季節のGarden Work 51:5月の仕事
イギリスの園芸雑誌 “GARDEN ILLUSTRATED”の付録2007年版 カレンダーより、5月の庭仕事の項を訳してご紹介いたします。
Meadow with buttercups and clover by Howard Sooley
キンポウゲとクローバーのある草地
MAY TASKS
●Continue sowing seeds and potting up seedlings.
●Divide perennials.
●Water plants as required, paying particular attention to young plants or those newly planted.
Collect rainwater and recycle grey water
●Continue to weed regularly and watch out for pests.
●Watch out for late frosts and be prepared to protect young growth with fleece.
●Mow lawns weekly.
●Lift and divide overcrowded spring-flowering bulbs.
●Stake plants in need of support.
●Plant dahlia tubers outside.
●Continue feeding soil.
●Use biological control on vine weevil.
●Feed birds with protein-rich live food, which is especially good for fledglings,
5月の仕事
●種をまいて、引き続き苗を鉢上げします。
●多年草の株分けをします。
●特に若い植物や新たに植えた植物にに注意し、必要に応じて水をやります。
雨水を集め灰色の水を再利用します。
●定期的に草抜きし、病害虫に注意し続けています。
●晩霜に注意してください、そして、毛皮で若い木を保護するように用意します。
●毎週芝刈りします。
●込み合っている春咲きの球根を持ち上げて、分割します。
●必要に応じて植物に支柱を立てましょう。
●ダリアの塊茎を外に植えます。
●肥料を与え続けます。
●つる植物のゾウムシに生物学的コントロールを使用します。
●鳥に、タンパク質豊富な活きた餌をやります。(それはひな鳥には、特に良いです)。
解釈
○晩霜に対するケアがのっているので、やはり日本の東北地方あたりの気候かな、と思いました。関東では3月下旬から、4月中旬ぐらいまでの手入れでしょうか。
○苗木の保護に’Fleece’毛皮を使う!本当かな?日本では、わらで編んだむしろ等を巻きますね。
○またまた、出てきた'Biological Control' 天敵を利用する駆除の方法のこと。ゾウムシの天敵は、と調べると'Pathogenic nematode'とあり、これは、「線虫」のこと。え~~。
その他、以前Smith&Hawkenでも扱っていた'Yellow StickyTrap'という黄色い粘着シート、これも手軽な無害なバイオロジカル コントロールの手段に上げられていました。昔、日本にもハエ取り用のぶら下げるテープ状のものがありましたね。
○ダリアの植え付けについてのっています。最近ダリアのたくさん種類がありますね。これを読んで。少し、かわいいダリアを探してみようかな、と思いました。
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