展示アイテム22:サークルストーン Circle Stone
国際バラとガーデニングショーでは、直径2800㎜にもなるコンクリート擬石 BRADSTONE社 イギリスを使いました。Gironde シリーズで、フランスのボルドーを通り抜ける川の名前からネーミングされています。Lime stone 石灰岩を模して作られ、製品の中では、色も一番白っぽいもので、明るいしゃれた足元となりました。
このサークルストーンは、3重円になっていますが、2番目の円を抜いて、その間に、ココヤシマットの上に種を蒔き芝生を育てたマットを埋め込みました。わざとEnglish Daisey ひなげしを植え込み、野原チックにしました。
真ん中に水鉢を置いたのは、右手にモネのベンチがあったから。きっとモネさんだったら、絶対水場を設けるだろうと思ったので。
Circle 円ってどんなイメージを持ちますか?私は、ガーデンショーの前にMarthaの庭でサークルストーンを使った時、その場に立って、‘安らぎ’や‘永遠’といったものを感じていたので、ショーにも使いたいと思いました。
ショーでは少々がんばりすぎてしまいましたが、私が、庭について思っていることは、庭って人に見せびらかすものではなくて、そこにいる人が、落ち着いた気持ちになれる空間であることが、一番望まれることと思っています。
花も本当は季節の花が一つ二つ、毎年そこで繰り返し、咲いてくれる。それで、いいのだと思います。
何か、永遠を感じさせるものが庭を構成している、これが、望むところであろうと思います。
そんなことまとめながら、きょうはおしまいです。
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