季節のGarden Work 18:チューリップの植え込み
本日、チューリップ50球の植え込みを完了。場所は、集合住宅の影にあたる北側花壇。冬場は、ほとんど日がさしません。
写真も青っぽくなってしましましたが、実際、寒い場所です。
最初は、「土がある。」ということで、花が好きな方が苗を植えられたのですが、シラカシの根元、また、粘土質の土ということで、根張りがよくありませんでした。
そこで、いろいろ考えたあげく、レイズド ベッドを作り、客土する方法を考え、レンガで、このような形に作ったわけです。水平をとったり、きれいな円を作ったり、難しかったのです。
苦労しながら、なんとか5ヵ所作りました。
その結果は、とてもよくなりました。レイズドベッドには、季節の草花を植えています。根張りがよくなったので、水遣りの回数は激減。周辺には、宿根草のベロニカを植えています。これも、グランドカバーになり、紫の円錐状の花が一面に6月ごろ咲き、後の季節は、緑のカーッぺト、現在は、紅葉しており、冬場は地上部は、赤紫に茶色のはいったような色で越冬します。
Veronica prostrata
今日は、5ヵ所の花壇のチューリップの配色を考え、1ヶ所に2種類の色を組み合わせることにしました。
花壇中心の土をいったん、トレーにとっておき、10cmぐらい穴を掘りました。
3週間ぐらい前に、夏花壇として植えていたベゴニアを抜き、土を耕し、苦土石灰を混ぜておいたので、きょうは、その続き、赤玉土、堆肥、クン炭を混ぜていくことにしました。
穴の底においしい土を一振り。その上にチューリップの球根のふくらみの面を手前にし、向きをそろえ置きました。
この北側花壇にチューリップを植えるということも実は、大丈夫かなと思ったのですが、毎年しっかり、大きなチューリップが咲いてくれます。この花壇の一番きれいな時期はチューリップとパンジーの咲く4月です。南側より、咲くのが遅く、咲きすすむのも遅いので、ゆっくり花を楽しめ、お得なのです。
ハボタン(写真は切り葉種)、手持ちのリリオペ、アイビーなどいずれも白っぽい色、斑入りのものを組み合わせ、明るいイメージにし、土を埋め戻しました。切り葉種のハボタンは耐寒性が強いようです。
外側の花壇の両側には、葉が黄色く色づいているゲラニューム
Geranium sanguineum var.stratum
花の時期は、モンシロチョウが遊びに来ているようなふわふわとした、はなびらを見せます。
別名 クレーンズ ビル。 つぼみの形が、ツルの頭とくちばしににています。種も今年できましたが、ボクシングしている人のような形でおもしろい。
種の形がまたおもしろい。
ここには、ピンク、他に、白 ゲラニューム アルバ を入れています。
日陰の花壇って実は、お得なところもいろいろ、年間水遣り回数は、3年間管理して、約140回 年間2 /5
以前は、苔、きのこなど生える、じめじめとした場所で、ゴミもちらほら。花壇として整備してからは、なんだか、歩くのも楽しくなり、環境が変わりました。
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