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2008年4月24日 (木)

Creating Garden : Meg's Garden 6

 今回は、地面の処理について。「芝生の部分をなるべく多く取りたい。」というご希望があったので、全域芝生がベストなのですが、粘土が入っている地面で、耕しても踏み固めると硬くなってしまう土壌。そこで、部分的に芝生スペースを作り、そこは、土壌改良した土を入れ、芝生を管理。花壇部分も土壌改良。

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Stepping Stone    2008.4.24

これまでも庭には水がたまりやすい部分が出来ることもあったようなので、そこは、砂利を敷き、飛石であるステッピング ストーンを置くことにしました。

Megsfromnorth

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お休みの日にステッピング ストーンを購入して運んでくださっていたので、歩きやさや踏み始め、踏み終わりなどを考慮して、並べました。これは、コンクリート製ですが、自然石のようの質感と形状を持たせたもので、日本の庭にも馴染みがいいもの。

家から下りるところにあるコンクリートのテラスが「沓脱石(くつぬぎいし)」と考え、庭に降り立ったところに大きめの石を置きました。

茶庭の作り方の本を読むと、「向き合う石の辺は平行がいい。」などとも書かれており、ちょうど、いい向きに石を回して微調整。

このあと、翌週も位置と高さを調整し、位置が決まりました。

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2008年4月22日 (火)

Creating Garden : Sue's Garden 4

 久しぶりにSueのお庭に訪問させていただきました。いくつか、植えたピンク色のチューリップやスイセン、などもちゃんと開花し、春の訪れを楽しめた様子。

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最後に、チューリップ‘ニュー デザイン’が咲いていました。これは、葉に白斑が入ることと花びらにも中心が白で縁がピンクになる所も、なかなか楽しめ、飽きない品種。

昨年、植えつけたときに余り、花が咲かなかったエリゲロンがいっぱいつぼみをつけていました。

昨年の夏の様子はこちら


コンテナーの寄せ植えは、昨年の暮れにセットしたもので、苗同士がなじむように咲いてきれいでした。

買ってきたばかりの苗だと、こんな風に、ふわふわと咲きませんよね。

陽射しがテラスにも入ってきていました。

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2008年4月21日 (月)

School Garden:チューリップのその後

 今年は、昨年のチューリップの球根も花壇に入れたので、いっぱい植えられました。もうそろそろ、チューリップの後のことも考えておかなくてはいけません。

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花壇A                                  2008.4.21
風が吹くと、みんな同じ方向に揺れる景色がのどか。

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Mysotis sylvatica 'Victoria Azure Blue'

‘Azure’はフランス語で‘空色’の意味。ワスレナグサの水色はマットな色。こんな色の花はめずらしいと思う。後ろに控えているのが、セントレアいわゆるコーンフラワー。これはダブル ブルーと呼ばれるもの。種から。噴水のように大きくなってきています。ん~頼もしい。

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花壇B
Bellis perennis  English Daisy

こちらは、チューリップがほぼ終わり。冬中、ロゼットになって、じっと寒さに耐えていた、デージーもやっとポンポン咲くようになってきました。花言葉は「無邪気」ですって。これは、大輪混合というイングリッシュ デージーの中でも大きな花が咲くもの。白と桃色の花が咲きました。

こちらの背後に控えるのは、カスミソウのコヴェント ガーデンやジギタリス アプリコットディライト、タチアオイのシングル ミックス。いずれも種から。また、昨年からの宿根草やいただきもののへメロカリス、グラジオラスなども控えています。こちらも頼もしい!!

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花壇C

一緒に植えてある、パンジー、ビオラが見えなくなるほど、ノースポールやカモミールが大きくなりました。こちらは、急きょ、お手伝いすることになった場所なので、終われば、きっと子ども達の理科用の畑になるでしょう。ですから、チューリップが終わったあと、色ものがなくなること必至。

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おうちのベランダでは、種まきをまた始めています。これからが、夏苗の種まきの勝負どころ。気温の低い時に、早播きしたりと、結構失敗もしています。もう一度、播いたりして、どうにか苗の種類と数を増やしたい。

天にお願いしてもう一度、播こう!

