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2007年3月25日 (日)

Creating Garden 14:芝 3

幕張メッセで開かれた2007 日本フラワー&ガーデンショウに行ってきました。ちょうど、春の芝の種まきシーズンになるので、勉強しなくてはと思っていた西洋芝についてタキイ種苗のブースでお話があり、聞くことが出来ました。

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2006年4月にコウライ芝の植えにペレニアル ライグラス ピザーズを播いた6月の様子

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2006年9月にWOS(Winter over seeding)をJターフ(トールフェスク、ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス配合)で行ったあと生えてきた芝の10月の様子


WOSの結果、冬も芝生がグリーンを保つことが出来ました。これで、「よしよし」といったところでしたが、今日タキイ種苗の芝の担当の方のお話を聞き、芝の種類による違いなるものを教えていただき、「あっそうか!」ということが数点ありました。

それは、芝には株立ちとほふく性のあるものとがあるということ。これは、上の写真と下の写真にも現れているふさふさとした表面の質感に違いが出ています。

Jターフは、「種まきは、いつでもだれでも簡単にできる。」ように、3種類から6種類の芝の種がブレンドされており、失敗のないようにそれぞれの弱点(耐暑、耐寒、耐陰性など)を補うようにしてあるもの。その反面、芝の質感が出しにくいのかな、と上の写真と下の写真を比較して思いました。

逆に上の写真のペレニアルライグラスでは、アジサイの株元の芝は、アジサイが茂るに連れ日陰になると減衰してしまいましたが、Jターフを播いた秋以降は、日陰でも芝は発芽し、緑を保っていました。

このように、地域の気温や、日射量などいろいろな条件がそれぞれの家の庭で違うので、芝もそれぞれの特性を生かして使っていくとぴったりな種類が見つかってくるのでしょう。

今日、これから、コウライシバの庭にOver seedingする際にすすめていただいた関東近辺に適する芝の種類は、次の種のブレンドです。

①バミューダグラス 'リビエラ' Cynodon dactylon Pers. 'Riviera'
 世界の暖地、熱帯に分布。ほふく茎をよく伸ばし、踏まれても強い。早く芝生が出来る、いう性質

②ケンタッキー ブルーグラス 'ブルーべルベット' Poa pratensisL.'Blue Velvet'
 冷涼な気候を好むタイプ。耐寒性が強く耐暑性はあまり強くない。ほふく茎を出す。ブルーグラス類のムーンライトと同様耐陰性が強いため、日陰で能力を発揮。

①と③ケンタッキーブルーグラス 'ムーンライト'(耐暑性、耐陰性あり)とのブレンドも良いようです。

または、①を春に播き、④ペレニアル ライグラス 'カタリナⅡ'をWOSとして9月から10月に播く方法も。

④ペレニアル ライグラス 'カタリナⅡ' Lolium perenne L.'Catalina'
 ライグラス類は株型。種子の発芽率が非常に早い。カタリナⅡは耐寒性があるので寒地では一年中使用。暖地でもWOSとして使われた場合、移行がスムーズ。

これらの詳しいことなどタキイ種苗のホームページやカタログ類にも掲載されています。

今まで写真や活字で見ただけでは何がなんだかわからないというのが本音でした。

今日は、タキイ種苗の芝のことが詳しい方にお会いできて本当によかったです。少しは、前より、芝のことがわかってきたような感じです。

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