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2007年7月30日 (月)

Craft For Children 6:キャンドル作り

今日は、こどもと一緒に卵のからを型にしたろうそくを作りました。夜寝る前に火を灯し,jじっと炎を見てから、子どもは眠りました。

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Egg Candle

ろうそく作りの材料は、いろいろ販売されていますが、今日は、身近に入手できるものばかりで作りました。古くなった卵のとがった方をカッターでそっと穴をあけ、中身をお箸を使って出しておいたものを12個、事前に作っています。

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白色 ろうそく  型の容量の85%の重さのロウを使います。型に水を入れて量を測るといいです。
ワックス クレヨン  今回はドイツの蜜蝋クレヨン シュトックマー社 きれいに溶けます。
卵の殻の型

湯せん用の空き缶 大、小  大きな缶で一気に溶かし、必要量を小さな缶に入れ、色を変えたろうそくを作りました。

鍋、温度計、オーブンミトン

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ろうそくは、1cm角ぐらいにナイフなどで削ります。

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湯せんした缶にろうそくを入れ、溶かします。温度計で80~85度になったら、一つまみぐらい、削ったクレヨンを入れ、一緒に溶かします。

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芯が型の中心になるように、つまよう枝を芯先の中心にさして型に立てておきます。クレヨンが溶けたら、型に入れます。オーブンミトンをして、やけどしなように。卵パックに立てたまま、固まらせます。少し芯を動かし、中に含まれる空気を出させます。目減りするようでしたら、ロウを再び、注ぎます。

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今日のカラーバリエーションは、こんな感じ。ドロップのような色!

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2007年7月27日 (金)

Creating Garden 32:Louis's Garden 6

Louisの庭に、レイズドベッドが出来、既存のハーブ類、果樹に加え、季節の花々を手前に植えて、楽しめる空間になりました。前回までの様子は こちら

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Fruits & Harbs Corner

春先に白い花をつけていたブルーベリーも訪れるたびに、姿を変え、今最も美しい姿。実の色が、黄緑の入った薄紫から赤紫、濃い紫と見られ、微妙な色の差が自然の妙を感じさせてくれます。

手前の紫色の穂状の花はAngeloniaアンゲロニア.。メキシコから西インド諸島原産のゴマノハグサ科の植物で、高温多湿の日本の夏にも強い植物。とにかく、これから、願わくば11月まで、ロングランで咲き続けてもらいたいので、他にもベゴニア センパ フローレンスなども入れています。

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お手持ちのハーブも多く、株も大きくなっていましたが、それぞれ、テリトリーははっきりさせ、大きくなったものは、株分けしてコンパクトにまとめようということに。

ハーブ類を紹介すると、左から

ターメリック
レモン グラス
レモン バーベナ
ローズマリー
フレンチ ラベンダー
セージ
スペア ミント

フルーツは、左から

ネーブル
ブルーベリー
フェイジュア

花木

ミナヅキ
ヒメウツギ

その他

ホスタ
ツルハナナス


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2007年7月26日 (木)

Creating Garden 31:ステッピング ストーン:Louis's Garden 5

芝生が生えているLouisのお庭に最終的なデッキまでの道としてステッピングストーンを埋設しました。置き方を紹介いたします。

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Stepping Stone

これは、5枚1組となっており、それぞれの形、大きさ、表面の凸凹の様子を変えたコンクリートに色をつけた擬石。
しかし、人工的な感じはあまりしないのが最大のポイント。現在、入手可能な製品は5種類ありました。Louisのお庭の色には、どれがあうのか、3Dの映像で、シュミレーションしたりして、紹介した後、実際、資材をご本人が見に行かれました。この色は「入荷待ち」で、どうかなと皆で思っていましたが、見事レンガの色目とぴったりの色でした。わずかにピンクの入るベージュ色です。

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ステッピングストーンの大きめのものは、踏み始めと踏み終わりにしました。後の3つの石は、左右に振りながら、少し蛇行し最終点にたどり着くよう置きました。一緒に作業してくれていた子ども達や大人で、何度も歩いては、ずらしたりして、位置を決めました。

写真は、位置が決まった後、石の外周に合わせてハサミを使って、芝をカットしているところ。ぐるりとハサミを入れたら、スコップで芝生を地面から剥いでいきました。

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穴の底面の土を少し掘り、平らに整地。そこに、小さめの砂利を敷き詰めました。これは、地面の水分が直接、石の底に滞留するのを防ぐ目的。苔の発生防止の役割。

その後、石をそれぞれの場所にセットしました。水平器で、傾きをチェックし微調整して完成。

石のまわりのすきまに土を詰め、芝が、再び、生えてくるのを待ちます。

芝生の手入れは石の周りはハサミでカットすればいいでしょう。

今回のLouisのお庭の手入れで、一番泥を靴底につけて、デッキを汚したのは、私でした。このステッピングストーンを置いたことで、デッキや門からのペーヴィング レンガの上にも土も上がりにくくなるでしょう。

何より、お庭をぴょンぴょんと石をたどって歩く、楽しさをもたらす、飛び石の面白さを現代のお庭にも組み入れることが出来ました。

見た目にも奥へまねくステッピング ストーンの園路は、今までよりも、訪れる人に奥行きと庭の広がりを感じさせる効果も生み出すでしょう。


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2007年7月25日 (水)

Creating Garden 30:Louis's Garden 4

Louisの庭に今日は、座る場所のあるデッキまでの園路としてステッピング ストーンを埋設しました。レンガの色と同じ色で、悩んだ甲斐あって、コーディネートがぴったり!前の様子はこちら

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本日の作業後


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BEFORE                             2007年5月18日

デッキの上の白い花はバラ ‘サマースノー'
以前に埋設されていたレンガのステッピングストーンは、だんだん、土がかぶってきていたため、踏み面の大きいコンクリート疑石のステッピング ストーンを置くことにしました。

