季節のGarden Work :パンジーの植え付け
昨日は、子どもがお友達と一緒に自宅マンションの円形花壇にパンジーを植えつける作業を手伝ってくれました。「手伝ってあげる!」と言ってくれ、母としては、うれしかった。
この場所は、マンションを背にした北側花壇。ですから、冬の間は、霜柱がたったりするぐらい、寒くて、日もあたらない場所。
ここに、最初にお花を植えたのは、私ではなく、マンションの心良いご主人達。で、でも今あるような丸い上げ床花壇は、ない状態。樹の根元で、ほとんど、土がない状態の所に花が植えられることとなりました。名づけて「花いっぱい活動」というもの。
1週間たっても、「あれっ、お水をもらえないの?」
そう、お水は、天水でいいと、思っていらっしゃったようで、私は、家からジョーロに水を汲んで、花に上げたのが、ベランダ ガーデナーだった私が、アウトドア ガーデナーに変身したきっかけでした。
そうしたら、地面にしみる水、花がぬれる様が、結婚以来、ずっとベランダ園芸だった私にとって、とても気持ちの良い作業で、ついつい、お世話を始めることになったわけです。
日ごろ、挨拶だけだった、マンションの方からもずいぶん、感謝の言葉をかけてもらい、私自身、コミュニケーションの輪が広がりました。
この活動は2003年からで今年はあっという間に5年めを迎えようとしています。
マンションの方にメンバー募集のポスターを貼り、現在8名の方が、協力してくださり、手入れを曜日ごとに担当して、回覧板をまわしながらやっています。意外と水遣り実施日は、少なく、年間日数の3分の1ほどしか、実際は、地面には水をやってないことに。これは、ベランダに比べ、圧倒的に少なく、案外、楽な運営になりました。
この場所に、花があることで、北側の苔が生え、なんとなく、見放されたような場所であったところが、春は、チューリップが大きく咲き、いろいろな花が咲く場所となり、マンション敷地内に一息つけるところが随所に出来ました。
今までは、小さくてまだ、手伝えなかった子どもも上手にポット苗をひっくり返し、回ってい根を、はさみで縦に切れ込みを入れてくれました。きちんと掘り下げた土の上に並べ、土を戻し、お水やり。
写真の花壇が5ヵ所あり、5色のパンジー計40ポットほど一緒に植え込みました。
以下が、2008年のパンジーとチューリップの組み合わせです。パンジーはすべて、種から育てたもの。チューリップは、12月上旬にすでに植え込まれ、今、芽が出てきたところ。
A パンジー‘インペリアル シルバー ブルー’ チューリップ ‘バイカラー ダブル’
B パンジー ‘インペリアル アプリコット シェード’ チューリップ ‘アプリコット ビューティー’
C パンジー ‘インペリアル フロスティー イエロー’ チューリップ ‘ニュー デザイン’
D パンジー ‘インペリアル フロスティー ローズ’ チューリップ ‘ブラック ヒーロー’
E パンジー ‘インペリアル ラベンダー シェード’ チューリップ ‘スプリング グリーン’
特に今回、やってみたかった組み合わせは、E花壇のもの。
RHSの会報のイギリスの広告にこの組み合わせがあり、花びらに黄緑の筋の入るスプリング グリーンという品種と薄紫色がとてもきれいで、今回やってみました。
などそれぞれ、あーでもないこーでもないと毎年悩むコンビネーション。今年は以上のようにまとめています。
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