« 暮らしの中のMy Work 30 : リバティー プリントのスモック ブラウス | トップページ | Container Garden : Cathy's Entrance : アーンのある階段 »

2008年9月24日 (水)

Visiting a garden 13 : 新丸ビル オープン テラス

09233

ここは、どこでしょう?
紫がかった色の濃い、手作りのような質感を持たせたレンガで、足元の舗装。レイズド ベッドも見せかけではなくちゃんと積み、目地のモルタルの不ぞろいな味のある仕上げ。おまけに苔まで生えています。植えてあるのは、ジューン ベリーことアメリカ ザイフリボク。

09234

タイトルにもう答えは出ていますが、2007年4月にオープンした新丸ビルの地上7階にあるオープンテラスです。ビルの3面はぐるりとテラスが繋がっているので、東京駅、国会議事堂や皇居の方も見ることが出来ました。

植栽は、主に高木にオリーブ、アメリカザイフリボク、シマトネリコ。下草にカレックス。自動潅水のドリップ ホースが敷設されていました。

何気なく、テラスに出たのですが、新しいビルにあって、トラディッショナルな重量のあるレンガという材料を使い、あえてこの空間をノスタルジックな空間にしているところは、驚きでした。テラスの耐荷重もこのために大きくしているのでしょう。

09236_2

ここから眺められる、1914年完成の東京駅もクラシックなレンガ壁の姿を見せており、そういった周辺の環境も考慮してこのテラス ガーデンもデザインされていると思いました。

09238

下の道路から新丸ビルを見ると、グレイッシュな太い鋼材のがっしりとしたフレームに多くのガラスが使われ、重厚な感じのビルです。けれど、ビルの角が丸くなっていたり、7階のテラスのこんもりと茂るオリーブが、なかなか微笑ましい感じ。ショッピング ゾーンとしても雑貨屋さんが入っていたり、今年はもう3回も通っているほど、私にとってはお気に入りの場所となっています。

09231_2

ビル内部に最初に入ったときに、すごく気に入ったのがエスカレーターのある吹き抜け空間。外光とアーチの黒い鋼材のラインの対比が美しい。電燈が低く垂れていて・・。

どこかで見たことのあるような空間だと思っていろいろ調べてみると、トルコのソフィア大聖堂の電燈がたくさん垂れ下がっている空間に少しイメージが似ているような気がします。

デザインされた方の意図はどうだったのであろうかとさらに調べると、

設計はイギリスのホプキンス アーキテクツ
建築家、マイケル ホプキンスのドバイで2003年のマンションの設計のコンセプト紹介文の中に

"result of concept mixture between contemporary architecture and traditional Arabic details"
現代建築と伝統的なアラブのディーテールが混じり合ったというコンセプトの結果

という表現があり、私は、新丸ビル(2007)の設計にも時代が近いことから、これと同じようなデザインの傾向が見られたのではと思いました。

このビルを初め、丸の内界隈は、ビルの建て替えが進み、昔のオフィスオンリーの厳格なエリアからずいぶんと変わりました。

東京駅もオリジナル設計の丸いドーム屋根の姿に戻す工事も現在行われ本当に美しい姿を現代の私たちに見せてくれるようになると思うと、これからも楽しみな場所です。

09237


|

« 暮らしの中のMy Work 30 : リバティー プリントのスモック ブラウス | トップページ | Container Garden : Cathy's Entrance : アーンのある階段 »

□お庭訪問 Visiting a garden」カテゴリの記事

ガーデニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 暮らしの中のMy Work 30 : リバティー プリントのスモック ブラウス | トップページ | Container Garden : Cathy's Entrance : アーンのある階段 »