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2008年4月19日 (土)

Creting Garden : Louis's Garden 6

 お散歩の途中でLouisのお庭に立ち寄ってみました。11月下旬に春の一年草と球根類をいろいろなところに植えたので、咲いたかな、と気になって。

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門を入ると、庭はすっかり、春の緑。西洋芝のミックス種を昨年播いてもらったので、昨年の春先の芝の色より、早めにグリーン。

ウッドデッキの左には、バラ‘サマースノー’が黄緑のきれいな葉色を出していました。これは、当初、つる性として扱うつもりで、伸びたツルをラティスに誘引する計画でした。しかし、昨年の花後の枝の伸びと現在までを見ると、どうもツルではないサマースノーのようです。

しかし、葉色はバラの中ではずいぶん明るいのは確かで、開花した時も、このデッキ上にフワッと白い花が咲き、きれいでした。株元には、パンジー、ビオラ、エリゲロン、スイセンなど。

デッキの右にあるレイズド ベッドには、昨年鉢植えだったオリーブを植えつけたところ。オリーブ自体も新しい葉が出始めていました。

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Muscari armeniacum
'Valerie Finnis'

これは、オリーブの株元。ムスカリの水色のもの。名前は、イギリスの園芸家ヴァレリー フィニスより。ここでは、その他は、ツルニチニチソウとパンジー‘インペリアル フロスティーブルー’

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新しく昨年作られたレイズド、ベッドには、チューリップ各種。背の高いのがアプリコット ビューティー、ピンクダイヤモンド、そして斑入りのニューデザインなど。

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Tulipa 'New Design'

株元にワスレナグサ、ビオラ、ジギタリスなど。

これから、冬の間に地上部が枯れたものも出てきて、もっと葉が茂ってくるでしょう。



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2008年4月18日 (金)

The Roses : アイスバーグとホワイト ドロシー パーキンス 

 久しぶりのバラの話題。自宅マンションの壁面緑化として、私がデザインし、マンションの方に作っていただいたラティス花壇。今年もバラの開花の準備が整っています。

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Left : White Drothy Perkins
Right : Iceberg CL
2008.4.14

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2008.2.25

冬の誘引の状態。さすがに寂しい&寒そう。

アイスバーグは、4回目の開花となりますが、昨年秋、葉の伸びが良くないので、「もしや。」と思い、11月に土を堀リ起こしてみたところ、コガネムシの幼虫が数十匹。根を食べていました。いつも冬に堆肥や肥料を施すだけで、土の入れ替えは、コンテナーの直径が42cmもあるので、していませんでした。

コガネムシの発生に関しては、「未熟な堆肥を入れたから、それを食べにやってきた。」とも聞いたことがありますが、先日、肥料に詳しい先生にお聞きしたところ、「数年間、土の入れ替えをしていなくて、腐葉土などの有機質がなくなり、食べるものがなくなって、根を食べるようになったと思うよ。」とのコメントをいただきました。

なるほど、と思いました。

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新しい用土と元肥を昨年暮れに入れ替えました。元肥は、コンテナーも大きいので、庭並み量を施しました。

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溶性燐肥 300g          くん炭300g

その他骨粉入り油粕300g。藤岡先生の本を参考にしながら、今回は、ちゃんと計量してみました。くん炭は軽いので、思ったよりたくさん入れないとダメなのだな、とわかりました。

今年は、他のバラの鉢バラの元肥も上記の3種を一鉢につき100gづつにしてブレンドして使いました。

計りは、昔使っていた料理用のものを園芸用に下ろしました。

今の時期は、有機質の液肥を1~2週間に一度与えています。ホワイト ドロシーパーキンスもシュートも出ており、なかなか、元気です。

アイスバーグの花は、多くの人に愛される優雅で凛とした風情の名花。今年もいい花が見られますように。

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2008年4月16日 (水)

Creating Garden : Meg's Garden 5

 春の雨って、植物のために降るような感じがします。というか、四季のある日本の気候に合わせて植物が体を変えていったということが正しいわけなのですが。ちょうど、1ヶ月ほど前にMegのお庭に植えた硬い芽のままだったヒメシャラがこの1ヶ月の雨で、しっかり水分を吸い上げ、葉を展開していました。3月12日の様子はこちら

