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2006年9月21日 (木)

展示アイテム21:ボックスウッド 西洋つげ

トピアリーに使われることで有名なBoxwood(西洋つげ)を育てています。国際バラとガーデニングショーの際、南仏風の開放的な楽しい庭がイメージで、最初に描いたスケッチの中にも登場していました。
これは、地球儀のように丸く刈り込んで愛称 ボーちゃんと呼んでいます。

Box1

Buxus sepervirens  Boxwood

ボーちゃんをはじめて見た時、刈り高さはちょうど良く、いいなあと思いましたが、すぐには、購入しませんでした。すると、だんだんお店に行くたびにボーちゃんの頭がボーボーになってきてかわいそうだったので、散髪してあげたくなり、とうとう持って帰ることにしました。そのあたりからボーちゃんと呼ぶようになったのです。

Box2

ボーちゃんことボックスウッドは、つげなので、西洋では、大変硬い材として、昔から版木や彫刻に使われていたそうです。微妙な彫刻にも耐えられることは、日本でも‘つげの櫛’があることで、わかります。

常緑のつやのある丸い形の葉を出し、刈り込みにも耐えることから、トピアリーに使われるようになったようです。
西洋つげは、葉色が黄緑色に近く明るいイメージです。

私の友人もボーちゃんが感覚的に好きらしく、「なんか好きなのよねー。刈り込みさせて!」と申し出されました。
剪定ばさみをお貸しすると、愛情深げに刈り込んでくださいました。

どーも、ボーちゃんには、不思議な魅力があるようです。

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