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イメージ スケッチ  ヒアリングのあとのスケッチ。何度も何度もアイディアを練りながら、一番困っている部分の解決方法を考えたり、ふさわしい新しい資材を入れるアイディアをスケッチを描きながら、確認していきました。

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3D画像。現在、入手できる3種類のステッピングストーンの色の違いを見るために、それぞれの画像を作り、イメージしやすいようにしました。


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2007年7月24日 (火)

Beautiful Things 8:ウィリアム モリスのカーテン

先日、私自身、ウィリアム モリスのデザインしたカーテンだと思っていたリビング ルームのカーテンは、実はモリス商会にいたチーフデザイナーJ.H.Dearleの作品だということが、たまたまカタログを見ていて気がつきました。手元にある、モリスのデザインだと思っていた図案 'Honey suckle 'ハニーサックルもモリスの娘のMay Morris メイ モリスのものでしたし、つるバラの図案 'Sweetbriar' スウィート ブライアーもディールのもの。昔に住んだ家用に作り、現在、洗面所のカーテンとして使っているこのカーテンを調べると、これは、モリスのデザインでした。

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'African Marigold' Linen Cotton Designed by Willam Morris in 1876

今日は、窓辺にかけてみました。色合いが気に入っています。これは、昔、ローム(株)で販売されていたものです。残念ながら、今は手に入りません。

モリス本人のデザインであるにせよ、そうでないにせよ、モリスの美しいと感じた壁紙や布の図柄は、お弟子さんにも、娘さんにも受け継がれ、それぞれに良い、デザインを生み出したと思いました。

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2007年7月23日 (月)

暮らしの中のMy Work 21:磁器のスイッチ プレート

プチ リフォームの話です。我が家では、スイッチプレートを磁器製のものに取り替えています。良く使うスイッチまわりをこれに付け替えてから、磁器のひんやりとした感触がいい感じです。

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Switch Plate A type Plain Cream    by AOYAMA DENTO

製品は、愛知県瀬戸市の青山電陶(株)さんのものです。

製品の規格が日本のスイッチプレートに正確に合うので、ぴったり、きれいに簡単に付け替えられます。磁器製なので、硬度も高く、耐久性、強度に優れています。汚れをすうプラスチック製に比べ、表面をふき取りやすく、清潔に維持できます。

色、デザインもバリエーションが豊か。我が家のものは、Aタイプ プレーン クリーム という少し、曲線を持たせたもの。華美になりすぎず、ちょっと洋風な感じが気に入りました。

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取り付け方は、スイッチカバーをとり、下カバーのネジを外します。

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製品を取りつけ、付属のネジでとめます。

以上です。

先日、同じように、お家のスイッチプレートを付け替えたいとの話があり、スイッチ一個口、二個口、三個口を調べ、入手したところ。女性でも出来る作業なので、おすすめのプチ リフォーム。

実は1日に何度も触れているスイッチプレート。気持ちよく過ごせるこの磁器製スイッチプレートへの変更は、なかなかいいですよ。


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2007年7月22日 (日)

Grassware Collection 5:ワイングラス

今回は普段使いのワイングラスを紹介。結婚して、食器を揃えた時から、晩酌用のワイングラスはこれを使ってきました。このステムの形と面取りされているカップ部分とのバランスが良く、デザインがいいと思っています。

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Mirabeau Wine Glass ARC

普段使いで、毎晩、洗うことを考えると、クリスタル製のステムの長い薄手のワイングラスは、困ってしまいます。きっと、今まで何個も割ってきていたでしょう。

このワイングラスも実は、いろいろなアクシデントに遭っており、何回も買いなおしています。それでも、やはりこのワイングラスが好きで、引っ越した先の場所でどうにか販売しているお店を見つけては購入して補充してきました。

FOB-COOPさんでMirabeau ミラボーシリーズとして扱われ、オンラインショッピングで今は、購入できるようです。

名前のミラボー(元はフランス革命初期の指導者であった政治家の名前)は、パリのセーヌ川にかかる橋の名前。詩人アポリネールの『ミラボー橋』(Le pont Mirabeau)は、シャンソンにもなって唄われているので、有名。

今回、日本語訳の詩を読むと、「恋は終わったのね。」と思いましたが、そのお相手が画家マリー・ローランサンだったことを知り、「へぇー」と思ってしまいました。

話がそれましたが、このグラスはフランスの100年前ぐらいのデザインを起こして作っているのではないかと思います。それは、青山の骨董品店で、このグラスにそっくりな吹きガラスの骨董を見たこともありました。骨董は、日本のものか外国のものか記憶にないのですが、この形は定番の形ではないかなと思いました。

また、フランスのクリスタルのメーカー バカラのアルクールというシリーズとも似ています。

とにかく、ビストロで食事をとるような、気楽な食事に合うおしゃれなワイングラス!として、また和食にも高さが低いので使いやすいおすすめのワイングラスとして紹介したいと思いました。

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2007年7月21日 (土)

Creating Garden 29:Martha's Garden 4

2005年4月からお庭のリフォームをお手伝いしたMarthaのお庭。前の様子はこちら丸2年が経ち、現在は、宿根草、樹木が良く繁り、剪定、株分けなどの手入れをしています。季節の花々は、ご自分で購入し、花壇手前、コンテナーなどに植え込み、ガーデニングを楽しんでおられます。

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昨年に比べ、すくすくそれぞれが大きくなってきました。それぞれが、交わってしまっているところは、その存在感を引き立てるために、少し、手入れしました。

テレリスに絡めたイワガラミ Schizophragma Hydorangeoides 'Moonlight'は、昨年植えつけ。この場所が、合っているようで、今年は枝をたくさん伸ばしています。ブルーがかった白く煙ったような葉色。装飾花は一枚。夏に咲くようでこれからが、楽しみ。

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                          2007.7.20撮影

家の中からも眺めさせていただくと、濃い緑の中に、アオキの黄斑、ツワブキ、オカメヅタの白斑などが、見え、お花がいっぱい咲いているわけでは、ありませんが、植物のいきいきとした姿がゆっくりと眺められました。