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Stewarita monadelpha ツバキ科 ヒメシャラ

この一ヵ月は、実は、春の雨や春休みも相まって、私の作業はほとんど、お休みさせていただいておりました。しかし、その間、Megは、ラティスのペイントをこつこつ続け、ご主人とラティスの延長作業もされていました。

背景となるラティスの主要部分が完成されていたので、今日は、レンガを並べ、花壇となる部分を仕切る作業をしました。

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レンガは、3色使用。1色パターンも考えられるけれど、これから、地面に置かれるので、レンガも吸水や土により、トーンは似てきます。これからお互いなじみながら、微妙に色のバリエーションがあるといった感じになるでしょう。

花壇のラインを決め、溝を掘り、砂をそこに敷き、レンガを入れました。水平器を使い、傾きを調整し、最後にもう一度、砂を目地に入れ、両側の土を埋め戻し、完成。

直線に並べる時は、板を当てて、並べると、ガイドになって便利でした。

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集めていた植物も地面に植えてもらうのを「いまか、いまか」と待っているようでしたので、植えられるものから植えました。

作業後、おうちの中から見させていただくと、ヒメシャラがそよそよと風に揺れ、黄緑のきらきらした葉、ラティスに映る光と影がきれいでした。

Megに「見せてくれて、ありがとうございました。」といって、今日は帰ってきました。

次回は、地面の処理に入ります。

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2008年4月15日 (火)

School Garden : Wave of Spring

 学校も新学期で、多くの方が、出たり入ったり。私も昨日、学校に行くと、春の雨後、チューリップも花びらを落とし、植物は雑草も含めてモリモリしていました。今日も人の出入りが多い日で、あまり、そんな姿をさらしておくのもよくないなと思い、今朝、学校の手入れをしてきました。

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Cool Color Border                   

先週は、ハナニラ (学名 イフェイオン)が空に向かっていっぱい星型の花を咲かせていましたが、そろそろ終わり。ここにずっと、埋めっぱなしです。

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Ipheion uniflorum
Myosotis sylvatica

かわりにワスレナグサ(学名 ミオソティス)が空色の小さな花をいっぱい咲かせていました。

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イロハモミジも葉が展開、ここのチューリップも咲きそろい、まさに Best Season!

あれ、左半分のチューリップ、去年の球根を植えたのですが、色を間違えた!白と黄色が咲くはずでしたが、赤と黄色が咲いている・・。まっ、元気そうでいいか!

観察カードを抱えた子ども達が、やってきて、お絵かきしていました。私はお花の名前を教えてあげました。昨年の夏に枯れたケヤキの切り株に座ってチューリップに囲まれて、絵を描いている姿は絵本のようなシーンでした。

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2008年4月14日 (月)

季節のBlooming Flower:サトザクラ ‘フゲンゾウ’

 雨の降る日曜日の朝、カメラを持ってでかけたBarning(ぱぱ)が撮影した写真の中から。ソメイヨシノの咲いた後の桜を八重咲きの桜を「ヤエザクラ」と呼びますが、どうも2種類の写っていたので、名前を調べてみました。今日はひとつめ。

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Prunus lannesiana ‘Alborosea’   バラ科 サトザクラ ‘フゲンゾウ’

かわいい。バラのブラッシュ ノアゼットみたいな感じです。「フゲンゾウ」って、すごい発音ですが、調べてみると「普賢象」と書きます。これもまたすごい。それでは、いったい、この意味は?

何でも、普賢菩薩から名前が来ています。この菩薩は、「6本の牙を持つ白い象にのって釈迦の前に現れた。」という仏教の話があり、女性にあつく信仰された菩薩であるということ。そして、釈迦三尊の脇侍として釈迦の隣にいるということなどわかりました。ウルトラマンのキャラクターたちのようにかっこいいですね。

それにしても、6本の牙!!

