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2006年11月25日 (土)

季節のBlooming Flower 6:The Roses 15:プリンセス オブ ウェールズ

今年最後の開花シーズンとなるであろうPrincess of walesの開花が始まりました。気温が朝、12度とだいぶ寒くなっていますが、大きなふっくらとした花をゆっくり開かせています。春の花より、わずかにピンクがかっています。

Princessofwales1_1

'Princess of wales'   Floribunda       Harkness、Britain、1997

Princessofwales2_1

このバラは、あのダイアナ元王妃の活動に対して、エリザベス女王がハークネス社のバラにこの名前をつけることを許可したというバラです。収益の一部が寄付されているそうです。

いわれのあるバラですが、やはり、アイボリーの純粋なイメージ、花形の美しさから、これを選びました。はじめは、通信販売の苗で、斜めに植え込まれた苗で、いまだに変な枝ぶりを多少残していますが、かなり、落ち着いた株となっています。この時期にも咲くので、一輪ざしに飾ったりして室内で楽しんでいます。

ダイアナさんの結婚式の絹のドレスもお花も素敵でしたね。アレンジメントは日本にもスクールがあるJane Packer ジェーン パッカーさんだったということを後から知りました。

また、お葬式のいろいろなところでささげられた花輪やブーケなど、白一色でユリだけとか、バラだけでまとめていました。悲しいけれど、お花は本当にきれいにまとめられていたのです。その花の持つ美しさを充分に引き出したアレンジでした。

そんな映像を見たとき、イギリスの方のお花に対する思い入れが日本と違うと思いました。

最後のお別れに愛情を込めた花々をささげられたことは、生きておられたらさぞ喜ばれたことと思うと余計に涙をそそるものでした。


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