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Hydrangeas abrborescens 'Annabelle'
                          2007.6.25撮影

アナベルも春先に強剪定しましたが、昨年より大きく育っています。

アジサイの剪定、その他、インパチェンスの白の苗を花壇手前に植え込み、さまざまな植物の株分け。切り戻し等をして、帰りました。


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2007年7月19日 (木)

暮らしの中のMy Work 20:クッション カバー

ソファーのクッションは、色や柄で部屋のアクセントになりますね。私は、ベランダの緑が部屋の中にも反映しているようなグリーンを使った布をインテリア ファブリックにも使うようにしています。今日は、クッションについて、私が考えていったことを紹介します。

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上 'WIMBORNE'' ウィンボーン  綿 麻   ローラ アシュレー   
中  スレキ 綿   ユザワヤ
下 ディッシュ クロス   麻   リネン バード
オットマンカバー  スレキ   綿

中身  フェザークッション  43cm×43cm ローラ アシュレー

いろいろな布を使っても共通ポイントはグリーンの太いパイピング芯を入れているところ。最初に作ったのはとても安い生成りの綿のスレキ。手元にあったので、試しに作ってみたのですが、なかなか良かったので、オットマンのカバーもこれで作りました。でもやはり、4年で磨耗してきました。薄手よりも中厚手の生地がいい。

色、柄物の布でおすすめは、ローラ アシュレーの生地。インテリア用の中厚手の生地も多いので、丈夫なものが見つかります。クッション1つなら幅90cmの布でも140cmの幅でも50cmあれば、出来ます。ハギレコーナーなどで、いいものが見つかッた時の活用の参考に。

中身は、見えないから、ポリエステル綿でもと思いますが、やっぱり、空気を含むとふんわりふくらむところや、温かみと柔らかさなどからすれば、やっぱりフェザークッションがおすすめ。値段もあまり変わりません。

このパイピング入りのクッション、また、作り直す時に詳細を紹介いたします。

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真ん中は今年、購入した既製品のシルク製のクッションです。これも緑で、違和感なく、他のものとマッチしました。

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2007年7月17日 (火)

Beautiful Things 7:サンダーソンのカーテン

もう少しで暑い夏になると思うと、緑に適度に湿り気を与えてくれるこの梅雨っぽい空気もなかなかいいなと防衛本能で思ってしまいます。さて、今日は、カーテンのこと。

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'Oak Tree' Design by J.H.Dearle in1896 Fabric by Sanderson(En)

我が家のリビング ルームのカーテンは、日本のナラの葉とは違うのこぎり葉のヨーロッパ ナラ Quercus robur とどんぐりをモチーフにコットン プリントの生地です。

最近、ヨーロッパ ナラも日本で入手可能ですが、西欧では、この樹は、'King of Oak' と呼ばれ、長寿の樹としてあがめ、また、家具材などにも有用であることから大事にされてきた樹。ヨーロッパとその周辺に生えています。

ナショナル トラストのシンボル マークもこの樹ですね。

近所の公園でどんぐりがいっぱい拾えるので、その雰囲気を室内に伝えてくれるので、この柄にしました。色の黄緑色もベランダの植物の色を取り込んでいるようで、気に入っています。

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産業革命で工業化の進んだ19世紀のイギリスで手工芸の重要性、美しさを唱え、デザイン、制作、販売を手がけたウィリアム モリス(1834~1896)。社会主義者であり、そのような社会をめざそうとするメッセージも発信した思想家でもあった人。とても、熱心に仕事をする人だったらしいです。

そのモリスの元で働き、モリス亡き後は、チーフデザイナーとして、モリス商会の壁紙、布、タペストリーのデザインを手がけたジョン ヘンリー ディールがこのカーテンのデザインをしたそうです。

昔、モリスの展覧会に行った時、紙に鉛筆で描いたモリスの下絵のスケッチがとても印象的でした。それは、モリスが何度も描いたり消したりして、線を決めていった跡が伺え、こうやって、アイディアを練っていったのだということが伺えるとても親近感を感じるものでした。

それまで、完璧なモリスの図案しか知らなかったので、舞台裏をのぞかせてもらった気がしました。

そんな、自然を愛し、生活に取り入れようとデザインし、丁寧に作ったモリスの仕事に共感を感じます。実際にモリスの作った家、庭を見にイギリスを訪れてみたいなあと思う旅へのあこがれも持ちながら、どんぐりのカーテンを窓辺に下げています。

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2007年7月16日 (月)

Beautiful Things 6:結び 日本丸

今日は海の日。横浜 みなとみらい地区に保存されている帆船 日本丸の帆を全部張る総帆展帆が行われるので、見に行きました。

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Nippon maru

台風の後の風で、いつもは吹かない北西の風をはらんで、白い帆をいっぱいに張った日本丸。それぞれの帆の解説を聞きながら帆が張られていくのを見ていました。いつもより、日本丸が今日は大きく立派に見えました。

その後、船の見学。デッキに足を踏み入れる場所にセイラーズマットが置かれています。これを見て私も作りたいと思ったのです。日本丸の横にある横浜マリンタイムミュージアムで売られている「Knot 結び」という本を参考に
に私も作り、ベランダに置いています。私のマットはこちら

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Sailor's True Love Mat on the deck of the Nippon Maru


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Napoleon's Bend Mat on the deck of the Nippon Maru

こちらは、ナポレオン マット。どこが違うのかというと、横幅が一山編み込みが少ないですね。どうして、ナポレオンの名前がついているのか、いつか知りたいと思いますが、・・・。

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Sampler

結びの見本が、船内とミュージアムに飾られています。特にロープで、平面を作っているところの写真です。手編みでいろいろなバリエーションが生まれておもしろいですね。

長い航海中に、限られた材料、ロープから生まれた結びの数々。中央の表編みのような模様に編まれているのは、Spanish Mat スパニッシュ マットだそう。どうやって編むのでしょう?やってみたいな。

最後におまけの映像  For Rose Lovers
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Rose Kont

これは、ブルボン ローズ って感じかな?

