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2008年5月29日 (木)

The Rose : シャルロット 2008

私が初めて手にしたイングリッシュ ローズ ‘シャルロット’。8年経ちました。今年、国際バラで求めた『デビット オースチン バラのハンドブック 日本語版』には、名前が 「シャルロット オースチン」と書かれ、この名前がお孫さんの名前であるということが、私たちにもわかるようになりました。

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Rosa 'Auspoly'   Charlotte Austin    1993  Austin  En

黄色といっても白の入ったクリームイエロー。花形は、ころんとしたカップ咲き。香りはティーの香りがあります。青々とした葉を広げ今まで、ずっと生育旺盛。初めの頃、「中型、鉢栽培可能」ということで育てはじめましたが何度か、枝にひっかかり、花を折ってしまったこともありました。

そこで、策として中心に小型のオベリスクを据え、それに枝を少し、らせんに誘引して止めることにしました。それからは、多少、ふわふわ枝が広がっても折ることはなくなりました。

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2008.1.23 土替えの時の根の様子 10号鉢のリムポット

最初から、10号鉢を使っていたわけではなく、数年育てながら、鉢増していき、今の鉢に落ち着きました。

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今年は、オベリスクの塗装も剥がれてきていたので、冬の間に補修。荒めのサンドペーパーやサンダーなどを使い、緑の塗料を剥がしました。

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防錆剤の入ったスプレーペンキの黒で再塗装。

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そして、現在。無事に今年も開花。お隣は、フランスのバラ マダム フィガロ。二つともポワ~んと咲きました。
昨年の様子はこちらこちら


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2008年5月23日 (金)

The Printings : よみうりガーデニング

 昨年のバラの咲く時期に、我が家のベランダを取材してくださった様子が掲載されている「よみうりガーデニングVol.66」が読売新聞購読者の方に配布されています。

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編集者の方とカメラマンの方が来られ、積極的な姿勢で取材してくださいました。私もかなり好奇心旺盛なタイプですが、それを超えるものを感じ、それを「すごい、細かく取材されますね。」と言うと、「読者からいろいろな質問が来るので聞いておきます。」とペンを動かしながらの答え。

そして、出来上がった原稿と写真を初めて見せてもらったときは、その細かなコメントのついた誌面が自分のことなのだけれど、おもしろく感じ、取材の方の手腕に非常に感心いたしました。

おもしろいエピソードをそのまま、書いていらっしゃるところも、思わず「ははは・・・!」と愉快な気分に。

家宝になるな、と思っております。おまけに、表紙もお茶を持って、目じりにしわを深く刻みながら、笑っている自分の横顔も掲載。「いつのまにこんなに年を取ったのかな?」なんて。いい記念です。

決して、いつもベランダでこんな風にお茶を飲み、過ごしているのではないのですが、「こうありたい。」との思いもしっかり演出しております。

現在、集合住宅住まいの方も多く、何か私の記事を通じて、読者の方の日々の暮らしの楽しいヒントとなればと思っております。

興味を待たれた方はお近くの読売新聞さんにお訪ねください。東日本版です。

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2008年5月22日 (木)

Creating Garden : Meg's Garden 8

先週Megのお庭の芝生スペースに種を播きました。今日までの間、大雨、嵐の日もあり、種はどうなったかな?と心配していると、Megより、「ヘリテージが一輪咲きました。・・・芝も小さな芽が沢山出てきましたよ。」との連絡。

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Rosa 'Ausblush' Heritage     1984 Austin,Britain

Megがバラを選ぶのに、同行して二人で持って帰ってきたバラ ヘリテージ。澄んだ午前の光りの中、お庭の中で淡いピンクの花を咲かせ、一際光りを集め、きれいに咲いていました。

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Megが冬中、白いラティスに重ね塗りして仕上げたセラドン グリーンのラティスもこのバラの色と合っていて、昨年秋より取り組んだお庭造りの成果と自然がもたらしてくれた美しさを目の当りしたような感じ。

左手のバラはつる性のスノーグース。2.5~3mにも枝を伸ばし、繰り返し咲き。ラティスに誘引する予定です。

バラのまわりの植物、リクニス(ナデシコ)、ジプソラ(カスミソウ)、フェリシア(ブルーデージー)、ツリージャーマンダーなども申し合わせたように一斉に花を開かせていました。ジギタリス、ヒメウツギ、ゲラニュームなども植えています。