この花をよく見ると、黄緑の葉っぱが花芯のあたりに2本見えます。これは、「葉化した雌しべ」だということで、実際、不思議なもの。

昔の人は、これを「象の牙」に、花びらの重なりや色が柔らかで女性的な雰囲気が漂うところから、「菩薩」に見立て、この桜に名をつけた様子。

室町時代には、この品種は存在していたようです。

身近に咲きながら、初めて名前を知りました。昔の人の観察眼と仏教の世界へのイマジネーションに感心いたしました。


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2008年4月13日 (日)

Useful Tools 13 : 石けん置き

 お友達親子とショッピングセンターに行った時に、10年以上前に日本でも人気となったフランス ソレイアード社の布地を扱っている専門店に行きました。何でも、日本でのプリントが可能になったようで、価格が抑えられえたそう。フランスからの輸入クロスもあり、豊富な品揃え。南仏ムードを再現するべく、アイアン製品、かご、陶器、ガラス製品、家具など置かれ、じっくり見させていただきました。

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Soap Dish                  Comptoir de Famille(Fr)

私が、求めたのは、石けん置き。陶製で石けんを置く部分と、本来は海綿のスポンジを置くため部分に分かれていて、浴室用のものです。
私は、つめ用のブラシをいつも洗面所に置いていて、ぬれたブラシをどこに置くか、困っていたので、これはいいなと思い・・・。

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フランス語で‘Bain’(浴室)と浮き出しで、書かれています。

家に帰って、タグを頼りに調べていくと、製品はフランスのComptoir de Famille コントワール ドゥ ファミーユのもの。「家族で囲むテーブル」という訳を代理店さんのホームページで見つけました。英語バージョンでのホームページはこちら

フランスの人から見て「懐かしい!」と感じるものを新たに製品化したもの。本当の骨董は、形や素材には憧れるのですが、ちょっと気が引ける(怖い!)ので、我が家にはここのReproduction Lineがちょうどいいと思いました。

他にも、ガーデン用品、キッチン用品などあり、取り入れやすいものから使っていきたいと思っています。

今度、日本での代理店であるマニーさんへ行ってみようと思っています。ホームページはこちら



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2008年4月 9日 (水)

Creating Garden :Dr. Steven's Office 1

 今日は 鉢植えで構成される空間作りについて、私が取り組んでいることを紹介いたします。今回はETのぬいぐるみが待合室にあるDr.StevenのDental Officeについて。スピルバーグにちなんでニックネームをつけさせていただきました。

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Dr. Steven's Dental Office Entrance 2008 .4.9

まだ寒い初春の頃より、ご相談を受けお引き受けすることに。「コンテナー設置による緑化」といった取り組みです。

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First           2008 2 21


最初お話を聞いたときは、「一鉢寄せ植えを作ればいい。」なんて頭で軽く考えてお引き受けしたのですが、いざ、実際に現地に伺い写真を撮って家に帰りどんな絵が出来るかなとイメージを膨らませていくと、複数のコンテナーの組み合わせプランが浮かび上がってきました。 「いろいろ、組み合わせると、エントランスの雰囲気がずいぶん変わる!」

例のごとく、パソコンで写真から起こしたエントランスを図面化し、3Dにしてプランをいろいろと試すことに。

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Plan A

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Plan B

などなど。ここで、私が取り上げたいのは、単に「お花を置く。」ということよりももっと視野を大きく広げててこの空間を「より良く引き立てるための緑化を考える。」ことの方が、意味があると、自分自身捉えられたこと。

個数を多くすることは、様々な変更が伴いますが、ご覧のように、階段に複数の鉢を置くことで、間口が広がったように感じます。

これは、Welcome! という気持ちを表しているよう。

また、花の鉢だけでなく、常緑の低木を置くと、花鉢だけで構成されたエントランスよりもぐっと雰囲気を閉める効果が。といっても愛嬌のある丸く刈り込んだボックスウッドの トピアリー 愛称 ボーちゃん。

これらを、プランして、実際数種手持ちのものも持っていってみて、仮置きやスタッフの方々の使い勝手(手入れ)などに対するコメントもいただきながら、すすめ出しました。

スタッフの方々からも好評とのことで、一安心。Dr.Stevenもボーちゃんのことを大事にしてくださっているようです。

これから私も、ここを訪れる方の心にもふっと安堵の気持ちを持っていただけるようなセッティングになるよう、心がけたいと思っています。

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2008年4月 8日 (火)

School Garden :咲いた咲いた!