住まい・インテリア, ハンドメイド, ☆Beautiful Things | | コメント (3)

2007年7月15日 (日)

Children's Toy 8:織り機 MICKI

数年前、子どもにお誕生日のプレゼントに「何が欲しいの?」と聞くと、「こうやってカタカタするの・・・」と織り機を動かす手つきをして見せました。どこで、知ったのかわからないけど、何でも一から作るのが母としては、その夢をかなえてあげたい!!「そうそう私も欲しかったのよ、機り織!」なんて内心思い、家族を連れて、ヨーロッパのおもちゃを日本に紹介しているNiki Tikiの吉祥寺店へ、直接行きました。カタログに載っていなかったこの機り織をそこで見つけました。

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Weaving Loom MICKI (Sweden)

それまで、子供用の織のできるものとして、木枠に縦糸を張っておき、横糸を編み込んでいくタイプが日本にも紹介されていました。私も、木枠の手作り織機を作ってみたことがありました。
それも、糸から布が出来る、素晴らしさを知る、とても楽しいものですが、縦糸の制限が木枠内なので、すぐに、作品が出来てしまうのが残念でした。

だから、カタカタと織れる織り機は、縦糸を長く巻き取れ、長い布が織れるのですごい仕組み!だから、私もあこがれだったのです。それを子供用にしたスウェーデンのミッキー社は、えらいですね。この会社のシンプルな木製の汽車セットも子どものお気に入りでした。

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最初は、子どもに毛糸を横糸に用意してあげました。縦糸が、交互に上下するよう手で、調節するような仕組みになっています。

小さな椅子に腰掛けて、おままごとのテーブルにこれを置いて、織りはじめました。すごい集中力であれよあれよとい間に作品が出来ました。写真はパパのYシャツの着古したものを裂いたものを使った裂き織りを作っているところ。花びん敷き、コースター、マフラーが出来そうです。

縦糸の張替えは、初めてなので、まだやっておらず、ここで、実はストップしてもらっています。ちゃんと日本語訳の説明書が入っているので、出来そうですが、板とくぎなどが必要です。

ブログで紹介したのだから、私もがんばらないと!・・・


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2007年7月14日 (土)

Useful Tools 5:フェルコの剪定ばさみ

フェルコの剪定ばさみを知ったのは、10年以上前。NHKの衛星放送で見たイギリスのゲイ サーチの園芸番組やスミス&ホーケンが協力していたアメリカの園芸番組、またマーサ スチュアートもみんな、赤いはさみを持って作業していました。「きっと欧米では、あの赤い剪定ばさみは、園芸家の証のような存在なのね。かっこいい!」それが、私のフェルコとの出会いでした。

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Felco Pruner No.8

ベランダガーデナーオンリーの私でしたが、個人輸入という方法で、このフェルコを入手。今はもう慣れてしまいましたが、その頃の日本でよく見かけた剪定ばさみの切れ味と刃の戻りの軽さなどから、園芸好きのまわりの方たちにおすすめしていました。今日は、久しぶりに刃を砥いだので、その様子を紹介します。

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フェルコのはさみの特徴は分解ばらばらに出来るよう設計されていること。メンテナンス、部品交換が可能。私自身メカニカルなものに長けているわけではありませんが、ネジをはずしてもちゃんと元に戻せましたよ。

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刃が随分さびてきていましたので、防錆クリーナーを吹きつけ、サンドペーパーで、錆をきれいに落としました。また、グリースがついている所も一度、ふき取ってから、きれいに新たなグリースをつけました。

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そして、刃砥ぎです。フェルコ社のShapening Stone いわゆる砥石は、刃を固定し、砥石の方を動かして砥ぐタイプ。ハサミを分解しなくても手軽に刃が砥げるようになっています。刃は、片刃なので、はじめに角度のついている面に水に濡らした砥石をぴったり当てて、研ぎます。その後、反対側を軽く砥ぎます。(包丁ならバリが出ているのを取るという。)

その後、部品を元のように組みました。

近くのバラの枝を試し切り。刃の戻りがスムーズになりました。ちょっと刃先をもう少し砥ぎ、終了しました。

現在、各種フェルコが日本でも入手できるようになり、選ぶのに迷うと思われます。試し切りしないとその差はわからないような気がします。

私がNo.8に決定した理由は、説明に"Ergonomically designed"人間工学に基づいてデザインされたと書いてあったから。実際、剪定作業をたくさんすると、手首と特に肘に負担がかかります。少しでも、楽に切れることは、関節を痛めないために大切なこと。

このNo.8は、グリップのくぼみが深く、刃先の角度もかなり斜めにデザインされています。枝を切る時、視線が手首から刃先、枝と一直線に良く見えるようになっているので、切る位置が瞬時に決まります。

これ以外には、Felco No.20という両手で使う長い柄のかなり太い枝の剪定も出来るタイプを使っているだけで,
他の片手で持つタイプの比較は出来ません。No.7やNo.11も良さそうな気がしますが。

とにかく、No.8がかなりの剪定作業にも充分に耐え、長持ちしていることだけは、確かです。

個人のお庭の樹木の剪定も今年は春先たくさんしましたが、それもこのはさみがあったからこそ出来たこと。

私の園芸道具の中では一番のUseful Toolです。


 

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2007年7月13日 (金)

Creating Garden 28:Sue's Gaden 3

先月植え込みしたSueのお庭。お手入れに行って様子を見てきました。お宅の角を曲がるとグリーンの空間が。植物が順調に成長し、落ち着いてきていました。先月の様子はこちらこちら

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Cool Shade Corner

カラジュームが元気に新しい葉を展開して植えつけたときより、大きくなっていました。涼しげです。

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Hosta ’Francee Green’

