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2007年10月 4日 (木)

Useful Tools 6:レザー エプロン

今日は、「前からいいな。」と思っていた皮製のハーフ エプロンを紹介します。

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Half English Linen/Leather Apron by Bradley's

園芸をするときには、私は、たいていジーンズに長袖のジーンズシャツ。そして、ダークグリーンのブーツ。そして、帽子。上から下まで完全武装です。泥だらけになっても気にならない格好で、思いっきり土を掘ったり、剪定するのが好きなのですが、そういう機会が多くなると、ちょっとワンパターン過ぎて自分でも「また、この格好」と思ってしまいます。

また、いくら泥だらけといっても身につけておかなければならないものがあります。必ず鍵、小さめの財布、携帯電話、剪定ばさみ。そして記録用のコンパクト カメラも。

そうなると、それぞれをポケットで分類するわけですが、取り出しやすい位置といえば、ドラえもん状態のお腹のポケットが一番。

以前、イギリスのメーカーのナイロン製のガーデニング エプロンを一応していました。胸当て付きの丈の短い足裁きの良いタイプ。ポケットはたくさんあって、機能的には良かったのですが、私が欲張ってお腹のポケットにあれこれ、とがったハサミなども入れたものだから、コード テープで仕上げたポケットと裾の底部分が破れてしまいました。

気付いた時には当たり前の話ですが、ラベルなどがぱらぱらと足元に落ちていました。笑ってしまいました。

その時、思ったのは、「耐久性がある素材でないと園芸用のエプロンにはならない。」ということです。エプロンといえば、料理用。でもこれは、衛生面で洗える布製。帆布ぐらいの強度ぐらいあればいいのですが、普通の布製は園芸には向きません。また、フローリスト用のポシェットタイプは容量がなさ過ぎるのです。

たまたま、見かけた2年前ぐらいのイギリスのガーデン雑誌 GARDENS ILLUSTRATEDになめし皮の園芸用手袋の工場の作業の様子が掲載されておりました。職人さんが手作りで仕上げているところが紹介されていて、ため息の出るような奥深い園芸文化を感じたわけですが、ちょとしたページにそのメーカーの作ったこのエプロンの写真が通信販売で買えるように載っていました。

一目で、「かわいい!」と思い、インターネットでも調べてみましたが、購入する勇気はなく、忘れかけておりました。ここ一年の間ぐらいでしょうか、Bradley's社の製品が日本で扱われるようになり、このエプロンも横浜のワンダーデコール イングリッシュ コテージのお店にさりげなく、置かれるようになりました。

少し、値段は、考えましたが(来年の私のお誕生日プレゼントということで家族には言い訳して)、「地味な園芸スタイルをLOVELYな気持ちにさせてくれる。」、そして、「少々硬いものをポケットに入れても破れない。」という2大メリットでこれに決めました。実際、まだ使ってはいないので、紹介するのには、早いかなとも思いますが、園芸エプロンとしての上記のようなデザイン性と素材を充分に満たしてくれる製品ということでブログで紹介させていただきました。

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皮部分は、スウェード。現時点でグリーンとブルーが店頭にありました。全体的にスモーキーなトーンです。布部分は二重仕立て 表 リネンにオールドローズ柄のプリント。 裏面はネップ入りの厚手コットンのよう。紐は、腰の脇のリング付きバックルで締めるタイプ。縁は黒の綾織りテープで仕上げられています。

日本では、横浜のワンダーデコール イングリッシュ コテージさんが他の製品も含めてBradley's社のものを扱っていらっしゃいます。


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