School Garden : Spring has come!
久しぶりにSchool Gardenについて。冬の間も週に一回は通っていましたが、花柄つみをぐるっとして帰るような感じでしたので、紹介していませんでした。しかし、今日は違っていました。「春が来た!」という空気と植物の花や葉の色、球根類の芽がぐんぐん伸びたり・・・と明らかな変化。1月30日の様子はこちら
大型のテラコッタの寄せ植えの葉牡丹がまるで、ソフト クリームのよう。その周辺は、昨年、芝の種を播いたところ。秋のオーバーシーディングは、子ども達が出入りするので、しませんでした。だから、耐寒性の弱い芝が繁っていたため、冬枯れとなっていました。でも2月に比べ、青っぽくなってきました。
2月にSchool Gardenを手がけていらっしゃる大先輩の方が視察と作業協力に来てくださり、お土産をたくさん持ってきてくださいました。敬意を表してアメリカの女流画家ジョージア オキーフからニックネームをつけさせていただき、これから Gerogia と呼ばせていただきます。
ブログで、ここのことは、よく理解してくださっていて、おみやげには、グラスのフェスツカ グラウカが含まれていました。
Festuca glauca (F.ovina var.glauca) Blue fescue
葉色がブルー。英名 ブルー フェスク 。フェスクといえば、西洋芝。手元にある芝草の本には、フェスク類の中にも何種類かあり、このフェスツカ オビナ などはハードフェスクと呼ばれているようです。
「性質は、丈夫、耐寒性あり。砂質及び礫の多い土壌によく生育。日陰に耐え、立ち木からの木漏れ日が、終日差し込む程度の所でも、充分に生育できる。」とのこと。
フェスクいただいた時は、一番寒い頃でしたが、そのときも、青かった。
ここは、丘のトップなので、風が強く、南向き。だけど、イロハモミジの下。今までは雑草及び昨年播いたホワイト クローバーが生えていたところ。特に花壇として手入れしていないところです。
ちょうどいい感じです。むしろやせ地のほうがよく育つらしく、夏に穂状の花を咲かせるよう。
さすがGeorgia ! ありがとうございます。
今年は、とにかく試験栽培。この他、やはりイネ科のスティパ 日当たりのいい方に育ててみようと思っています。
そうそう、スティパの種はタキイ種苗で手に入るので、頼んでみよう!ぼやぼやしてられなかった。
| 固定リンク | 0
「ガーデニング」カテゴリの記事
- Creating Garden : 日陰の小さな植え込み vol.5(2025.06.07)
- Visiting a Garden : エミール・ガレの庭 in下瀬美術館(2025.05.31)
- Creating Garden : 日陰の小さな植え込み vol.4(2025.05.12)
- Creating Garden : 日陰の小さな植え込み vol.3(2025.05.10)
- Visiting a Garden : アメリカ山公園(2025.05.08)
「□School Garden」カテゴリの記事
- The Roses : クウィーン・オブ・スウェーデン 2024(2024.06.05)
- The Roses : ポンポネッラ 2024(2024.06.03)
- The Roses : Pomponella 2022(2022.05.24)
- The Roses : Pomponella 2021(2021.05.22)
- サントリーナのトピアリー(2017.06.06)
コメント