Clearly Deliciou 8:カリンのシロップ
少し冷え込む朝を迎えるようになりました。今朝、カリンの実が大きく実っているの発見。2年前にカリンのシロップを作ったことを思い出しました。のど飴でも有名なカリンの薬効。作ってみて、エキスがたっぷりのシロップだったので、効き目を確かに感じました。でも、これは、和らげる効果なので、ひどい時はお医者さんに行ってくださいね。
Chaenomeles sinensis バラ科ボケ属 カリン 英名は Chinese quince チャイニーズ クゥインス
作ったときから、赤みが増して今は、まるで、ボジョレー色
カリンのシロップ
【材料】
カリン 3個〈約 1kg)
グラニュー糖 重さの75%ぐらい
【How to make】
1.カリンを洗い、皮や芯もつけたままで、ざく切りにする。固いので注意
2.鍋に1と水をひたひたに加え、弱火で柔らかくなるまで煮る。
3.2をざるでこし、果肉と煮汁に分ける。
4.もう1度、煮汁をガーゼ2枚をしいたざるでこす。
5. 4の煮汁を計量カップで計り、その75%の重さのグラニュー糖を用意し、煮汁とともに 鍋に入れ、弱火で煮ていく。
6. 徐々に火を強め、あくを取り除きながら、10分ぐらい沸騰させる。または、到達温度 104度にまで上げる。
7.熱湯で殺菌消毒していた瓶の上部に空気層を残して、注ぎ、ふたを閉める。その後、密閉処理。
煮ているときの香りはすばらしい!だけど、灰汁がいつまでも出る果物です。それだけ、苦味も含んでいる果物なので、灰汁とりは、根気が要りますが、ぜひこの季節に作ってみてください。
| 固定リンク | 0
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- Useful Tools : 銀杏割り(2023.03.10)
- Useful Tools : 大理石の乳鉢(2023.03.10)
- About Baking : いちじくと胡桃のパン Pain aux figues et aux noix (2023.02.01)
- About Baking : スウェーデン風シナモン・バンズ Swedish Cinnamon buns(2023.01.25)
- About Baking : 酵母おこし(2023.01.11)
「ガーデニング」カテゴリの記事
- Container Gardening : 赤いパンジー(2022.12.29)
- Container Gardening : レモン色のカリブラコア(2022.10.02)
- 季節のBlooming Flower : 道端のMornig glory(2022.10.02)
- Nature Craft : Lavender diffuser & boouquet(2022.08.03)
- Visiting a Garden : HAKONE GARDENS 箱根(2022.07.26)
「◎Clearly Delicious」カテゴリの記事
- Clearly Delicious : とげなしきゅうりのピクルス(2022.06.30)
- Clearly Delicious : カルヴァドス風味のリンゴのプレザーブ(2022.01.27)
- Clearly Delicious : Ume Chutney(2021.08.25)
- Clearly Delicious : レモン色とピンクの飲み物(2021.08.19)
- Clearly Delicious :レモン カード(2021.03.14)
コメント