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Oval Turf Space

そして、こちら。楕円の芝生スペース。レンガを並べる仕上げもお子さんがお手伝いされ、きれいに仕上がっていました。先週、内側の土を堀上げ、バーク堆肥、くん炭、パーライト、珪酸白土、砂を混ぜ、土壌改良した土を戻しました。そして、平らにならして、筋目をつけた地面に砂と芝の種をミックスしたものを均等にMegに播いてもらいました。

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Turf Seedling                        2008.5.15

この後、板で転圧。そして軽く水を巻き、天にお願いしてこの日は終了。

そして、まさかの台風による嵐があり、庭は、一時は水浸しになったそう。

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                                     2008.5.22

しかし、今日の連絡を受け、訪ねてみると、「ちゃんと、生えている!!!」

2つ目のうれしいことは、この緑の1本の小さな芝の発芽。なんて、たくましいのでしょう。

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北側より庭を望む

これからも、もう少し、突き当たりにラティスを増やす作業や、樹木の植え付けなどがありますが、今日は、このうれしいバラの季節、お庭造りの手をしばし休めて、二人で眺めては喜んでいました。

前回の様子はこちら

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The Roses : マダム フィガロ 2008 

昨年 秋より育てている フランスのデルバールのバラ マダム フィガロがゆったり咲き始めました。

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Rosa 'Delrona' Madame Figaro
2000 Delbard Fr

私がこのバラを表現するなら、ぼんぼり風に咲く、丸くてふくよかなバラ。
つぼみが大きくなるにつれて、下向きに。

国際バラで小山内先生にお会いして、聞くと「あまり、お水を上げるとよくないですよ。」と。

そういえば、つぼみが色好きはじめてから、まだか、まだかとよく水をやったような気がします。

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フランスの雑誌 マダム フィガロの創刊20年を記念して選ばれたバラ。このバラは「あらゆる年齢の女性を表現している。」とのこと。

デルバールのホームページには、バラ(色)のドラジェ(アーモンドに砂糖がけした小さな卵のような形のお菓子)のような、という表現もあり、とにかく女性好みのバラだと思います。

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       土替え  2008.1.14                   本剪定 2008.2.23


土を替えたとき、灰色カビ病のような(ぶどう酒のような匂い)がしていて、あれっと思い、殺菌剤に根をつけたりしたのですが、無事に生育し、一番花を大きく咲かせました。

つぼみは、あと6つ。ゆっくり、ぼんぼりを膨らませでいます。

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2008年5月14日 (水)

Creating Garden : Sue's Garden 5

 Sueのお庭に行くと、昨年植えつけたカンパニュラが初めて、咲いていました。冬に地上部が枯れていたホスタの黄斑やシダなどと相まって、きれいでした。

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Campanula isophylla

薄紫の花色は、初夏の庭には、合いますね。白色もあります。星型のお花をいっぱいつけます。イタリア北部原産の多年草。右隣は、ヒューケラ

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                        2007.11.22

同じ場所の昨年の晩秋の様子。地上部が枯れ始めている時。右側の鉢の中には水仙の球根を植えました。このほか、クリスマス ローズもこのとき植え、冬も緑と花が楽しめるようにしました。

これからの季節、このコーナーは涼感を楽しめるコーナーになります。昨年の様子はこちら

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2008年5月13日 (火)

The Roses : International Roses and Gardening Show 2008

 今年もInternational roses and gardening Showが始まります。お手伝いに行ってきました。最後にバラの花柄つみをしました。

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Many kinds of Old Roses

オールドローズは、色も香りも強く、ポプリにしても楽しめます。

こんなに一度にいろいろな種類を集められるのは、めったになく、家の中がすごい香り。

名前もまだ知らないバラたち。でもハート型の真紅の花びらあり、ふりふりした八重桜に似たピンクのバラあり、バターカップのようなクリーム色のバラあり。

手元で育てられるのは、少しですが、こうやって、手入れを少しでもさせていただくと、またバラについて知る機会になったと思います。

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2008年5月11日 (日)