今回、開花前に株を動かしたので、心配していたホスタ 'フランシー グリーン'の薄紫の花がひっそり咲いていたことはとってもうれしかったです。小さな株だとお花は2,3年経過しないと見れないけれど、これは、大株だったので、植え込み1ヶ月経過で、ラッキーにもお花が見れました。
最初相談を受けた時この場所を「日陰なので・・」と季節の花を楽しむことを少しあきらめていたSueにもぜひ、見てもらいたかった日陰の代表的な植物ホスタの花でした。

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Pink Colour Corner

少し日の差し込む部分はピンク色の花の植え込み。最初一花のみだったピンクのダリアも株が大きくなり、つぼみがどんどん上がっていました。夏場に暑さで弱るけれどその頃、切りつめておくと秋にまた開花していきます。

昔のダリアは、ワックスフラワーのようなイメージでしたが、最近は小さくて、花色もパステル調もありますね。
今回元気に咲いていたのはこの他、うす桃のポーチュラカ。これから真価発揮のベゴニア センパフローレンスとバコバ。
一度良く咲いたフロックスは、切り戻し、後もう少しのガウラを紐でまとめたり、ちょこちょこっとお手入れしてきました。そうそう、これから咲くバラ咲きのトルコキキョウなども楽しみですね。

また、見せてもらいたいなと思いながら帰ってきました。


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2007年7月12日 (木)

季節のGarden Work 67:アジサイの剪定

先日、園芸歴のう~んと長い母から電話。「アジサイの剪定ってどうすればいいの?」花が咲くけれど、大きくなりすぎて困っているそう。私がいろいろ調べて、説得力のある説明だと思った方のテクニックをカードに貼り付けておいた文を電話口で話しました。「そうか、やってみる!」と母も言っていたので、紹介いたします。

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Hydrangea macrophylla  f . normalis

1 花後の剪定は遅くとも7月下旬までに行います。今年花のつかなかった枝が来年花をつける枝になります。

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2 花のついた枝を元から切ります。細い枝、倒れている枝も切り取ります。

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3 2の作業後 来年用の枝はこんなんきたくさんあります。場所が許せば、この後無剪定でもいいのですが、全体のバランスを見ると少々あばれている枝もあります。

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4 花のつかなかった枝も枝先を少し(4分の1から3分の1)切り戻しをします。今ならこの枝の葉柄についている新芽が8月中旬頃までに成長を開始し、10月中ごろまでに太い枝になっていれば、その先端に花芽が作られます。

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5 株全体の形のバランスを見て、まったく剪定しなかった枝先もあります。これからは、枝先はノータッチ。
でも、今回剪定した枝は二股に分かれて枝を伸ばすので、全体の枝数はこれよりもっと増えますよね。

一人の方の剪定方法を参考に私も上記をまとめたのですが、この枝数が増えてしまうことの対処法として、以下の6を加えます。

6 そこで、来春、2月ごろ 株の半分ぐらいの枝を3分の1の高さになるよういわゆる強選定。咲かせない枝をわざと作ります。残りの枝がその年の開花枝。強剪定した枝は枝をしっかり充実させながら、その次の年の開花枝になっていくというやり方。その他、細い枝、枯れた枝も取り除きます。

この作業は、バラの剪定の時期同じ頃なので、剪定ばさみをふりふり、アジアサイも見てあげるといいでしょう。
私のベランダにある鉢植えのカシワバアジサイもこの流れで育てています。

外に出かけると、いろいろなアジサイの剪定が世の中にあるなと気が付きます。

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アジサイ剪定 別の方法 追加添付   2007年7月20日撮影 

今の時期、花のついた枝も花の下 2節め以下で切り取ると来年花のつく枝に出来ます。全部の枝先を切るという別のやり方です。

全体にドーム型にびっしり花をつけているアジサイの株はこの剪定の仕方です。見事ですが、私は少し人が作り込みすぎている印象を受けます。

今回のような、間引く剪定のほうが、花も大きくナチュラルな雰囲気と思っています。。いづれは茎元から切るとわかっていれば、花の盛りを過ぎた色のあせてきたアジサイも残しておくことも可能です。

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2007年7月11日 (水)

Creating Garden 27:Louis's Garden 3

4月よりガーデンの相談に伺っていたLouisのお庭。ハーブを中心に育てていたコーナーにレンガのレイズド ベッドを作り、本日、Louisとお子さんと植え込みをしました。レンガを積んだのはご主人。お休みの日に作ってくださいました。土の量がもう少し足りなかったので、一年草の植え込みは本日は出来ませんでしたが、ほぼ、完成!前回の様子はこちら

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ハーブとフルーツの育つレイズド ベッド

リビングルームから庭を眺め、きれいに仕上がってきたので、みんなで「きれいきれい」と喜びました。お部屋のレースカーテンもローマンシェードに変更されたので、窓幅いっぱいに庭が眺められるようになりました。

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BEFORE                     2007年3月27日

ハーブ類は、地上部が冬の間枯れています。この部分は、リビングから良く見える場所。見せ場にするとぐっと室内からも庭の植物の美しさを楽しめるコーナーと考え、プランを考えました。

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イメージスケッチ

整然とした部分をもたせるためにフォーカルポイントにレンガピラーの花台にのせたお手持ちの植木鉢を置く。そして、芝生と植栽できる場所の区切り、植物の生育のために土を確保するためにもレイズドベッドを作る。などを盛り込んだスケッチ。

この後、コンピューターで寸法を正確に入れた図面を作り、詳細の確認をします。
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レンガ 平積み 2段  半マスによる、木端積みが細やかさを与えます。

Raisedbedforkawai

レンガ 3段平積み 直線

レンガの積み方による違いもシュミレーションできます。


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そして、本日、さまざまな植物を植え込み、大きな山場を乗り越え、いきいきしている植物を眺められるようになった。Louisのお庭でした。


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2007年7月10日 (火)

季節のBlooming Flower 65:ウズアジサイ

今年、「ずっと咲かないから場所を変えたほうがいいかしら。」とMarthaが心配していたアジサイが咲きました。22個花がついていたそうです。

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Hydrangea macrophylla  f . normalis

