The Roses ;シャルロット 2007 秋
気温が下がってきました。ERのシャルロットが、幾分小さめの花ですが、咲きました。香りもあり、久しぶりにバラを育てる楽しみを秋の空気の中、感じています。
Rosa 'Charlotte' Austin UK
夏に我が家のベランダでは、「自動潅水器 水が出ていなかった事件」があり、多くの植物を枯らしてしまいました。ですが、このイングリッシュ ローズのシャルロットは、一滴も水をもらっていなかったのに、元気でした。これは、大鉢に入り、ベランダのデッキの上で、比較的涼しい環境で過ごせていたからでした。
夏のアクシデント後、自分自身の不注意を反省しながら、もっとバラの栽培について知らなくては思いました。手書きの図が詳しく、非常に経験豊かな著者の本だと思って購入した誠文堂新光社より出版されている藤岡友宏さん著作の「バラ 栽培法から繁殖まで手軽に楽しむバラづくり」という本を読むことにしました。
その中に、「地植えの苗に比較して、老化も早いので、3~4年位で入れ替えた方が、いい花を楽しめるでしょう。」と書いてありました。
この株は、鉢植えで育てて8年になります。バラの「老化」。本当に寿命がくるまで、育てていくつもりですが、そういったことで、植物の命もなくなることも覚悟かなと思うようになりました。
今回のアクシデントで、枯らしてしまったバラをまるまる買ってくることも出来ますが、そうではないことを痛感しました。バラと言えどもペットと同じような存在であり、買ってきたときのエピソードあり、花を夢見て、寒い冬に土替えをしたり剪定したこと、友達に気軽に一輪プレゼントして、乙女チックな気分でお互い喜んだことなど思い出はいっぱいあります。
また、思い出してしまいそうですが、枯らしてしまったバラに関しては、藤岡さんの本を読み、「早く寿命が訪れた。」と思うようになりました。それぞれ充分、楽しませてくれたと思っています。
今日は、咲いたバラを見て、癒された日でありました。やはり、バラは優しさと強い生命力を備えた素晴らしい植物だと思います。
心にバラの姿を刻み、自分自身もそんな風にありたいと思っています。
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