季節のGarden Work : ローズマリーのトピアリー 2008
Rosemarinus officinalis 'Santa barbara' 2008.10.3
以前に紹介した2代目ローズマリーのトピアリー、直立性の品種だったので、1代目に比べると、密にトピアリーが出来ませんでした。その記事はこちら
そこで、今年の春から、もう一度昔、育てていた品種と同じほふく性のある品種に変更してみました。芯にあたる主枝は、直立性のものに比べると、曲がっていますが、側枝の出方の角度と長さにおいてはこちらの方が、トピアリーを作るのには、便利だということがわかりました。
枝数をふやすために枝先を剪定したり、トピアリーフォームに合わせて、下の方にある枝を取り除きながらここ半年ほど育てていました。すると、ご覧のように、たいへんな姿に近頃なっていました。PIXERの"Mr.INCREDIBLE"の最後に出てくる悪者のロボットのような姿。
Rosemarinus officinalis 'Santa barbara' 2006
これは、15年育てていた初代 ローズマリー 'サンタ バーバラ'のトピアリー。時々、誘引しなおしたり、剪定しながら、育てていたもので、最後のほうは、ご覧のように全面に枝がまわり、花もかんざしを挿したかのような咲き方をしていました。
今日は、誘引の麻紐は、目立たないグリーンのものを使いました。
10cmぐらいの紐をカットし、半分に折って枝にかけ、一度クロスさせ、ワイヤーに結びけました。少し、クロスさせた部分が枝がすれるのを防いでくれるであろうから。気をつけることは、結んだままにしないこと。枝が成長した時に紐が食い込んでしまうことがあるので、時々、チェックして誘引しなおすことが必要です。
様子を見ながら、すべての枝をトピアリー フォームの全体に広がるよう、誘引しました。
2008.10.3
現在、マンションの大規模修繕工事中で、足場が見えますが、いつも、ローズマリーのトピアリーは、私のベランダのかわいいフォ-カル ポイント。両脇は、小型のラベンダー 'インペリアル ジェム'。
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