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2006年9月11日 (月)

Clearly Delicious 4:展示アイテム20:カシス 

テラスの近くにハーブや果実があると、気軽に手を伸ばして収穫できていいですね。国際バラとガーデニングショーにもキッチンハーブのハンギングバスケットやブドウの木、そしてカシスの木も持っていきました。そのカシス、キャンディーやジャム、冷凍ピューレ、それからCreme de Cassis(クレーム ド カシス)というフランスのディジョン産(マスタードも有名な町)のリキュールが入手できますが、生の果実は不思議と見たことがありませんでした。その謎を解くために今年、苗木が入手出来たので、一本育てています。

Cassis1_1

柔らかな明るい葉色。ブドウの葉のような5つに切れ込んだ葉形。その年に延びた枝に小さな花が咲き、初夏に実がなります。
今年も直径10ミリぐらいの果実がなりました。生で食べると、ブドウの実のような果実ですが、甘味は少なく、とても酸味が強いフルーツでした。だから、お砂糖で煮る加工に向けられるのだとわかりました。
仏名 カシス‘Cassis’ 、英名 ブラックカラント‘Blackcurrant’、和名 クロフサスグリ 
名前がたくさんあるのも、混同していた原因かな。

Cassis

これは、カシスの冷凍ピューレを溶かしたもの。色がきれいです。お菓子のムースに入れると、女性好みのきれいなピンクの酸味のあるおいしいムースとなります。カシスジャムを肉料理(鴨のソテー)のソースに入れるのもとてもおいしいです。


Cassis3

というわけで、子どもの頃にいただいたこのドロップの缶の素敵な絵がカシスだったということもわかり、随分謎が解けました。そして、カシスの果実の効用は、昔から高いことが認められているそうで、これからも大事に育てたいと思っています。

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