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2007年2月23日 (金)

Children's Toy 6:組み木の雛人形

今日は、雛人形を子ども自身が飾りました。子どもが生まれ、女の子だったらこれがいいな、と学生時代から思っていた小黒三郎さんのデザインの雛人形を娘に用意しました。
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      円びな五段飾り 小黒三郎作

トチの木をくり貫いて作った五段の重箱にすべてのお人形などをパズルをはめるように上手くデザインされています。お雛様などの木はセンの木。小黒三郎さんの作品製作の会社遊プラン 

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無垢板を使っているために衝撃で割れたり、欠けたりしないように、材質も繊維が細かいセンを使っています。また、デザイン上もその点を考慮した形になっています。後ろの垂れ幕も植物染料を使った型染め。型染め特有のつなぎの入ったデザインは潔い感じ。

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この雛人形は、小黒三郎さんがご自身の娘さんのために作ってあげたものが最初の作品でした。

私は大学の時、教育学部の美術科で学んでいました。油絵、デザイン、彫刻、木材工芸、立体デザイン、版画、陶芸、美術教育、美学、美術史の授業などがあり、いろいろなことに挑戦させてもらいました。その中で、卒業制作をするための科目を決めなくてはならない時期があり、油絵科にするかデザイン科にするか悩んだ時期がありました。

その頃、偶然、小黒三郎さんの作品を見ることが出来、「だれかのためのデザイン」「使うためのデザイン」という最終目標をもった作品作りが心地良いなあと感じました。悩んでいた気持ちがすっきりして、デザイン科を選択することにしたきっかけとなった出会いでした。

今でも、その頃の自分の中で決めたこの態度は何かを自分が製作するとき、園芸をするときにでも、必ず、息づいています。

園芸が特におもしろいことは、自分がデザインした作品が、自然の力でそれから動き、形が変わること。
私は手を動かしながら、自分の作意を打ち消してくれるように動いてくれ、美しい姿を見せてくれる植物の力に驚き感謝する日々です。


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コメント

This is really cute. I think it is about time that we introduce our kids to different kids of toys and not stuck them with dolls and robots.

投稿: Letterbox | 2012年12月23日 (日) 02時21分

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