 先週、行ったときには、まだ白と黄色のチューリップが咲いていなかったのですが、昨日花壇に行ってみると、楽しそうに咲いていました。ちょうど新学期と入学式の日の朝。新一年生の記念写真の背景にぴったり間に合い、よかったよかった。

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Cool Color Border 花壇A 2008.4.8

桜は花が終わりかけ、イロハモミジは少し葉が出てきたところ。

きれいに子ども達と植えたチューリップ。童謡どうり「並んだ 並んだ♪」並んでおります。

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Warm Color Border 花壇B

「赤、白、黄色♪」  咲いております。

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卒業していった子ども達の植えたワスレナグサも明るいブルーの小花を見せ、一年でいちばんうれしい春の花壇

チューリップの株元にワスレナグサを組ませるのは、モネのジヴェルニーの庭からヒントを得て。

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2008年4月 5日 (土)

The Printings :ローズ ガーデン講座

 昨年にお話があり、お引き受けした日本園芸協会の新しい通信講座『ローズ・ガーデン講座』の資料パンフレット。私がバラを育て楽しんでいる所を掲載したいとのお話でした。原稿のチェック等、ずいぶん前に終わっていて、「いつごろかな?」と思っていましたが、偶然、インターネットで、開講したことを知り、小さな写真ながら、参考写真にのっているのが自分の記事のような気がして、資料請求しましたら、やはり、載っておりました。

この講座に関心のある方は、資料請求してみてください。すぐに送ってくださいます。

ホームページはこちら

たくましい冬の私の姿と栽培の様子のカット写真がコメントつきで載っています。

この原稿のお話の締め切りは、夏休み明けでしたが、「さあ、とりかかろう!」と思って、家に戻ると、以前にもブログに書いた夏の大渇水事件で、多くの植物が枯れていました。

この記事用の写真は取りためていたものでしたが、現実の自分の育てているバラは、すべて、葉が茶色。まるで、悪い空気が我が家のベランダだけ襲ったような有様。

そんな中、「わたしもバラを育てています!」なんて、楽しいキモチには到底なれない時でした。

おまけに、5月の花盛りで、緑がきらきらしている頃の写真をピックアップしながら、私は夜に泣きました。
素直においおい泣き、こどももそれを見て泣かせてしまい、母親としては、大人気ない姿でした。

担当の編集者の方も気を使ってくださり、どうにか文章をまとめ、写真もいくつかの中から、選んでいただき、この私の部分のパンフレット記事が出来上がりました。

今までで一番大きな失敗でした。とにかく、何年間も育ててきたバラに対してごめんなさい、というキモチが今でもあります。何本かは、本当にダメでした。

けれど、本当に喪に服すような時期を過ごしながら、気持ちを建て直し、「種を播かねば、花は咲かず。」と草花の種を播き、小さな黄緑の芽が出てくれたことに喜びを素直に感じ過ごしていましたら、10年以上育ててきたオベリスクに絡ませた‘ムーンライト’や初めて育てたイングリッシュ ローズ‘シャルロット’が、再び、芽を吹き、秋、冬と正常な生育を見せ、今、何事もなかったように春の新しい葉がしっかり覆う姿になっています。

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Rosa 'Moonlight' 2008.3.30

こどもの作文より、

○○○のママ

○○○のママは、お花が好きで、よくベランダや学校のお花のていれをしています。だから、ママはよくお花屋さんに行って、たねを買っていっしょうけんめい育てています。ママはあしたになったらすててしまうという花を買ったりして育て、元気にしてあげてお花がとてもうれしそうでした。
夏のときは、お花にお水がいってなくってママは泣いていたけれど、今ではもとどうりになってとってもキレイなベランダになってママはとってもうれしそうでした。
今いち番いっしょうめんめい育てているお花は?ときくと、「○ちゃんと●ちゃんだよ。」ていったのでなんだかちょっとうれしかったです。

こどもは私のことをよく見ていてくれるんだなと思いますし、なんだか、おちもあってなかなかいいお話。
これを読んだ時も、涙が出ました。

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