昨年、少し花を見れたのですが、そのときライラック色の珍しい形のアジサイだなと思っていました。
場所が合っているかどうか、どこも剪定しないで花を咲かせるかどうかを見際めるということに。

そして、今年は満開となったわけです。

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このアジサイは装飾花が器のようにそっていることから、「ウズアジサイ」といいます。
オタフクアジサイ、オカメとも

昨日、「梅雨の庭は殺風景だったのですが、今年はピンクのアジサイが咲いたお蔭ですっかり見るのが楽しみでした。」と感謝のメールが届きました。

よかったよかったと思っています。

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2007年7月 8日 (日)

Useful Tools 5:自在ほうき

フローリング材って自然素材のように見えるけれど、実はかなりの人工的な素材。表面はワックス,ウレタン塗装に覆われ、ほこりも目立ちやすい。一番、困るのは、溝のゴミ。これをこまめにかき出せる自在ぼうきは、なかなか、小回りが効いて、使いやすい。

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自在ほうき  45cm 

これは、購入してから10年以上経っていますが、まだまだ、毛の部分も充分使えます。この毛は、何だろうと調べると、PVC(ポリ塩化ビニル)50%、馬毛50%。馬毛が入っているので、あまり静電気がおきず、学校の掃除道具入れにあった自在ほうきのように毛が絡み合ったようにならず、長持ちしているようです。時々、手で、ゴミを取り除き、ふさふさの毛先をキープしています。たぶん亀島ホーキという会社の製品ではないかと思われます。

昔住んでいた、町の日用品のお店で買ったもの。本当は30cmのヘッドが欲しかったのですが、なかったので、45cmを。家庭用は、30cmでいいと思います。ヘッドは交換出来るのも、いいですね。

こんなほうき一本があれば、掃除しながら、片付けが出来、便利。特にお客さんが来る日でなければ、これで、おそうじは、おしまいでいいと思っています。

最後に固くしぼった雑巾をモップにつけ、ざーっと拭けば、フローリング特有のべたっとした感じも納まり、気持ちの良い簡単そうじ完了です。

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2007年7月 7日 (土)

The Roses :ナエマ:新苗の様子

追記 この苗は、夏に乾かしてしまい、だめになりました。しかし、現在また育てています。2008年の様子はこちら

フランスのバラの3番目。今日はナエマ。雑誌『花時間』の2006年11月号で紹介された~パリのアーティスト、クラリス ベローがいけるデルバールの麗しきバラ~という特集で、このバラで作ったブーケを見て、「かわいい!」と目を細めていたバラ。アーチストの方も『ドモワゼル ドヌール(花嫁に付き添う少女)のイメージって言ったらいいかしら。』と表現されていて、またまたにこにこしてしまっていたバラ。

現在、ものすごく短く切っているので、大丈夫?という写真ですが、紹介しておきます。5月の様子はこちら

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Rosa 'Nahema'        1998 Delbard

どうしてこんなに小さくなってしまったのかというと、接木して伸びた枝の5枚葉の位置が高く、昨日紹介した‘スーブェニール ドゥ ラ マルメゾン'と同様にホウキ状に枝が広がったいったため、ぐっと地際から芽を吹いてもらいたく、上部を切りました。5枚葉どころではなく、3枚葉のところでです。

現在、枝の表面が横に割れ目が出来、南側に赤い目北側に緑の突起が出てきました。

大丈夫そうです。

ナエマは、大型のシュラブまたはクライミング ローズとして紹介されています。Repeat flowering 返り咲き性。今年、苗が一般に販売されて初めて花を目にした方が多く、ライト ピンクの花の愛らしさと香りの良さで日本でも人気が高まっているようです。ヨーロッパの結婚式では、コサージュ、ブーケに‘Must have'なバラになっているそう。

‘ナエマ'の名前については、アラビアンナイトに出てくる双子のお姫様の一人の名前が、ゲランの香水につけられ、このバラもその香水の銘柄から。

香りは、シトロネラ(イネ科)、ポワール(洋ナシ)の香り。

交配を調べると、'Unkown 'となっていましたが、日本のバラの栽培をしている方のブログにはDavid Austin社の ‘Heritage' ヘリテージ ER とDelbard デルバール(仏)のHTだという情報もありました。

ヘリテージは、'Schneewittchen'アイスバーグと'Wife of Bath'ワイフ オブ バスのハイブリッドの系統で、「みんなに愛される名花の流れを組むのね。」なんて私がそんな話を一生懸命しているとパパが「なんだか、競馬好きの人の話を聞いているみたい。・・」と・・・コメント

確かにたしかに、新しいバラを作るために昔から国境を越え、交配が試みられたことを考えると今回のイングリッシュ ローズとフレンチ ローズとの交配も驚くことではないのでしょう。

でも、やっぱり驚き!世界中の女性がハッとするようなバラが今でも刻々と生まれていることに!

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2007年7月 6日 (金)

The Roses :スーヴェニール ドゥ ラ マルメゾン:新苗の様子

今日はスーヴェニール ドゥ ラ マルメゾンの様子。最初の姿はこちら 鉢増しの様子はこちら

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Rosa 'Souvenir de la Malmaison' Bourbon Rose, 1843 ,Beluze

お花の写真は今度ということで、今日は、剪定後の様子を見ていただきたいと思います。このバラは、購入した時の5枚葉の間隔が広く、1回目の剪定のあと、枝が2本出てきていました。しかし、そのままだとホウキのような形の苗になるので、もう少し地際から、複数の枝が出てきてほしいので、上の枝の枝先を少し葉を残して、カットしました。

そして、ここ数日前から枝の下の方、2箇所に横にヒビのような線が出来ており、よく見ると、とがった芽が見え始めました。

やった!と今日は喜んでいます。これで、枝がぐっと出てくれれば、バランスがいい苗の形になります。

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スーヴェニール ドゥ ラ マルメゾンは、ブルボン ローズ。これは、18世紀ヨーロッパに紹介された四季咲き性の強いチャイナ ローズと香りが濃厚で香料の原料となるダマスク系の繰り返し咲き性の強いものとのハイブリッド。

