« Creating Garden 7:Sara's Garden サークルストーン | トップページ | Glassware Collection 3:花入れ 北一硝子 »

2006年12月 2日 (土)

Nature Craft 8:アイス フラワーのアレンジメント in キッザニア 東京

キッザニア 東京に子どもと行ってきました。場所はララポート豊洲。かつて造船会社のドッグヤードがあった場所の再開発地域。海に面した大型ショッピングモールでした。ここで出会ったDaniel Ost ダニエル オストさんというベルギーのフラワーアーティストのデザインした庭園や花材 アイスフラワーなどに触れる機会がありましたので、紹介いたします。

Danielost

ダニエル オストさんのデザインしたという庭園が海辺の一体に広がっています。写真に収めされませんでしたが、このララポート豊洲に繰り返し使われている船形(船を上から見た形)にクルメツツジが植え込まれた場所もありました。これはそのガーデンのシンボル ツリーを紹介した看板。「東と西」というタイトル 今改めて考えると東洋的なものと西洋的なものをカップリングさせたという意味だと解釈できます。

Danielost2

寄り添うように植えられていた松と・・・。この西洋の樹は何か。クスの樹?今度、もう一度行って確かめたいです。
ダニエル オスト氏は、日本のお寺での作品制作も多く、この松の樹は、日本でこの庭園を設計する際、どうしても必要な樹であったのでしょう。このことについての解説もこれから調べていきたいです。

Kidzania6

さて、こちらがキッザニア 東京です。子ども達がお仕事を体験できるという場所です。ここは、花屋さん。第一園芸さんがスポンサーでした。ゆっくり話をしながら、子ども達に活動内容を説明してくれました。ここでは、「お客さんのためにフラワーアレンジメントを作る。」という設定。「誰のため?、どこに飾る?」など、イメージして作るように説明していらっしゃいました。


Kidzania4_1

そして、制作風景。パステルカラーのオアシスをクッキーの型で抜いて、その上に今日ご紹介していますダニエル オスト氏がセレクトした今年の夏に第一園芸より日本でも入手できるようになった「アイスフラワー」を一つ、グルーガンを使って接着させてもらいました。

Kidzania5

このアイスフラワー、 フリーズド ドライの花で、切りたての花を特殊技術で凍結乾燥し、自然の風合いを長く楽しめるようにしたものだそうです。

今回、花を見たときに、このバラも花びらの付け根の微妙な色のグラデーション、少し黄緑を帯びたピンクからピンクへと色が移り変わる様がはっとする美しさでした。最近の着色されたプリザーブド フラワーとは違う本当にその花が持つ色の美しさを大事にできているこのアイスフラワー、私はとても気に入ってしまいました。

詳しいことは、ダニエル オスト氏のホームページでご覧ください。


| |

« Creating Garden 7:Sara's Garden サークルストーン | トップページ | Glassware Collection 3:花入れ 北一硝子 »

ガーデニング」カテゴリの記事

□お庭訪問 Visiting a garden」カテゴリの記事

子供」カテゴリの記事

□Nature Craft」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Creating Garden 7:Sara's Garden サークルストーン | トップページ | Glassware Collection 3:花入れ 北一硝子 »