The Roses : ラ フランス 2008

 ベランダで育てているバラ‘ラ フランス’が咲きました。軽やかなパールピンク。つぼみは高芯。昨年の暮れに初めて咲いた時の、色より薄く、今回は白っぽい感じ。花の大きさも一回り大きく咲きました。この後、この尖ったつぼみは、開いていきました。秋のラ フランスはこちら

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Rosa 'La France' Hybrid Tea    Origin Guillot fils, France,1867

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私は、昨年から育てていますが、このバラの発表は、1867年。「どんな時代かな。」と思って調べると、パリでは第2回の万博が開かれ、日本もこれに参加。それぞれの国の文化の交流がなされ、日本の浮世絵も展示され、印象派の画家達に影響を与えるきっかけとなったとも。その後、日本は明治時代へと。そんな近代への入り口にこのバラは生み出されたバラ。バラの歴史の上でも重要な位置を占めるラ フランスですが、名前の由来に何か、人々の新しい世界観を反映したかのようです。

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もう一枚写真があるとよかったのですが、これは、花びらが開ききっているところ。

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この後、花を切り、ガラスの器に浮かべましたが、とにかくさわやかないい香りを放ちます。

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2008年5月 7日 (水)

Visiting a garden 11 : 東京都庭園美術館

 お休みの日に、アール デコ様式の建築とラリックのガラス彫刻で有名な旧朝香宮邸、現東京都庭園美術館を訪れました。以前は、外観の色がもう少し白っぽかったような・・・。そう、「創建当時〈1933年)のクリーム色に外壁を戻した。」という話を聞いたことを思い出しました。白の外壁よりも柔らかな印象。

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Pergola    Wisteria                 

今回印象に残った庭の景色を紹介。一番は、フジの新緑が美しく覆いかぶさる木製のパーゴラ。初夏の陽射しの中、非常にきれいでした。見え方だけでなく、機能的にも太陽の熱と光りを植物が和らげ、室内はきっとひんやりした空気が漂っているでしょう。

館内には入らなかったので、室内からの眺めを見ることはできませんでしたが、たぶんこれからの季節、きらきらしたフジの葉裏を楽しめるいい季節だと思います。

フランスのインテリア デコレーターの仕事と日本の設計が結びついてこの建物が作られていますが、このパーゴラの発想は、どちらが思いついたのでしょう。最近の猛暑にも対応するかなりのエコ エクステリア。

現在の一般住宅のパーゴラに比べ、かなりの高さがあるパーゴラで、「剪定は相当高いはしごかな?」などと思いながら・・・見上げていました。

ぶら下がっているランタンなども趣があります。

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Telosma cordata  

次に印象に残った場所は、テラス前のレイズド ベッドに植栽されていた夜香花 イエライシャン。ちょど、黄色の花を咲かせていました。夜に匂うということで、この時は、昼間で鼻を近づけてもぜんぜん匂いませんでした。


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ここは、比較的新しく植栽を変更された部分であると思われますが、テラスに出たところに夜に香る花があるなんて、素敵。ちょうど、トチノキの花も咲いていました。

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Acer negundo ‘Flamingo’

ネグンドカエデ ‘フラミンゴ’がテラスの反対側のレイズド ベッドに植えられていました。ちょうど、コンテナーに植えられた樹のような感じ。バランスがいいですね。

横に見えのは、大きなアカマツが建物の方に傾いて生長しているので、添え木をしているもの。

この他、回遊式日本庭園、芝生広場、野外彫刻ありと園内を歩きまわりながら過ごしました。

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2008年5月 6日 (火)

School Garden: 5月の色

 今日は、スクール ガーデンの様子。タイトルは「5月の色」。4月はパステルカラーの花が一気に咲いていましたが、5月は、木々の新緑がしっとり落ち着いてくる季節。イロハモミジも黄緑色のきれいな葉を広げ、少し、初夏を感じる今日この頃の陽気に、いい木陰を提供してくれる。人の心もそれとともに妙に落ち着いた気分。新入生は逆に新しい環境がどっと応えて少々、つらい時期の人もいるでしょう。私が言うのも何なのですが、そんな時は、お外に出て、ベンチにでも腰掛けて、木陰で深呼吸して。

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Cool Color Border 花壇A                      2008.5.4

フジの花が垂れていました。黄緑色の葉色との対比が美しい。そして、花壇奥のエリア、通称 グラス フィールズには、アリウムが球形の花を咲かせて、紫色がポンポンと点在。

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                              2008.1.24

同じ場所一月の様子。ナチュラルに葱坊主のようなアリウムの紫の花が見えるよう球根を仮置きしてみているところ。アリウムといえば、イギリスのローズマリー ヴェアリーさんのお庭に黄色のキングサリとの対比が印象的な組み合わせ。黄色の花穂ではないのですが、この場所は、フジの花穂とイロハモミジの黄緑がまたおもしろい効果が生まれるかな、と思い植えてみました。

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Wisteria chinensis.

