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2008年9月25日 (木)

Container Garden : Cathy's Entrance : アーンのある階段

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夏休み前にCathyからお家の玄関に至るまでの階段脇をどうしたらいいか、相談を受けました。ここは、北向きで、レンガを用いた階段脇のレイズド ベッドには、シマトネリコ、アオキ、カクレミノ、ハイビャクシンなどなど、日陰に強い植物が植えられています。

葉色や斑入りの植物を眺めながら階段を上リ下りするようになっていて、ただ一箇所コンテナーを置けるようステージになった場所が空いていました。

私が、すぐに思ったのは、「周囲に馴染む落ち着いたコンテナーを置く。」ということ。お宅は洋風の外観。住んでから数年経っているので、植物も茂ってきています。植物にこだわるよりは、「オブジェ的なモノ」を置いた方が、ぐっと素敵になると思いました。

そこで、お勧めしたのが、イギリス製のUrn アーン。
盃の形状をしたグレイッシュなコンクリート製のコンテナーは、目立ち過ぎないで周囲ともマッチします。またアーンの台座の部分のくびれや表面のレリーフは、階段を上がってきた時に見て楽しむことが出来ることからです。

Urn

コンテナーのデザインについてCathyもOK。その次は、植物について、このアーンに植え込むのに、バランスの良い植物を描き出してみました。

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そして、これが、最終的にCathyとともに苗を買いに行き、植え込んだ夏秋のコンテナー

中心にマホニア コンフューサ 'ナリヒラ ' これは、常緑で日陰に強い植物。これからもっと噴水状に葉を広げます。これは、植え替えなし。
手前には、インパチェンスの斑入りダブルとシングル 3ポット。この部分は、季節の花を植え替え。冬は耐寒性の強いビオラをおすすめします。
葉ものツルニチニチソウ

9月に入り、一度伺うと夏の間インパチェンスは、ふわりと咲いていたようです。

引き続き、切り戻しと施肥をすると秋まで楽しめるコンテナーです。

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