Creating Garden 31:ステッピング ストーン:Louis's Garden 5
芝生が生えているLouisのお庭に最終的なデッキまでの道としてステッピングストーンを埋設しました。置き方を紹介いたします。
Stepping Stone
これは、5枚1組となっており、それぞれの形、大きさ、表面の凸凹の様子を変えたコンクリートに色をつけた擬石。
しかし、人工的な感じはあまりしないのが最大のポイント。現在、入手可能な製品は5種類ありました。Louisのお庭の色には、どれがあうのか、3Dの映像で、シュミレーションしたりして、紹介した後、実際、資材をご本人が見に行かれました。この色は「入荷待ち」で、どうかなと皆で思っていましたが、見事レンガの色目とぴったりの色でした。わずかにピンクの入るベージュ色です。
ステッピングストーンの大きめのものは、踏み始めと踏み終わりにしました。後の3つの石は、左右に振りながら、少し蛇行し最終点にたどり着くよう置きました。一緒に作業してくれていた子ども達や大人で、何度も歩いては、ずらしたりして、位置を決めました。
写真は、位置が決まった後、石の外周に合わせてハサミを使って、芝をカットしているところ。ぐるりとハサミを入れたら、スコップで芝生を地面から剥いでいきました。
穴の底面の土を少し掘り、平らに整地。そこに、小さめの砂利を敷き詰めました。これは、地面の水分が直接、石の底に滞留するのを防ぐ目的。苔の発生防止の役割。
その後、石をそれぞれの場所にセットしました。水平器で、傾きをチェックし微調整して完成。
石のまわりのすきまに土を詰め、芝が、再び、生えてくるのを待ちます。
芝生の手入れは石の周りはハサミでカットすればいいでしょう。
今回のLouisのお庭の手入れで、一番泥を靴底につけて、デッキを汚したのは、私でした。このステッピングストーンを置いたことで、デッキや門からのペーヴィング レンガの上にも土も上がりにくくなるでしょう。
何より、お庭をぴょンぴょんと石をたどって歩く、楽しさをもたらす、飛び石の面白さを現代のお庭にも組み入れることが出来ました。
見た目にも奥へまねくステッピング ストーンの園路は、今までよりも、訪れる人に奥行きと庭の広がりを感じさせる効果も生み出すでしょう。
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