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2007年1月15日 (月)

My Favorite Desserts 9:ブルーべリーマフィン:ホテル ドローム:北海道

北海道余市郡赤井川村にある木造のスウェーデン スタイルの宿 ホテル ドロームに行ってきました。ドロームとは、スウェーデン語で「夢」という意味だそうです。

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到着した時は6時前でしたが、あたりは山の中。ポーチの明かりだけが道から見え、「あ、あそこに灯りが!」とまるで、○○の昔話に出てくるようなシチュエーション。

車を降りると、大きなレンガ色のペンキで塗られたドロームが見え、「ここだ、ここだ!」とほっとしました。
シラカバの群生を下からずっと見上げると、空には星がいっぱい。星座もわからないほど、小さな星たちも輝いていました。

そんな、静かな森に囲まれたドロームでの朝食に出していただいたのが、このブルーべりーマフィン。

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薄いレモン色の生地に大きなブルーベリーがぎっしり詰まっていて、その青紫色の果汁がまわりにいっぱいしみこんでいました。
「甘さ控えめなので、テーブルの上のブルーべりージャムをさらにのせてお召し上がりください。」と、とても贅沢な食べ方を提案してくださったので、その通りに新しいジャムのふたを開け、たっぷりお皿にとって、ちぎったマフィンにのせて食べると・・・。
さわやかな甘味と果肉のかみごこち。しあわせ。ココでしか、食べられませ~ん。

はっきりいって、ふつうは、こんなにブルーベリー入れられません。贅沢すぎます。

実は、このホテル ドロームは、アリスファームを営んでおられ、その暮らしの中で生まれた本(家具作り、園芸、クラフト、料理そして犬など)の著作、エッセイ、翻訳(自給自足の本、シェーカー、ガーデニングバイブル)を数多く出版されている、藤門 弘さんと宇土巻子さんがオーナーのお宿です。このブルーベリーは、その農園の収穫物。一粒ひとつぶ、収穫期、手でていねいに摘み、生食用、ジャムやソースなどに加工、そして冷凍保存にしていくとのことです。

真冬にいただけたのも冷凍のおかげ。

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丹精込めて作ったブルーべりーをたくさん入れて焼き上げてくださいました。「手伝いもしないで、おいしいとこ取りですみませ~ん。」って感じです。

本当にごちそう様でした。


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