨年から、刈り取ったりしないで、大事に育てていたもの。おかげで、昨年より三回りは優に大きくなりました。立派なオーナメンタル グラスです。
こちらは、斑入りのススキ。小さな株の苗を今年5月ごろ植えたもの。最近だいぶしっかりして、もうそろそろ、穂が開きそう。こちらは、矮性品種(小型)なのか、これからもっと大きくなるのか、わかりませんが、今のところ、前述のススキより葉の長さが短い。単に「斑入りススキ」とラベルに書かれていたので、品種名を特定しようと調べましたが、「ん~わからない。」特徴として、細葉、斑入り、穂は最初赤っぽく、開くとベージュ。
Miscanthus sinensis 'Morning light'
もしかしたら、一番名前がいいと思ったミスカンサス シネンシス 'モーニング ライト' かも!?
ここでは、なんと言っても周りが、グリーンなので、すっと斑入りの清涼感を利用したかった場所。「な~んだ、ススキ!」って感じですが、水遣りはしなくていいし、ワイルドな感じがGood!だし・・・。
2008.10.17
そうそう、以前真夏にPaul Smitherさんのデザインした庭で見た、斑入りのススキが、シンプルにただただ良かったのが、ススキを使ってみたかったきっかけでした。そのお庭の記事はこちら
まだまだ、周りの植物の様子も生長途中のこの場所ですが、Naturalにそれぞれが、生い茂っていくといいな、と思っています。
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