Clearly Delicious 10:梅酒と梅のはちみつシロップ
今日は、昨日届いたまわりが少し霧のかかったような青梅1kgを使い、梅酒とはちみつシロップの2種類を作りました。
左 梅のはちみつシロップ (密閉保存ビン Cellar mate セラーメイト 1㍑) 右 梅酒 (2㍑ビン)6月11日(月)加筆 ガスが出てビンの中の内圧が高まります。アルコールが梅にしみるまでゴムパッキンを外しておくことにしました。このビンでない場合も、ふたを開けて、ガス抜きしましょう。
群馬の青梅(白加賀) 1kg 梅酒だけでは、子どもが飲めないので、梅酒用 650g シロップ用 350gに分けました。
梅酒の作り方
● 材料
梅 650g
氷砂糖 650g
ホワイト リカー 1.2㍑
1 青梅を洗い、一つずつ水気をペーパータオルでよくふき取る。水気が残っているとお酒が傷みやすくなる。
2 くしでへたを取る。
3 清潔な保存ビンに梅を入れ、氷砂糖を重ねて入れる。
4 ホワイト リカーを注ぎ、ふたを閉める。
5 冷暗所に置き、熟成させる。8月頃から飲むことが出来る。
その後、引き上げた実は、種のついたまま、重さの50%のグラニュー糖とともに煮て、梅ジャムにします。実はこの梅ジャムは梅のきりっとした酸味の残るおいしいジャムで、かなり星の高い(ランク)ものが出来ます。
梅のはちみつシロップ
●材料
青梅 350g
はちみつ 600cc(ビンの中の梅にあぶるぐらい)
酢(あるいはホワイト リカー) 50cc (発酵防止のため梅の重さの1割ぐらい)
1 青梅は洗って、ぺーパータオルで水気をとる。
2 くしで、へたを取り、フォークでまわりに穴を開ける。
3 保存ビンに梅を入れ、はちみつを上から注ぐ。
4 酢(あるいはホワイト リカー)を注ぎ、ふたを閉める。
5 冷暗所に置く。その後1ヶ月したら、梅を取り出す。
こちらも引き上げた梅でジャムが出来ます。
自然の恵みを大切にしたその季節の保存食作り。前年のものがまだある場合や、忙しくてその年は作らなかった時もありますが、しみじみ季節をお腹にも心にも味わうことの出来る作業だと思います。
今年は子どももお手伝いしてくれました。大人になって日本に住んでいるのなら、今日のこの入梅前より出回る青梅の感触を思い出して、「梅酒を作ってみようかな。」なんて暮らしをしていたらいいナと思うのです。
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