‘Mme Desprez’(ダマスク)בDevoniensis’(ティー)のハイブリッドといわれています。
よって、四季咲きです。

花形が"quilled and quarterd"といわれ、花びらの渦が、いくつかあるという珍しい咲き方。花の色はソフトピンク。

フランス語の名前の訳は「マルメゾンの思い出」という意味。

ナポレオンの最初の皇后であったバラの収集と育種などを試みたジョセフィーヌが住んだマルメゾンの館にちなみ彼女の亡き後、生まれたこのバラにつけられた名前。

ジョセフィーヌについては、ルーブル美術館にあるダヴィッドが描いた『皇帝ナポレオンの聖別式とジョゼフィーヌの戴冠式』でにナポレオンから王冠を授かる場面で、手を合わせ膝まづいている美しい姿が印象的な人物。

しかし、このあと子どもが授からなかったため、ナポレオンから離縁され、別荘としてナポレオンとも過ごしたマルメゾンの館で、その後暮らし、1814年に亡くなりました。

ジョセフィーヌは、離婚後、「芸術と植物学がわたしのすべき仕事になるでしょう。」として、バラの収集と育種に努めたということです。

私が本を調べていると息子が、「ナポレオンは、本当はこの人が一番好きだったんだよ。」なんて教えてくれた。子供向けの人物伝に確かにそう書いてありました。

1815年ナポレオンは、セント ヘレナ島に流される直前、ジョセフィーヌは、もう他界していたけれどマルメゾンを訪れたそうです。

「マルメゾンの思い出」と名前がつけられたのは、ナポレオンにとっての幸せな日々を思い出させる場所がマルメゾンであったことを暗示させる名前なのでしょう。

私も久しぶりに世界史と美術史をお勉強いたしました。

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2007年7月 5日 (木)

The Roses :ラ フランス:新苗の様子

今年の5月に手に入れた新苗の成長の様子、ご紹介いたします。前回の様子はこちらをご覧ください。

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Rosa 'La France' Hybrid Tea    Origin Guillot fils, France,1867

前回、剪定、植え替えした後、ご覧のようにこのラ フランスは、地際からシュートが複数出て、なかなか頼もしい成長を遂げています。

つぼみがついている枝もありますが、再び、カットし、花を咲かせないようにします。

同時期に育て始めたフランスのバラ2鉢は、枝の出方がまだ「ん~。」と言ったところ。先日、枝先が分かれて上に伸びていたので、もっと下の方から枝を出してもらいたくて、「5枚葉3枚残して」よりもっと下で再び切りました。

眠り芽がどこかにあるはずと思って、芽が出てくるのを祈るように待っています。

‘ラ フランス’に関しては「ハイブリッド ティーの最初のバラ」「最初のモダン ローズ」として有名なバラですね。

では、ハイブリッド ティーとは、何と何のハイブリッドなのか?と思い、調べてみました。

丈夫で元気なハイブリッド パーペチュアルと敏感な四季咲きのティーローズ(ティーとは、中国茶の香り)との交雑ということです。

ハチか風によって花粉が飛ばされ、偶然に生まれたバラ 
12年経って、ようやくこの ‘ラ フランス’ の性質が他とは違うことからハイブリッド ティーの存在が確認されたということです。

‘ラ フランス’は、‘Mme Victor Verdier' と ‘Mme Bravy'(Tea Rose)との交配と言われています。

Dorling Kinderseley社刊 RHS "Encyclopedia of Roses"に‘ラ フランス’は、

「花は大きく、咲き始めはシルバーピンクでとがっており、花びらの外側がわずかに色が濃い。上品に花びらは反り返り、香りはバラを愛する人に喜ばれる甘いダマスク香。」

と表現されていました。

写真で見て、目に止まっていたバラですが、いざ、自分の手元に置き、育てながら、このバラについての歴史や花についての表現を知ると、ますます、思いがふくらみます。

「秋には咲かせていい。」ようなので、この夏、乗り切れるよう大事に育てようと思っています。

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2007年7月 4日 (水)

School Garden 10

スクールガーデンには、コンクリートブロックの2段積みの上げ床花壇がありますが、奥行きが2mぐらいあり、広すぎて使いにくいようです。そこで、実際、使える部分奥行き1mのところにブロックを技術員さんに埋めてもらい、土留めと区切りをつけました。

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第2期 ブロック埋設完了後                2007年7月4日


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第1期 ブロック埋設後             2007年6月22日


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作業前                      2006年12月2日

晩秋の頃の景色と現在では、植物の生育の様子が違いますが、この半年、取り組んできて、だいぶ整地することが出来ました。

私が目指す所は、ただ、花を植えるだけの緑化ではなく、根本からしっかりさせ、みんなも楽しみやすい手入れしやすい花壇に変えていくこと。その場所の良さを生かすこと。

現在、写真の場所は日陰になっている部分です。ひんぱんな植え替えはせずに維持できるよう、日陰の植物を少しづつ増やしているところ。

購入したり、株分けしたものをもらってきたり、と

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植栽イメージスケッチ

今まで、それこそ、影の部分であったこの花壇に「あ、きれい!」と思うような植物たちをひっそり育てて生きたいと思っています。

主な植物

リリオペ   斑入り
オカメヅタ  斑入り
ツワブキ
ユキノシタ
ホスタ 'ロイヤル スタンダード'
ホスタ 'フランシー'
アスチルベ
ミナヅキ
ナルコユリ
ユリ

ツバキ
モクレン

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2007年7月 3日 (火)

暮らしの中のMy Work 19:リネンのテーブルクロス 2:額縁仕上げ

昨日に引き続き、テーブルクロスの縫製の仕方の紹介。額縁仕上げです。

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この仕上げの利点は、角がすっきり決まり、美しいこと。そして縫い代の重なりが少ないので、ごろつきが少なこと。

