
お家で聞くクリスマスの音楽について。もうCDも手に入らないと思うけれど、毎年クリスマスに聞くCDがあります。それは、ウィンダム ヒル レコードから1991年に出されたTuck Andress タック アンドレス の "Hymns, Carols and Songs About Snow "邦題 『讃美歌とカロルと雪についての歌』 というCD
タック アドレスが奏でるギターの旋律がまるで鼻歌を歌うように自然に流れていくクリスマス アルバム。"Winter Wonderland " から楽しく始まり、”Silent Night” “Ave Maria" では、しみじみ歌いあげるようなアレンジ。クリスマス イブの夜の雰囲気に合っています。
最初は、複数で演奏しているのだと思っていたのですが、よくよく解説を読むと、まったくの一人での演奏。メロディーラインを引き立てるようリズム感のある伴奏が上手く入っています。もちろん、ハーモニーも豊かに重なり、すごくテクニックがある人だと聴けば聴くほど分かってくる感じ。彼の心の中にあるクリスマスの世界を細やかに表現したものであることに感銘を受けるアルバム。

Above : Tuck Andress "Hymns, Carols and Songs About Snow "
Below : Hayley Westenra "Winter Magic"
私は92年からかれこれ18回目のクリスマスにもこのアルバムを聴いていました。今はもう子ども達が「あのCD、あのCD !」というほど、クリスマスの夜にはなくてはならない存在。「サンタさんは、もう出発したかな~?」と思う頃に聞くアルバムです。
もう一つは、新しいものから。タック アドレスを超えるクリスマス アルバムを探しながら、いろいろ聴いてはいるのですが、荘厳すぎたり、ポップ過ぎたりと・・・。
今年は銀座の楽器店にクリスマスに11月下旬に行った時、クリスマス アルバムが並んでいたので、聞き比べて一枚買ってきました。
ヘイリー ウィステンラ Hayley Westenra のクリスマス アルバム “Winter Magic"
彼女の素直なのびやかな声は気持ちを元気にさせてくれるので、今までのアルバムもよく聴いていますが、これは、スタンダード クリスマス ソングと美しいキャロル、オリジナル曲で構成されています。丁寧に歌い上げられ彼女自身のクリスマスを家族で過ごした思い出もこもっているような、心暖まるクリスマス アルバム。

ついには私は一緒に歌いたくなり、日本版ならではの歌詞カードを持ちながら、今年のクリスマス中、歌っていました。「ママもこんなきれいな声で歌えたらな~。」
日本版のアルバムには、ボーナス トラックで、ゴーギャン展のNHKの特別番組のイメージソング "On The Wings of Time 『時の翼に乗って』というとても印象的な曲が入っていて、これもまたうれしい。また歌える。
♪ Sail on my dreams Sail on my love
きっと来年のクリスマスにもこのアルバムは聞くでしょう。そして一緒に歌うでしょう。
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