季節のGardenWork 61:つるバラの初夏の剪定
枝が長くなったホワイト ドロシーパーキンス。今年は開花しなかった古い枝を剪定しました。
作業前
ピンクのラインが今まで大事に誘引していた枝。世代交代のため、今回株元から剪定した枝。上の方は花をつけましたが、下部のほうは枝が古いので、花がつきませんでした。
グリーンのラインが5月より発生しているシュート。勢いよく成長し、一番長いもので現在長さ2mになっています。この枝をこれからしっかり成長させ、冬に誘引します。
剪定後
剪定は、元から切ると、枝に絡まっている他のつる植物の枝が折れてしまう可能性があったので、つるを丁寧に取り外しながら、枝先から30cmぐらいずつカットしていきました。
クレマチスもビチセラ系で花後剪定すると再び開花するタイプなので、一緒に枝を剪定しました。
バラのシュートもじゃまにならないように麻紐でトレリスに誘引。その他のつる植物もバランスよく、ツルの誘引のしなおしをしました。
このトレリスは一年を通じてつる植物が絡まり、白い花をつけるものを植え込んでいます。
白い花にしたのは、夜も開花している時期、闇に浮かぶ姿を楽しめるから。ロマンチックな考えであこがれでやってみたのですが、実際開花期は、花がぽつぽつ見えて、花の存在感が感じられ、暗い場所もさびしくない感じ。
クレマチス 'アンスンエンシス' (冬 厳寒期 2月)
バラ 'つるアイスバーグ'(春 5月)と ツルハナナス (5月から秋まで)
バラ 'ホワイト ドロシーパーキンス' (春 5月から6月)と クレマチス 'エミリア プラター'(6月、リピート咲き)
今年は、植え込んでから3年半になるので、それぞれの株が大きくなりました。
夏の暑い日、ツルハナナスが涼し気に咲いているお宅を見て、ここにも植えましたが、昨年まで、あまり咲いていません。今年は、春からぐいぐい枝をを伸ばし、ちらほら花をつけているので、これからの夏、期待できそうです。
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