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① 厚紙(1cm方眼の工作用紙が便利)に線を1cmごとに引き、アイロン定規を作っておきます。もう一枚20cm角の正方形を対角線で切った角用のアイロン定規も作っておきます。

② 縫い代は完全三つ折(4cmの縫い代を2cm幅に折ったもの)。最初に4辺とも4cm幅にアイロン定規をあてながら、アイロンで折り目をつけます。

③ そのあと、②を半分に折り込みます。これで完全三つ折の完成。

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④ 角用アイロン定規を使って、縦と横の出来上がりの折り目の交点を通る直角三角形に角を折ります。

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⑤ そのあと、半分に織り込んだ縦と横の折り目の交点を通る位置で④の角を折り込みます。

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⑥ 折込み線をきれいにたたむと額縁のように角の縫い代が納まることを確認。

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⑦ ぐるりとまち針をとめて、ミシンで四辺を縫います。角は針がささった状態でミシンを止め、押さえを上げ、90度まわしましょう。

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⑧ 角は手縫い糸で、はしごまつりをしてとじます。完成。

なかなか、手がかかっていましたね。写真がいっぱいになってしまいました。

テーブルクロスなんて、簡単に縫えそうですが、極めれば奥が深いものでしょ。

良い布に出会え、お時間のある方は、ぜひ、トライしてみてください。


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2007年7月 2日 (月)

暮らしの中のMy Work 18:リネンのテーブルクロス:地直し

麻布のテーブルクロスを作りました。リトアニア製の150cm幅の先染めストライプのリネン。単純に四隅をミシンで縫えば、いいものですが、せっかくいい布を手に入れたので、とても丁寧に仕上げました。こうすることで、四隅がぴたりと決まり、洗濯後のアイロンかけも楽なテーブルクロスが仕上がります。

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Table Cloth  

一見、同じようなコットンで耐久性を比べると、麻のほうがぜったい丈夫で長持ちします。コットンは擦り切れ、やぶれてくるのが早いのです。また、汚れ落ちの面でもコットンはシミだらけのテーブルクロスになってしまいますが、麻はひどいシミのついた時も、酸素系漂白剤につけるなどのケアをすれば、残るシミはほとんどなし。

長い目で見れば、麻製がやはり優れています。結婚した時に購入した麻100%の白のヘムステッチ仕上げのテーブルクロスは今も健在。コットン製は、さよならしたものも何枚か・・。

ただ、既製のものは、長さが自分の家のテーブルとぴったり合うものが普通ありません。あっても、色、柄、コスト面でちょうど良いものがないのです。

となれば、好きな布できれいに自分で縫製することが一番いい!

テーブルクロス用の布幅は、135幅とか150幅などから選びます。なかなかいい「これ!」という布にお目にかかれませんが、ローラアシュレーの布は135幅なので、よくチェックしています。先染めのWoven Check シリーズがテーブルクロスにはお勧め。黄色のチェックがベストでしたが、今は青、緑、ピンク、黒などで、黄色は今は生産されていない様子。いつかまた、作ってほしいな。

今回はユザワヤさんで販売されていたリトアニア製リネン。すっきりした先染めのストライプがさわやか。

150cm(布幅)-90cm(テーブル幅)-4cm(縫い代)×2=52cm(両脇の垂れ) 52cmを半分にした26cmが垂れ下がる布の幅。これが長い辺も同じサイズにしたいので、

135cm(テーブル長さ)+52cm(両脇の垂れ分)+4cm×2(縫い代)=195cm(必要な布の長さ)

出来上がり幅=142cm、出来上がり長さ=187cm

となりました。自分の家のテーブルサイズを覚えておき、まずは、(布幅-テーブル幅)がいくらなのかで、その分、テーブルの長さに足したものが、カットしてもらう量と考えます。今回は「2mカット」とお願いしました。

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地直し① たっぷりの水に一時間くらい置き、軽く絞る。物干しにかけて陰干し

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地直し② 必要な長さのところで横糸を抜きます。そして、その付け根の縦糸をカットします。この作業で、ゆがみのないテーブルクロスが出来上がります。

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地直し③ アイロンは布目に沿うのが基本です。布の耳を合わせて、直角になるようにひっぱたりしながら、地直し、最後には縦地方向にアイロンを動かし、地直しの完了。


今日はここまでにします。明日は、縫製について。

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2007年7月 1日 (日)

季節のGarden Work 66:7月の仕事

イギリスの園芸雑誌 "GARDENS ILLUSTRATED"の付録のカレンダーにある月ごとの作業をまとめたものを訳して紹介いたします。

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Lilium martagon

7月の仕事

● 多年草の種まき。秋に咲く球根類の植え込み。苗の植え込みと剪定。

● 水を必要としている植物をチェック。水は大切に

● 開花をうながすために繰りかえし咲く宿根草の花柄を取り除きましょう。

● いつもどうり、草抜きをし、病害虫のチェックをしましょう。

● 熟した種を取りましょう。花を咲かせなかった低木の枝、つる植物、木質化しているハーブ類など剪定しましょう。

● サポートの必要な植物に添え木をしましょう。

● 生け垣を刈り込みましょう。


私の気付き

○ 写真はユリ。珍しいマータゴンという種類。日本でも最近、紹介されてきているようです。
Pronunciation: MART-uh-gon
Meaning: Child of Mars マルス(ギリシャ神話)の子

○ 多年草の種まきとありますが、これはもう少し、暑くなる日本の夏には、発芽できないものもあるので、秋になって、播くと考えたほうがいいでしょう。

○ 水の使い方に注意を払っている所は、これから私たちも考えていかないといけないことだと思います。

○ 草抜きは延々と続く、時期。私もスクールガーデンに行くたびに、Weedingしています。ただ、先日、雑草防止効果ありと書かれているクローバーの種を雑草のいつもはびこる場所に、播いてみました。優勢になってくれるといいのですが。

○ 先日、種取りしました。一応、9月に播いてみよう。

以上のような気付きです。

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