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Allium jesdianum 'Early emperor' Ornamental Onion

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Right ; Centaurea cyanus Cornflower Double Blue

ボーダー後方には、サファイアブルーのコーンフラワーが大きく生長し、花を咲かせ始めました。これも昨年種から育てたものが、こんなに大きくなって、頼もしい限りです。

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黄色の花は、プリムラ・ベリス「キャティ マクスパローン」 Primula veris 'Katy McSparron'八重咲きのプリムラ。


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2008年5月 2日 (金)

The Roses : ムーンライト 2008

 我が家のベランダ ガーデン。5月に入ると、種まきや夏苗などのポットなどが増えてきて、さながらナーセリーのようになります。しかし、3日前ごろからオベリスクに絡ませた11年目のバラ ‘ムーンライト’が咲きだしたので、ナーセリーは一時場所を移動させ、せっかく咲いた花を写真に撮りました。キャンドルも灯してライティング。冬の誘引の時の様子はこちら

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Rosa 'Moonlight'           2008.5.2

白いバラなので、夜になると闇に浮かび上がります。

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昼間は、南向きベランダでは、花を背後から見ることになることと、白い色は、空にまぎれてあまり目立ちません。しかし、この葉の透ける景色がなんとも心地よく、白花で良かったのかなと思います。

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昼間の様子ですが、夕方撮影の時。

子どもが、「いち、に、さん、・・・。」とバラの花を数えていました。今日は33だそうです。ムーンライトは、房咲きなので、一枝に5~20はお花がつきます。我が家のバラでは、一番早咲き。

まだまだ、これから咲きます。香りはそう強くはないのですが、確かに今日は、バラの香りが漂っていました。

そのせいか、いつもばたばたしている私も今日は、ゆったりした気持ちでお家で過ごしました。

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2008年5月 1日 (木)

Creating Garden : Meg's Garden 7

今日は、先週の作業の続き。いつも写真を撮らせていただいていますが、家に戻って、写真を見ると、「あれ!」と思うこともあります。今日は、ステッピング ストーンの位置と大きさ、レンガの配色が気になっていました。Megも同じように思っていたので、二人で位置をもう一度調整。先週はこちら

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                          2008.5.1

レンガ のサークル前の一石が「大きすぎる、片寄っている。」のを変更。レンガを3色あるのを、2色使いにし、まとめることに。
比較すると、すんなり落ち着いて見えるようになりました。

今日は、この他、手前に見えるレンガのサークルについて。ここは、芝生スペースになります。形は、オーバル、楕円です。空間に余裕があり、○よりも広々、芝生スペースが出来るので、ゆったりファミリー向けオーバルにしました。

ところで、楕円の書き方、わかりますか?現役の学生さんだったら、「そんなもの!」と一喝されそうですが、私にとっては、もう古い記憶のアルバムにも残っていないような・・・。
 
そうしたら、今インターネットって本当に便利なもので、ちゃんと、書き方を教えてくれるサイトがありました。

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道具は、竹ざおとシュロ縄。この2つをコンパスのように使い、地面に作図しました。

作りたい楕円の長径と短径を決め、その線の交点を出します。

長径の半径をとり、短径の端Aを中心にして、円を描き、長径の線上に交点を2点を出します。

そこに、竹ざおを二本立てます。そして、もう一本を短径の端Aに立て、この三本に渡る長さのシュロ縄をかけ、輪を作りました。

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それから、最後の竹さおを使い、しゅろ縄をピンと張った状態で、地面に線を描いていくと、きれいな楕円が描けました。

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この線をたよりに、レンガ2色を交互に並べました。高さは、まわりに砂利が入るので、砂利の厚みだけ、地面からでている状態で。

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目地は砂目地。内側は、土壌改良してから、芝の種を播きます。

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