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2007年4月 3日 (火)

季節のBlooming Flower 30:ソメイヨシノ

今年は、開花したサクラの写真を撮りながら名前を調べたりしてきました。今日はやはりこのサクラの登場。

04031

Prunus × yedoensis バラ科 サクラ属 ソメイヨシノ
Japanese Cherry    Somei Yoshino

ソメイヨシノが咲く前に他のサクラの事を調べたので、このサクラがオオシマザクラとエドヒガンの雑種であることなどは、有名なことと知りました。(学名の種小名の先頭に雑種を意味する×印が記されてる。)

本当に今年の花をしげしげと見ると、日本人に愛されてきただけの愛らしさがこの花にはあると思います。

まず、色。薄い透けるような本当の桜色。花の大きさはオオシマザクラとおなじくらい、人が下から見上げて、花をちょんと見れる大きさと向き。一つのつぼみから複数の花を出し、全部開くとポンポン咲き。

丸くふっくらした花が開く直前のつぼみもかわいい。

04032

ソメイヨシノとシダレヤナギ

桜色のソメイヨシノの咲く頃、ヤナギが萌黄色の芽を吹く頃と重なり、ちょうど補色の対比が見られます。冬の景色に慣れてた人の目からこの景色は、はっとするほど美しく感じられます。

色の本を眺めていたらこのことに触れていました。「桜萌黄(さくらもえぎ)」という色の組み合わせとして着物の襲(かさね)の色目に応用されていたということ。旧暦で二,三月ごろに着用、となっていました。

この色を表現する言葉、また、その色に染めた着物を着て季節を楽しむこと。なんて、繊細な日本の文化なのでしょう。

04033

春霞。コナラが芽吹く色とも重なり、ソメイヨシノは、春の景色をふんわり和らげています。

などなど。

多くの人がほっとする春の景色を見せてくれるソメイヨシノのパワー。すごいな~と改めて思います。

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